2011年 12月 27日
金子由香利とクリスマスの夜を |
三笠を見に行った日の晩はクリスマスイブ。木枯らしが吹く寒い中を、高校時代の友人夫妻が金子由香里のレコードを聴きに来ました。彼は高校時代の山岳部のキャプテンでした。一年生の時、35人も入部して来た部員も、あまりにも厳しい訓練に半年の内には、6人になっていた生き残りの、いわば戦友です。彼が中野坂上で出している日本酒のお店「豆柿」に、久しぶりに寄ったのが木曜日の夜。共通の友人の近況を聞いたり、後輩の死を知ったり、二時間ほど話が進んだとき、話題が音楽の話になり、彼の今の奥さんが、大の金子由香利のファンだと知りました。学生時代の友人と銀巴里に足繁く通っていたそうです。懐かしいですね。
そんなこんなで、クリスマスの夜に二人揃って、金子由香利の昔のレコードを聴きに来ることになりました。お聴かせするのは、有名な銀巴里ライブとトリオ時代のレコードです。金子由香利さんは昨年最後のリサイタルを開いて引退されたそうです。40年以上第一線で活躍されてきた日本を代表するシャンソン歌手ですね。シャンソンを金子由香利さんの世代から聴き始めた、50歳少し前の奥さんの世代では、越路吹雪の歌い方は、古く感じるようでした。こうして世代が移り変わっていくのでしょう。
ようやく片付いた小さな六畳間で、持ち込んでいただいたクリスマス用の取りの丸焼きをシャンペンで流しながら食べてから、隣の部屋でじっくりと金子由香利のレコードを聴きました。有名な、「再開」には二つのヴァージョンがあります。最初の頃のレコードの歌詞のほうが私は好きです。
銀巴里のライブは、想い出が多く、美輪明宏のアズナブールも聴いていただきました。寒い夜を二人揃って帰って行く様子が印象的でした。 二人が帰ってからは、昨年亡くなった大木康子の銀巴里ライブのレコードも聴きました。彼女のお姉さんが、六本木で出していたお店の想い出と共に、、。
そんなこんなで、クリスマスの夜に二人揃って、金子由香利の昔のレコードを聴きに来ることになりました。お聴かせするのは、有名な銀巴里ライブとトリオ時代のレコードです。金子由香利さんは昨年最後のリサイタルを開いて引退されたそうです。40年以上第一線で活躍されてきた日本を代表するシャンソン歌手ですね。シャンソンを金子由香利さんの世代から聴き始めた、50歳少し前の奥さんの世代では、越路吹雪の歌い方は、古く感じるようでした。こうして世代が移り変わっていくのでしょう。
ようやく片付いた小さな六畳間で、持ち込んでいただいたクリスマス用の取りの丸焼きをシャンペンで流しながら食べてから、隣の部屋でじっくりと金子由香利のレコードを聴きました。有名な、「再開」には二つのヴァージョンがあります。最初の頃のレコードの歌詞のほうが私は好きです。
銀巴里のライブは、想い出が多く、美輪明宏のアズナブールも聴いていただきました。寒い夜を二人揃って帰って行く様子が印象的でした。
by TANNOY-GRF
| 2011-12-27 07:20
| 好きなレコード
|
Comments(2)
Commented
by
村石太♪
at 2012-02-07 21:25
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今 動画で 金子由香利さんの詩人の魂 を 聞いています。最高ですね。音楽同好会(名前検討中 金子由香利を語る会
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TANNOY-GRF at 2012-02-11 22:29
最近は引退されたのでしょうか?中野のZEROホールを毎年楽しみにいてたのですが、、、。