2011年 11月 16日
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先週、オランダ・ドイツで現行のVW Passat Variat の1.4turbo・7速DSGに乗ってきたら、現在乗っているPassat Variat 2.0 turbo 6速オートマが、時代遅れに感じたと書きました。5年間13万キロを走破してきて、旧くなったのではなく、ニューモデルは車体の剛性やサスペンション回り、ガラスや車体の防音性能等々の向上が著しく、まったく違う車の様に感じたからです。アイドリングストップの機構や再起動時のショックもほとんど無く、常に静かで柔らかい乗り心地に、ベンツのような成熟を感じました。
帰ってきてから、カタログや専門誌を読んだりして、検討を始めました。ヨーロッパではPassatとAudiでは、日本ほどの価格の差はありません。100万ぐらいの差です。Passat CC とA6はほぼ同じ価格帯ですが、日本では250万以上の差が付きます。それに、ヨーロッパと日本の価格差はとても大きく、同じ右ハンドルのイギリスの価格で比べてみるとAudi A6 3.0 TFSI quattro S tronicは£41,640(507万円)で Passat 3.6 が£34,360(417万)ですが、日本では795万と591万の差です。そんなわけで、同じ車体、エンジンを使用している限り、もちろんインテリアは違うのですが、私は、実用的なVWの方をとりたい気がするのです。
より現実的な話をすると、Passat CC の2.0TSIは日本では473万で、3.6のV6 4MOTIONの591万と大分違うように思えますが、4 MOTION を考慮すると、それほど差が無く見えます。でも重量が180キロも違うのが問題です。ちなみにイギリスでは£27,085ですから330万円で、日本とはだいぶ違いますね。 Passat CCの2リッターターボだと、同じエンジンを積んだAudi A4 2.0 TFSI S-lineの455万より高いのです。車格からいうと全長4,799mmと4,705mm、全幅1,855mmと 1,825mm、全高 1,417mmと1,440mmとあまり変わりません。日本では、Passat CC の2.0なら、Audi A4 2.0 TFSI quattroの方が、Quattro分お安いのかも知れません。
そんなことを時差ボケのあたまで妄想していたら、LAのショーで、新しいPassatの写真が公開されました。
ますます悩みは深くなっていきますね。時差ボケでずれているあたまが、ようやく眠たくなってきたようですから、そろそろ、寝ます。
追加のC5とSkodaのSuperbなかなか良いでしょう!?
帰ってきてから、カタログや専門誌を読んだりして、検討を始めました。ヨーロッパではPassatとAudiでは、日本ほどの価格の差はありません。100万ぐらいの差です。Passat CC とA6はほぼ同じ価格帯ですが、日本では250万以上の差が付きます。それに、ヨーロッパと日本の価格差はとても大きく、同じ右ハンドルのイギリスの価格で比べてみるとAudi A6 3.0 TFSI quattro S tronicは£41,640(507万円)で Passat 3.6 が£34,360(417万)ですが、日本では795万と591万の差です。そんなわけで、同じ車体、エンジンを使用している限り、もちろんインテリアは違うのですが、私は、実用的なVWの方をとりたい気がするのです。
より現実的な話をすると、Passat CC の2.0TSIは日本では473万で、3.6のV6 4MOTIONの591万と大分違うように思えますが、4 MOTION を考慮すると、それほど差が無く見えます。でも重量が180キロも違うのが問題です。ちなみにイギリスでは£27,085ですから330万円で、日本とはだいぶ違いますね。 Passat CCの2リッターターボだと、同じエンジンを積んだAudi A4 2.0 TFSI S-lineの455万より高いのです。車格からいうと全長4,799mmと4,705mm、全幅1,855mmと 1,825mm、全高 1,417mmと1,440mmとあまり変わりません。日本では、Passat CC の2.0なら、Audi A4 2.0 TFSI quattroの方が、Quattro分お安いのかも知れません。
そんなことを時差ボケのあたまで妄想していたら、LAのショーで、新しいPassatの写真が公開されました。
ますます悩みは深くなっていきますね。時差ボケでずれているあたまが、ようやく眠たくなってきたようですから、そろそろ、寝ます。
追加のC5とSkodaのSuperbなかなか良いでしょう!?
by TANNOY-GRF
| 2011-11-16 01:43
| よしなしごと
|
Comments(9)
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seibo
at 2011-11-16 17:56
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これにスリーポインテッドスター付けたら新型メルセデスCクラスです。個人的には最近の車のデザイン傾向には意義をとなえたくなります。特にドイツ車、新しいBMWの1シリーズや3シリーズ見ましたか?そのうちアイシャドーが入りそう。ドイツ的くどさというか、やりすぎ感を感じますが、デザインしているのはトルコ人だったり、イタリア人だったり日本人だったりしているのですから不思議です!
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リウー
at 2011-11-16 19:37
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うーん、フォルクスワーゲン、立派になりましたね。
個人的には、かぶと虫の頃の、質実剛健というか、最上級では無いけど、品が良いという感じが薄れてきた様な。乗っていると、賢くて、品が良いかんじがするという車だったと思っていたのですが。
車にそういうイメージを求めるのは、もう違うのかもしれませんね。
個人的には、かぶと虫の頃の、質実剛健というか、最上級では無いけど、品が良いという感じが薄れてきた様な。乗っていると、賢くて、品が良いかんじがするという車だったと思っていたのですが。
車にそういうイメージを求めるのは、もう違うのかもしれませんね。
時差ボケあたまは、いろいろな妄想をしているようです。一夜明けて見ると、はずかしい限りです。ご笑覧ください。
ドイツ車がどれも同じくアクの強いエクステリアを纏いはじめたのですね。
こうなるとシトロエンC5が魅力的に思えます。
まあ、単身赴任中の妄想ですが(笑)
こうなるとシトロエンC5が魅力的に思えます。
まあ、単身赴任中の妄想ですが(笑)
椀方さん 私も同じように考え、C5のディーセルを乗りに行ってきました。それと、同じVWグループのSkodaも魅力的です。上に写真を追加しました。
お久しぶりです。VWはPoloなんかも相当に熟成進んで良さそうな気がします。チンクエチェントのツインエアーなんてのも、もうそろそろクルマなんてこんなもんでいいでしょ的なメッセージがして興味ありますね。。
ITSUNIREさん、久しぶりですね。お元気でしたか?
街中では、チンクエチェントはC3ぐらいで充分ですね。私の場合は、インターシティカーなので、Dセグメントがいいのです。
街中では、チンクエチェントはC3ぐらいで充分ですね。私の場合は、インターシティカーなので、Dセグメントがいいのです。
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TANNOY-GRF at 2011-12-01 23:33
残念!今日、自動車雑誌を買ったら、この車の日本上陸は来年の夏前だと書かれていましたが、現行の2.0T(210HP)と3.6(300HP)は無くなり、1.8T(160HP)だけになるそうです。それでは何の意味もありませんね。いよいよ、Audiへの差別化が進んできたようです。ガッカリだな〜。
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sutora
at 2011-12-28 10:11
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早々のご返答ありがとうございます。オーデイオもそうですが車も病的趣味(?)です。GRFさんの車ライフ記も楽しませていただいております。私も青年時はスカイラインを乗り継ぎ、足としてのゴルフⅡにしてからは車事情が一転しました。
この感覚は何なんだ、です。以後はヨーロッパ車です。
最近のヨーロッパ車はダウンサイズの排気量でトルクもあり、燃費も良くやはり日本車とは一歩も二歩も先に進んでいます。
先日パサート(V6、4モーション)で新宿~横浜往復(湾岸使用)しましたが未知の領域(巡航)でも快適でした。4モーションの威力ですかね。しかしコメントにもあるようにAUDIとの差別化は相変わらずです。内装、メカは特に差別大。通常の走りには大きな差はないのですが。
追記:日産のリーフの走りはいいですよ。品がありハンドルもクイックで日産(国産車)にはめずらしい。ルノーの意気が入っているようで。ただミッションはゴーカートです(前進、後退のみ)。
この感覚は何なんだ、です。以後はヨーロッパ車です。
最近のヨーロッパ車はダウンサイズの排気量でトルクもあり、燃費も良くやはり日本車とは一歩も二歩も先に進んでいます。
先日パサート(V6、4モーション)で新宿~横浜往復(湾岸使用)しましたが未知の領域(巡航)でも快適でした。4モーションの威力ですかね。しかしコメントにもあるようにAUDIとの差別化は相変わらずです。内装、メカは特に差別大。通常の走りには大きな差はないのですが。
追記:日産のリーフの走りはいいですよ。品がありハンドルもクイックで日産(国産車)にはめずらしい。ルノーの意気が入っているようで。ただミッションはゴーカートです(前進、後退のみ)。