2014年 11月 23日
今年の川崎ミューザは ヤンソンス・バイエルン放送響 |
去年に引き続き、11月は川崎のミューザです。昨年は、ウィーンフィル、ベルリンフィル、コンセルトヘボーと世界のトップスリーを一週間の間に、一同に見れたのですが、私の中のランキングでは、コンセルトヘボーとベルリンフィルは双璧でしたが、ウィーンフィルは、相当ランキングが下がりました。その、ウィーンフィルに変わって入ってくるオーケストラにはシカゴ、ドレスデンそしてバイエルンが有ります。今回のミューザ川崎は、そのバイエルン放送交響楽団をコンセルトヘボーの常任指揮者でもあるヤンソンスが振る演奏会です。加えて、ソリストに何とツィメルマンを配したブラームスのピアノ協奏曲第一番と、後半は展覧会の絵という豪華なプログラムでした。
半年前の売り出しの当日に購入したので、もう場所も覚えていなかったのですが、行ってみると一階前列中央という、ステレオ装置のど真ん中で聴いているような席でした。少し前過ぎる気もしましたが、こんなに近くで聴くこともないだろうから、楽しもうと考え直しました。いつもは、二階席の前の方、中央少し右よりがステージ横の席がお買い得の席あたりに座っています。同じステージ横でも後ろよりは、ステージより前の方の席が良いですね。
私自身は、最近とみに力を増した老人力のおかげで、ツィメルマンが何を引くのかさえ忘れていたぐらいで、ブラームスの二番では無いかと思っていたのです。それが来る前に調べたら、先週と同じ第一番、これはいろいろな意味で聞き比べになるだろうと予想してきました。でもオーケストラの違いが解って良いのではと思いました。
時間になると、あっというまにオーケストラが入場してきて、颯爽とツィメルマンが表れました。腰痛でコンサートが延びて、今年の一月武蔵野に聴きに言ったことを思い出します。寒い日でした。ツィメルマンは日本が好きなんでしょうね。11月から冬は何時も日本にいるような気がします。今日は元気です。もっと元気だったのは、70歳を超えているはずのヤンソンスです。コンセルトヘボーで見たときよりも肌の色は良いし、とても元気です。
最初からティンパニーが連打される特徴的なテーマが開始しました。先週の演奏とはその打楽器の力強さが違います。管楽器の勢いも、低弦の深さも、オーケストラの大きさが違いますから、当たり前なのですが、曲のスケール感がまったく違うのです。ゆったりと鳴るバイエルンの音は、ピッチが幾分低く、ゲヴァントハウス的な深い音がします。弦楽器はとても柔らかく、弱音がきれいです。ピアノに邪魔されてチェロの奏者の顔は見えないのですが、音は良く聞こえてきます。
ピアノは、そのオーケストラの音色とピッチが合っていないように感じました。指揮しているのはヤンソンスですが、ツィメルマンの左手は、あたかも自分で指揮しているように動きます。ヤンソンスの演奏はとても解りやすく、細部にまでしっかりと指示を下していきます。それよりも尚、遅いテンポで、ピアノが弾かれているように感じます。コンセルトヘボーもそうですが、ヤンソンスが弾くときは、ムラヴィンスキー仕込みの消え入るような弱音でピアニシモは演奏されます。先週のレーゼルだったらピッタリだったのにと思いました。
先週、音が外れてとても気になった第一楽章の後半の第三ホルンとピアノの掛け合いのところに来ましたが、何ごともなかったようにオクターブ飛ぶ難しい音も音程的にも、音色的にも全く問題なく過ぎていきます。トランペットもトロンボーンも、金管の安定性はドイツのオーケストラを聴いているときには一番安心していられるところです。それと打楽器は安心して聴いていられます。今回の音を聞いて、やはり値段は高いけど、一時間も電車に揺られて来る特別な演奏会は、こうした一流のオーケストラだけにしようと思いました。しかし、このホールは音は良いのだけど、この川崎のホールの環境がせめて上野の森の文化会館の様だったらいいのにと何時も思います。
国立競技場の盛りにあんなグロテスクな自転車のヘルメットみたいな競技場を建てるのなら、雰囲気の良いアプローチがある大人の演奏会場を作って貰いたいですね。終わったら、ゆっくりと森林の中を歩き、雰囲気のあるレストランが有るともっと良いのですが。
カデンツァに入るのところは、ピアノの勇み足が感じられました。ツィメルマンの中のテンポと実際のオーケストラの間にずれが有るようにも感じました。二楽章に入っても、ピアノのテンポにはまだ違和感が残りました。オーケストラは、良く歌い各楽器とも好調です。幾分ヴィオラの音が弱いような気もしましたが、第一、第二ヴァイオリンもとても柔らな音で、昨年ウィーンフィルに感じた、きつい音もなく深くブラームスの音楽に合っています。
三楽章に入って、音楽が熱くなってきました。実際にもステージの側は、ライトの所為でしょうか、暑いのです。やはり次回は、二階席にしようと思いました。どんどん盛り上がりを見せフィナーレへと進んできます。最後はまとまった良い演奏でしたが、前回聴いたベートーヴェンの最後のソナタのツィメルマンとは別人のように感じました。盛大な拍手に何回もステージに呼び出されますが。ヤンソンスは満足そうでしたが、ツィメルマンは、いまいちはにかんでいるようにも見えました。
今回の日本公演は、この川崎からスタートして、京都を往復、サントリーで月曜と火曜に演奏して、最後にまた西宮まで行くようです。いつも東京と関西を往復しますが、チャーター機なのでしょうね。移動が大変です。川崎→六本木→京都→西宮なら自然ですが。音楽家も大変です。裏方の楽器を運ぶ人はもっと大変でしょうね。
続く
半年前の売り出しの当日に購入したので、もう場所も覚えていなかったのですが、行ってみると一階前列中央という、ステレオ装置のど真ん中で聴いているような席でした。少し前過ぎる気もしましたが、こんなに近くで聴くこともないだろうから、楽しもうと考え直しました。いつもは、二階席の前の方、中央少し右よりがステージ横の席がお買い得の席あたりに座っています。同じステージ横でも後ろよりは、ステージより前の方の席が良いですね。
私自身は、最近とみに力を増した老人力のおかげで、ツィメルマンが何を引くのかさえ忘れていたぐらいで、ブラームスの二番では無いかと思っていたのです。それが来る前に調べたら、先週と同じ第一番、これはいろいろな意味で聞き比べになるだろうと予想してきました。でもオーケストラの違いが解って良いのではと思いました。
時間になると、あっというまにオーケストラが入場してきて、颯爽とツィメルマンが表れました。腰痛でコンサートが延びて、今年の一月武蔵野に聴きに言ったことを思い出します。寒い日でした。ツィメルマンは日本が好きなんでしょうね。11月から冬は何時も日本にいるような気がします。今日は元気です。もっと元気だったのは、70歳を超えているはずのヤンソンスです。コンセルトヘボーで見たときよりも肌の色は良いし、とても元気です。
最初からティンパニーが連打される特徴的なテーマが開始しました。先週の演奏とはその打楽器の力強さが違います。管楽器の勢いも、低弦の深さも、オーケストラの大きさが違いますから、当たり前なのですが、曲のスケール感がまったく違うのです。ゆったりと鳴るバイエルンの音は、ピッチが幾分低く、ゲヴァントハウス的な深い音がします。弦楽器はとても柔らかく、弱音がきれいです。ピアノに邪魔されてチェロの奏者の顔は見えないのですが、音は良く聞こえてきます。
ピアノは、そのオーケストラの音色とピッチが合っていないように感じました。指揮しているのはヤンソンスですが、ツィメルマンの左手は、あたかも自分で指揮しているように動きます。ヤンソンスの演奏はとても解りやすく、細部にまでしっかりと指示を下していきます。それよりも尚、遅いテンポで、ピアノが弾かれているように感じます。コンセルトヘボーもそうですが、ヤンソンスが弾くときは、ムラヴィンスキー仕込みの消え入るような弱音でピアニシモは演奏されます。先週のレーゼルだったらピッタリだったのにと思いました。
先週、音が外れてとても気になった第一楽章の後半の第三ホルンとピアノの掛け合いのところに来ましたが、何ごともなかったようにオクターブ飛ぶ難しい音も音程的にも、音色的にも全く問題なく過ぎていきます。トランペットもトロンボーンも、金管の安定性はドイツのオーケストラを聴いているときには一番安心していられるところです。それと打楽器は安心して聴いていられます。今回の音を聞いて、やはり値段は高いけど、一時間も電車に揺られて来る特別な演奏会は、こうした一流のオーケストラだけにしようと思いました。しかし、このホールは音は良いのだけど、この川崎のホールの環境がせめて上野の森の文化会館の様だったらいいのにと何時も思います。
国立競技場の盛りにあんなグロテスクな自転車のヘルメットみたいな競技場を建てるのなら、雰囲気の良いアプローチがある大人の演奏会場を作って貰いたいですね。終わったら、ゆっくりと森林の中を歩き、雰囲気のあるレストランが有るともっと良いのですが。
カデンツァに入るのところは、ピアノの勇み足が感じられました。ツィメルマンの中のテンポと実際のオーケストラの間にずれが有るようにも感じました。二楽章に入っても、ピアノのテンポにはまだ違和感が残りました。オーケストラは、良く歌い各楽器とも好調です。幾分ヴィオラの音が弱いような気もしましたが、第一、第二ヴァイオリンもとても柔らな音で、昨年ウィーンフィルに感じた、きつい音もなく深くブラームスの音楽に合っています。
三楽章に入って、音楽が熱くなってきました。実際にもステージの側は、ライトの所為でしょうか、暑いのです。やはり次回は、二階席にしようと思いました。どんどん盛り上がりを見せフィナーレへと進んできます。最後はまとまった良い演奏でしたが、前回聴いたベートーヴェンの最後のソナタのツィメルマンとは別人のように感じました。盛大な拍手に何回もステージに呼び出されますが。ヤンソンスは満足そうでしたが、ツィメルマンは、いまいちはにかんでいるようにも見えました。
今回の日本公演は、この川崎からスタートして、京都を往復、サントリーで月曜と火曜に演奏して、最後にまた西宮まで行くようです。いつも東京と関西を往復しますが、チャーター機なのでしょうね。移動が大変です。川崎→六本木→京都→西宮なら自然ですが。音楽家も大変です。裏方の楽器を運ぶ人はもっと大変でしょうね。
続く
by TANNOY-GRF
| 2014-11-23 11:49
| 演奏会場にて
|
Comments(15)
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椀方
at 2014-11-24 09:35
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27日に同じプログラムを兵庫県立芸術文化センターで聴きます。
来日して最後の頃の演奏になるので期待しているところです。
来日して最後の頃の演奏になるので期待しているところです。
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TANNOY-GRF at 2014-11-24 10:12
椀方さん それは良かったです。後半の展覧会の絵が秀逸です。大太鼓やサックスの鳴り方が、あまりにもUNICORNそっくりだと言ったら、怒られるかもしれませんね。細部までこだわったとても良い演奏です。アンコールもあってとても楽しめました。後はヤンソンスさんの体調ですね。
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TANNOY-GRF at 2014-11-24 10:33
川崎の前がソウル、西宮の次は台北だそうです。ドイツのオーケストラにとって、極東の国々は、お得意さんなのでしょうね。
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TANNOY-GRF at 2014-11-27 22:42
椀方さん 今日の西宮の公演は、ラストだし、ピッタリと息があってスタンディングオーベーションだったそうですね。良かったですね。反対に、ヤンソンスが疲れて、アンコールは一曲だったようですが。木管と金管と打楽器、そして低音楽器の迫力が違いすぎて、日本のオーケストラを聴くのがいやになりますね。
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椀方
at 2014-11-27 23:49
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GRFさんも今夜のコンサートを聞かれたら思わず立ち上がり拍手をしたでしょう!
それだけ一楽章から三楽章までツィメルマンとバイエルンを操るヤンソンスの呼吸が合った演奏でした。
バイエルンの管楽器はトップが皆素晴らしく、互いにアンサンブルを意識した間合いが絶妙!
弦楽器もティンパニのレベルも普段聴いているPACとは比べられない深い厚みのある音で、縦のラインがピタッと合うと快感です。
これだけ壮麗でロマンティックなコンチェルトを聴けた感動に、一楽章では涙が出そうになるし、演奏後は思わず立ち上がり拍手を贈りました。
平日夜に駆けつけた甲斐が有りました。
それだけ一楽章から三楽章までツィメルマンとバイエルンを操るヤンソンスの呼吸が合った演奏でした。
バイエルンの管楽器はトップが皆素晴らしく、互いにアンサンブルを意識した間合いが絶妙!
弦楽器もティンパニのレベルも普段聴いているPACとは比べられない深い厚みのある音で、縦のラインがピタッと合うと快感です。
これだけ壮麗でロマンティックなコンチェルトを聴けた感動に、一楽章では涙が出そうになるし、演奏後は思わず立ち上がり拍手を贈りました。
平日夜に駆けつけた甲斐が有りました。
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TANNOY-GRF at 2014-11-28 11:49
おもおわずスタンディングで拍手を送られたとのこと、ソリストとオーケストラがピッタリ息が合うと、相乗効果で違う次元にはいれますね。最終日だったので呼吸があったのでしょうね。展覧会の方は如何でしたか?
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椀方
at 2014-11-28 20:29
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後半の展覧会の絵は編成が大きくなり、楽員の体格がいいものですから、兵庫県立芸術文化センターのステージではやや狭く感じました(笑)
バイエルンのサウンドにも慣れたのもありブラームス程の感動は味わえませんでしたが、管楽器奏者一人一人のパフォーマンスの高さを堪能した展覧会の絵。
コントラバスがオケをリードしていた印象です。
途中、コントラバストップ奏者の弦がピチカートの時にバシッと切れたのには驚きましたが、本人はいたって冷静に後ろの奏者の楽器と交換して演奏を続けていました。
銅鑼のサイズもグランカッサの倍はある巨大なもので、あれでパエリヤを作ったら一体何人前になるんだろ?とか要らぬ事まで想像してしまいました。
演奏を終えたヤンソンスさんは流石に疲れたと見えました。
管楽器が一流なのは当然ですが、弦楽器も低弦が素晴らしく息が揃った演奏でした。
座席が右寄りだった事もありバイオリンの音量がもう少し上がるとバランスが取れたのに、と思うのは贅沢ですね(笑)
バイエルンのサウンドにも慣れたのもありブラームス程の感動は味わえませんでしたが、管楽器奏者一人一人のパフォーマンスの高さを堪能した展覧会の絵。
コントラバスがオケをリードしていた印象です。
途中、コントラバストップ奏者の弦がピチカートの時にバシッと切れたのには驚きましたが、本人はいたって冷静に後ろの奏者の楽器と交換して演奏を続けていました。
銅鑼のサイズもグランカッサの倍はある巨大なもので、あれでパエリヤを作ったら一体何人前になるんだろ?とか要らぬ事まで想像してしまいました。
演奏を終えたヤンソンスさんは流石に疲れたと見えました。
管楽器が一流なのは当然ですが、弦楽器も低弦が素晴らしく息が揃った演奏でした。
座席が右寄りだった事もありバイオリンの音量がもう少し上がるとバランスが取れたのに、と思うのは贅沢ですね(笑)
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TANNOY-GRF at 2014-11-28 21:52
椀方さん あの大きな銅鑼で、パエリヤを作ったら何人前とまでは考えませんでした。さすがに「椀方」さんです。わたしの席は真ん中でしたが、ヴィオラ側が小さく聞こえました。ウィーンフィルと違うのは、弦楽器の奏法の差で、とても柔らかく聞こえましたね。
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椀方
at 2014-11-29 21:56
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バイオリンのボウイングがベルリンとは明らかに違いますね。
同じヤンソンスが指揮者のコンセルトへボウとも違う。
南ドイツは歴史的にオーストリーハンガリーと民族や文化が同じルーツなんでしょうか?
同じヤンソンスが指揮者のコンセルトへボウとも違う。
南ドイツは歴史的にオーストリーハンガリーと民族や文化が同じルーツなんでしょうか?
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TANNOY-GRF at 2014-11-29 23:53
ミュンヒェンで話されているドイツ語は、バイエルン・オーストリア語です。北ドイツとは明らかに違う文化ですね。陽気な人が多いです。メルセデスとBMWの違いでしょうか。
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椀方
at 2014-11-30 08:50
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GRFさん、おはようございます。
内窓の効果は、いつもなら早朝に微かに聞こえる伊丹のジェットエンジンの音が全く聞こえず、全くのむ無音状態で目を覚ましました。
ドイツと一括りに出来ないのは漠然と理解してましたが、言葉も違うのなら尚更文化の背景に違いがあるのも頷けますね。
そういえば、日本人も一括りに出来ませんよね。
小生はおそらく半島から渡って来た北方系、そうするとGRFさんは黒潮に乗って渡来した南方大陸系でしょうか?(笑)
内窓の効果は、いつもなら早朝に微かに聞こえる伊丹のジェットエンジンの音が全く聞こえず、全くのむ無音状態で目を覚ましました。
ドイツと一括りに出来ないのは漠然と理解してましたが、言葉も違うのなら尚更文化の背景に違いがあるのも頷けますね。
そういえば、日本人も一括りに出来ませんよね。
小生はおそらく半島から渡って来た北方系、そうするとGRFさんは黒潮に乗って渡来した南方大陸系でしょうか?(笑)
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TANNOY-GRF at 2014-11-30 20:52
椀方さん 今晩は 今日も仕事でした。なかなか楽になりませんね。静かなお部屋の更なる無音状態。いいですね〜。音楽の深度が変わるでしょうね。
私の父は、典型的な北方民族系でした。母は、反対に南方系です。日本人は、その二つが混合して出来ています。いわば55Hz人間ですね(笑い)
私の父は、典型的な北方民族系でした。母は、反対に南方系です。日本人は、その二つが混合して出来ています。いわば55Hz人間ですね(笑い)
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(Y)
at 2014-11-30 21:29
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GRF様
55Hzで思い出しました。僕のギターをいつもお世話してくれている人が、業務用に55Hz周波数変換器なるものを生産していました。今も作っているのか、受注生産なのか分かりませんが。http://www.tmp-55hz.com/のメニューに「55Hz 発電所」とあります。このひと、エレキの業界では様々な新しいアイデアを提供して来た有名人です。実は木曜日に遊びに行ってきました。
55Hzで思い出しました。僕のギターをいつもお世話してくれている人が、業務用に55Hz周波数変換器なるものを生産していました。今も作っているのか、受注生産なのか分かりませんが。http://www.tmp-55hz.com/のメニューに「55Hz 発電所」とあります。このひと、エレキの業界では様々な新しいアイデアを提供して来た有名人です。実は木曜日に遊びに行ってきました。
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TANNOY-GRF at 2014-12-01 09:20
(Y)さん 面白いというか、アイデアが面白い方ですね。55Hzが440Hzの公倍数だというのは、ユニークな観点です。実際には、ピッチは、演奏者に依っても変わります。そういう自然界から来た波長が面白いと言うことでしょうか?少し研究して見ますね。
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(Y)
at 2014-12-01 10:29
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GRF様
オーケストラのピッチとは話が違うかもしれませんが、我々は好むと好まざるとに関わらず、設置されているピアノに合わせるしか無いです。ジャズクラブあたりだと大抵は441ですが、街中の練習スタジオだと440です。毎回ピアノにチューナー当てて調べます。今どきの中高の吹奏楽も季節でピッチを変えます。ピエゾマイク付きの電子式のチューナーが普及したので今では誰もがこういうことが簡単にできますが、昔は耳だけが頼りでしたから、今思うとアマチュアはいい加減だった気がします。もっぱら音叉を使っていましたが、厳密には狂いやすいですし。
オーケストラのピッチとは話が違うかもしれませんが、我々は好むと好まざるとに関わらず、設置されているピアノに合わせるしか無いです。ジャズクラブあたりだと大抵は441ですが、街中の練習スタジオだと440です。毎回ピアノにチューナー当てて調べます。今どきの中高の吹奏楽も季節でピッチを変えます。ピエゾマイク付きの電子式のチューナーが普及したので今では誰もがこういうことが簡単にできますが、昔は耳だけが頼りでしたから、今思うとアマチュアはいい加減だった気がします。もっぱら音叉を使っていましたが、厳密には狂いやすいですし。