2006年 06月 24日
八ヶ岳 1969年夏 |
空はあくまでも蒼く、風は心地よい時間が過ぎていきました。遠い都会の騒乱が嘘のようにゆっくりと時間が流れていきます。お金は全くなかったけれど、贅沢な「時間」を過ごす事が出来たのです。伊豆七島の式根島に昔よくいっていました。五月の連休では、まだ寒く海には入れませんが、誰もいない北向きの海岸によく、ヨーロッパの人たちが、テントを張って過ごしていました。何もないところで、何もしな時間を過ごしていたのです。
忙しいとは、心を亡くすと書きます。現在の自分が得たものと、失ったものを考えると、神様は、すべての人に平等に時間を与えているのだと思うのです。
by TANNOY-GRF
| 2006-06-24 21:25
| 好きな風景
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