2012年 02月 18日
とうとう・・・・ |
「英国製ばっかりが、、、」
GRFから始まった英国製SPの遍歴も、今回のデコラで終着駅に着いたようです。デンマーク製の"Consequence"と同じ系統のユニットを使ったT4をのぞいたら、ほとんどが英国製のSPですね。TANNOY IIILZ、Corner Lancaster、QUAD ESL-57、Rogers 5/8と続き、英国がルーツのHartleyです。これではまるで、英国の骨董品屋さんです。
しかし、SP以外はあまりヴィンテージ物はありません。英国製にこだわっているのは、EMIとDECCAのオリジナルレコード、後はSMEのアームぐらいでしょうか?アンプ類はほとんど国産です。テープレコーダ類は、NagraとStellaVoxですから、Telefunkenをのぞけば、ほとんどがスイス製。そうそう、カートリッジもメインはBenz Microですからスイス製でした。後はデンマークのオルトフォンですね。
ですから、基本は英国製とデンマーク製とスイス製の三種類になりますね。スピーカー系統はほとんど英国系なのです。それらに共通点があるとすれば、少しクールな音でしょうか?乾いた音ではなく、しっとりと湿った音なのかも知れませんね。だからといって暗い音ではなく、フランスの管楽器の様な黄金色ではないけれど、銀色のブラスの音もしっかり出ます。深々とした低弦や大太鼓の音もしっかりと出てくるのです。
何度も書いていますが、ESL57の低音には驚かされるのです。ほとんどの方が、室内楽向きの音だと思われていますが、そんなことは決してありません。アンプとのマッチングが大事ですね。そして入力の質です。真空管のプリを使っている場合、CDプレーヤーの出力が大きくて、クリップしている場合も多いようです・・・・
とここまで書いてきて、、、
何だかデジャブ(既視感)のような気持ちに襲われました。これと似たような記事を前にも書いていた気がしたのです。調べてみると、去年の6月10日に、まったく同じ写真を撮って、同じような出だしで書いているではありませんか?愕然としました。老人力にとうとう追いつかれてきたようです。同じアングルの写真まで撮っているのに、ここまで書いて、ようやく気がつくなんて、、!
もっとも、いつも同じようなことを繰り返し述べているのですから、同じような記事も出てくるでしょうが、写真まで一緒だとは、これには呆れてしまいました。
2006年4月から6年近くも、本ブログを続けて来ました。書き始めた切っ掛けも「老人力」が付いてきたことの自覚とそれが進む事への不安でした。忘れてしまう前にと、6年間は何とか続けてこられました。このあたりで、書いたこととまだ書いていないことをいっぺん整理をして、書いていないことを完全に忘れる前に書かなければならないようです。
仕事にかまけて、自分の残り時間を費やしているのでしょう。もっとも、仕事を止めればそれが治る物でもないのも解ってはいるのですが、、。
散らかった部屋の整理と、棚の中のレコードやCD、そしてテープを聞き込みながら整理をする作業に入らなければ、間に合わなくなりそうです(苦笑)。
沈み行く残照に照らされて、まだ山頂は輝いている、八ヶ岳ですが、、、。
このブログを書き終わって外を見たら、凄い風景でした。寒いです。
GRFから始まった英国製SPの遍歴も、今回のデコラで終着駅に着いたようです。デンマーク製の"Consequence"と同じ系統のユニットを使ったT4をのぞいたら、ほとんどが英国製のSPですね。TANNOY IIILZ、Corner Lancaster、QUAD ESL-57、Rogers 5/8と続き、英国がルーツのHartleyです。これではまるで、英国の骨董品屋さんです。
しかし、SP以外はあまりヴィンテージ物はありません。英国製にこだわっているのは、EMIとDECCAのオリジナルレコード、後はSMEのアームぐらいでしょうか?アンプ類はほとんど国産です。テープレコーダ類は、NagraとStellaVoxですから、Telefunkenをのぞけば、ほとんどがスイス製。そうそう、カートリッジもメインはBenz Microですからスイス製でした。後はデンマークのオルトフォンですね。
ですから、基本は英国製とデンマーク製とスイス製の三種類になりますね。スピーカー系統はほとんど英国系なのです。それらに共通点があるとすれば、少しクールな音でしょうか?乾いた音ではなく、しっとりと湿った音なのかも知れませんね。だからといって暗い音ではなく、フランスの管楽器の様な黄金色ではないけれど、銀色のブラスの音もしっかり出ます。深々とした低弦や大太鼓の音もしっかりと出てくるのです。
何度も書いていますが、ESL57の低音には驚かされるのです。ほとんどの方が、室内楽向きの音だと思われていますが、そんなことは決してありません。アンプとのマッチングが大事ですね。そして入力の質です。真空管のプリを使っている場合、CDプレーヤーの出力が大きくて、クリップしている場合も多いようです・・・・
とここまで書いてきて、、、
何だかデジャブ(既視感)のような気持ちに襲われました。これと似たような記事を前にも書いていた気がしたのです。調べてみると、去年の6月10日に、まったく同じ写真を撮って、同じような出だしで書いているではありませんか?愕然としました。老人力にとうとう追いつかれてきたようです。同じアングルの写真まで撮っているのに、ここまで書いて、ようやく気がつくなんて、、!
もっとも、いつも同じようなことを繰り返し述べているのですから、同じような記事も出てくるでしょうが、写真まで一緒だとは、これには呆れてしまいました。
2006年4月から6年近くも、本ブログを続けて来ました。書き始めた切っ掛けも「老人力」が付いてきたことの自覚とそれが進む事への不安でした。忘れてしまう前にと、6年間は何とか続けてこられました。このあたりで、書いたこととまだ書いていないことをいっぺん整理をして、書いていないことを完全に忘れる前に書かなければならないようです。
仕事にかまけて、自分の残り時間を費やしているのでしょう。もっとも、仕事を止めればそれが治る物でもないのも解ってはいるのですが、、。
散らかった部屋の整理と、棚の中のレコードやCD、そしてテープを聞き込みながら整理をする作業に入らなければ、間に合わなくなりそうです(苦笑)。
沈み行く残照に照らされて、まだ山頂は輝いている、八ヶ岳ですが、、、。
このブログを書き終わって外を見たら、凄い風景でした。寒いです。
by TANNOY-GRF
| 2012-02-18 17:32
| よしなしごと
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