2012年 07月 15日
音の差は? |
この様なブログを発信している一番のメリットは、沢山の友人が出来ると言うことです。同じオーディオと行っても、皆さん興味の持たれているところが違い、その違いがお互いを補完して幅が拡がります。私の場合は、オーディオは音楽を聴く一手段であり、それ以上でもそれ以下でもありません。しかし、なかなか希望する音がえられず、長い間、暗中模索してきましたが、あるとき、seiboさんからの一言で、那須の石田さんを訪ねることが出来てから、オーディオに光明が差し、大きく道が開けてきました。
その後も、ブログを通じていろいろ発信しながら走ってきた道も、ようやく、方向が定まってきたようです。でも、個人個人が皆違うように、オーディオの目的地も皆違います。違って当たり前なのです。私の音は、私だけの物であり、同じ装置を使っても、決して同じ音にはなりません。その人の経験と感性が行き先を決めるわけですから。基本は、先人の歴史や経験から学ぶことは出来ても、時間が戻らないのと同じ意味で、同じ音は二度としないわけですから、人の真似をしても同じ音は鳴らないし、雑誌をいくら読んでも音は聞こえてこないのです。散財するように書かれているコマーシャルですから、お金が掛かるだけなのです。だいいち、その高価な装置を手に入れれば、いい音がすると思っている事自体が、間違っています。
同じ演奏会場に行っても聞こえている音楽は、すべて違います。一列前に行っても、後ろに行っても、一席横にづれても聞こえてくる「音」は、まったく違います。長年同じ会場にいって、様々な席を試せるなら音の良い席を見つけられるかもしれませんが、それは僥倖です。同じ演奏会にいっても、夜と日曜の昼の公演では当然違ってきます。その日が晴れているのか、雨が降っているのか、季節は夏なのか、冬なのか?だいいち演奏家のコンディションは?この様に千差万別の演奏会での一期一会の出会いなのです。
自分の装置を聴いていても、二度と同じ音はしないという想いが強くなってきました。音は毎日変わっているのです。気温、湿度、風向き、気圧、それらの天候の要素は大変大きいと言えましょう。それによる自分自身のコンディションが大切です。気持ちの良い環境の時しか良い音は鳴りません。部屋の主人がいい音だと感じるときは、客人も同じように感じるようですが、自分がいまいちだな?と思っているときは、お客さんも?を感じているのですね。面白いモノです。「気」が伝わるのでしょう。
当然、昼間の音と夜の音は当然違います。電源事情が違うこともありますが、一番の差は、暗騒音の差だと思うのです。昼間でも、日曜日の朝などは静かですから。音が違って聞こえるのですね。電源といえば、簡易的に繋いでいた電源タップを整理して、電線が絡まっていた状態を解消しました。すっきりしすぎた感もありますが・・・。
今朝はめずらしくモーツァルトの交響曲を聴いています。ケルテス・ウィーンフィルの1963年録音の33番・39番と1972年録音の40番です。Universal Australia盤の廉価版ですが、これがいい音がするのです。とくに63年の録音が。魔法が掛かった見たくモーツァルトにふさわしい音に仕上がっています。ソフィエンザールの高い天井に音が昇華していくような演奏も素晴らしく、クリップス・コンセルトヘボーと私の中では双璧です。
その後も、ブログを通じていろいろ発信しながら走ってきた道も、ようやく、方向が定まってきたようです。でも、個人個人が皆違うように、オーディオの目的地も皆違います。違って当たり前なのです。私の音は、私だけの物であり、同じ装置を使っても、決して同じ音にはなりません。その人の経験と感性が行き先を決めるわけですから。基本は、先人の歴史や経験から学ぶことは出来ても、時間が戻らないのと同じ意味で、同じ音は二度としないわけですから、人の真似をしても同じ音は鳴らないし、雑誌をいくら読んでも音は聞こえてこないのです。散財するように書かれているコマーシャルですから、お金が掛かるだけなのです。だいいち、その高価な装置を手に入れれば、いい音がすると思っている事自体が、間違っています。
同じ演奏会場に行っても聞こえている音楽は、すべて違います。一列前に行っても、後ろに行っても、一席横にづれても聞こえてくる「音」は、まったく違います。長年同じ会場にいって、様々な席を試せるなら音の良い席を見つけられるかもしれませんが、それは僥倖です。同じ演奏会にいっても、夜と日曜の昼の公演では当然違ってきます。その日が晴れているのか、雨が降っているのか、季節は夏なのか、冬なのか?だいいち演奏家のコンディションは?この様に千差万別の演奏会での一期一会の出会いなのです。
自分の装置を聴いていても、二度と同じ音はしないという想いが強くなってきました。音は毎日変わっているのです。気温、湿度、風向き、気圧、それらの天候の要素は大変大きいと言えましょう。それによる自分自身のコンディションが大切です。気持ちの良い環境の時しか良い音は鳴りません。部屋の主人がいい音だと感じるときは、客人も同じように感じるようですが、自分がいまいちだな?と思っているときは、お客さんも?を感じているのですね。面白いモノです。「気」が伝わるのでしょう。
当然、昼間の音と夜の音は当然違います。電源事情が違うこともありますが、一番の差は、暗騒音の差だと思うのです。昼間でも、日曜日の朝などは静かですから。音が違って聞こえるのですね。電源といえば、簡易的に繋いでいた電源タップを整理して、電線が絡まっていた状態を解消しました。すっきりしすぎた感もありますが・・・。
今朝はめずらしくモーツァルトの交響曲を聴いています。ケルテス・ウィーンフィルの1963年録音の33番・39番と1972年録音の40番です。Universal Australia盤の廉価版ですが、これがいい音がするのです。とくに63年の録音が。魔法が掛かった見たくモーツァルトにふさわしい音に仕上がっています。ソフィエンザールの高い天井に音が昇華していくような演奏も素晴らしく、クリップス・コンセルトヘボーと私の中では双璧です。
by TANNOY-GRF
| 2012-07-15 07:53
| オーディオ雑感
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Comments(2)
Commented
by
pat_mthny7205 at 2012-07-15 18:50
GRFさん
昨日は有難うございました。
ということで訪問の際にはいろいろと考えさせられることがありましたが(私だけが)、
逆に今ではあまり深く考えないほうが良いと思っています。
それは最終的に良い音で音楽を聴くという目的は変わらないからなのでしょう。
秋になったらまた呼んでください。
昨日は有難うございました。
ということで訪問の際にはいろいろと考えさせられることがありましたが(私だけが)、
逆に今ではあまり深く考えないほうが良いと思っています。
それは最終的に良い音で音楽を聴くという目的は変わらないからなのでしょう。
秋になったらまた呼んでください。
Commented
by
GRF
at 2012-07-15 23:28
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pat_mthnyさん 昨日は暑いのにお越しいただきありがとうございました。いろいろ考える必要はありません。行動あるのみです(笑)。今までのペースで、いろいろとチャレンジして下さい。