2012年 04月 07日
すこし広くなった和室 |
部屋を明け渡す準備、第二弾です。先日は、左側のテープ棚を分解して茅野に運びました。今回は、右側を整理して、ステレスになっていた Single Corner Lancaster を取りあえず、玄関口まで移動して棚の幅を半分のモノと置き換え、コンピューターの机をその隙間に押し込みました。何時も座ってこの原稿を書いている椅子が、50センチほど右に移動しました。SPは6畳+α(40センチの幅木)の空間に入っています。この右側の机が中に入ったのと、左側のテープ収納棚が無くなった効果は、六畳の空間では大きく、SPはあくまでもその部屋の空気を動かしているのだと言うことを実感させてくれます。
簡単に右側の棚の移動と言いますが実際は大変で、要らない物の整理から始まって、大変時間が掛かります。探していた物が奥の方に寝ていたのを発見して、安堵するやら、腹が立つやら、毎度毎度、一喜一憂を繰り返すのです。
それでも、二、三時間経つと整理できる物で、大きなゴミ箱が二つほど一杯にして片付きました。畳の清掃も入念に行いました。それでも、部屋のなかの放射線量はなかなか下がりません。やはり新しい畳への交換が必要でしょう。政府や東電に費用の請求は出来るのでしょうか、明らかな便乗ですが(笑)。
この風景をいつまで見れるか解りませんが、連休までの期間限定でしょうね。ここから、SPと真ん中のオーディオラックを撤去すれば元の客間です。しかし、のびのびとした良い音です。せせこましい感じが無くなりました。暗くして聴くと、コンサートホールに瞬間移動している感じです。三階席から、二階席の前の方に移動した感じですね。この位置に、本当はDECOLAを持ってきて鳴らしてみたいのですが、、、。
何時も散らかっていて、滅多に見せない右側です(苦笑)。旧いおばあちゃんの嫁入り道具の桐のタンスが、音を和らげています。大きな違いですね。
試聴位置との関係を上から俯瞰するとこんな感じです。狭いでしょう?でも、この7畳弱の空間は、音楽専用室です。この空間がコンサートホールに変わる様は、まるでプラネタリウムで、会場が暗くなって、満天の星が現れたみたいです。素敵ですよ。
追伸
朝、きれいに掃除された和室に入るのは、気持ちが良いものです。本来、和室の生活とは、余分な物を持ち込まない簡素な生活が基盤にあったのですが、文明の持ち込んだ所有欲に縛られて、この態です。すっきりと、基本に還った部屋は、それだけで気持ちが落ち着きます。
昨晩はOさんが来てくれました。前回Taoさんやチューバホーンさんが来たときに飲む約束でしたが、急用ができて昨晩に持ち越しました。少し広くなった部屋での音の違いやテープのDSDによるアーカイブ化や、ICレコーダーでの再生音の確認等、楽しく過ごせました。しかし寒い晩でしたね。
簡単に右側の棚の移動と言いますが実際は大変で、要らない物の整理から始まって、大変時間が掛かります。探していた物が奥の方に寝ていたのを発見して、安堵するやら、腹が立つやら、毎度毎度、一喜一憂を繰り返すのです。
それでも、二、三時間経つと整理できる物で、大きなゴミ箱が二つほど一杯にして片付きました。畳の清掃も入念に行いました。それでも、部屋のなかの放射線量はなかなか下がりません。やはり新しい畳への交換が必要でしょう。政府や東電に費用の請求は出来るのでしょうか、明らかな便乗ですが(笑)。
試聴位置との関係を上から俯瞰するとこんな感じです。狭いでしょう?でも、この7畳弱の空間は、音楽専用室です。この空間がコンサートホールに変わる様は、まるでプラネタリウムで、会場が暗くなって、満天の星が現れたみたいです。素敵ですよ。
追伸
朝、きれいに掃除された和室に入るのは、気持ちが良いものです。本来、和室の生活とは、余分な物を持ち込まない簡素な生活が基盤にあったのですが、文明の持ち込んだ所有欲に縛られて、この態です。すっきりと、基本に還った部屋は、それだけで気持ちが落ち着きます。
昨晩はOさんが来てくれました。前回Taoさんやチューバホーンさんが来たときに飲む約束でしたが、急用ができて昨晩に持ち越しました。少し広くなった部屋での音の違いやテープのDSDによるアーカイブ化や、ICレコーダーでの再生音の確認等、楽しく過ごせました。しかし寒い晩でしたね。
by TANNOY-GRF
| 2012-04-07 09:10
| ユニコーン
|
Comments(2)
Commented
by
リウー
at 2012-04-08 15:00
x
随分とさっぱりしましたね。
そちらへ伺おうと思っているのですが、なかなか都合がつきません。
穿った見方ですが、和室文化は、物が無かった頃が基準に成っているのではと思ったりします。
そして、断捨離とは実は、新たなものを買わせようと言うステマの一種ではないかと考えています。
質素な茶室の外には、豪華絢爛で物が一杯ある本宅?が有るのではないでしょうか?笑
そちらへ伺おうと思っているのですが、なかなか都合がつきません。
穿った見方ですが、和室文化は、物が無かった頃が基準に成っているのではと思ったりします。
そして、断捨離とは実は、新たなものを買わせようと言うステマの一種ではないかと考えています。
質素な茶室の外には、豪華絢爛で物が一杯ある本宅?が有るのではないでしょうか?笑
>質素な茶室の外には、豪華絢爛で物が一杯ある本宅?が有るのではないでしょうか?笑
物が一杯ある、大きな物置があるという状態です(笑)。そちらの方も、暫時整理中です。物置が拡散しているだけともいますが、、。
また、お越しください。
物が一杯ある、大きな物置があるという状態です(笑)。そちらの方も、暫時整理中です。物置が拡散しているだけともいますが、、。
また、お越しください。