2016年 10月 13日
時差ぼけは後から |
今回は、滞在は四日間だけだったので、かえってきた時は疲れはありましたが、時差ぼけはそれほどひどくなく、助かっていましたが、三日目から夜中に目が覚めるようになりました。寝てから2時間ぐらいしか経っていません。夜中にトイレに起きてもいつもはすぐに寝られるのですが、戻ってくると頭はすっきりしているのです。困りました。テレビをつけると、11日の晩は、震災のその後の番組をやっていました。
皆再放送ですが、見た事の無い番組で、津波で流されて、大規模な盛り土をいて地形が全く変わってしまった土地に愛着がわくのだろうか、地域の人が皆散り散りになり、みんなが寂しい思いをしている現状。それより理不尽なのは、放射能で強制退避されていて戻れない人たち。避難解除されても、15歳以下の子供達は立ち入り禁止にしている深刻な意味。一人元の中学校の名前が入ったユニフォームで戦う陸上部員。離ればなれになって、日本中に散らばった人たちの今を取材しに行き、街の会報を毎月出している編集の女性。皆さんがんばっています。理不尽な仕打ちにあっても、すばらしい土地を奪われていても、保証も無く将来も無く、政府や東電の仕打ちに耐えて自立の道を探している人たちのドキュメントでした。
放射能がすべてを覆った現実から見ると、オリンピックの名前のもとに、ガス製造で土壌汚染されて土地の悶着などあまりにも小さい事です。東京都民は、日本国民は福島の現実をもっと知るべきだと思いました。津波とは違い、土地は、家はそのまま五年前と同じにあるのです。そこに戻れない過酷な現実。福島は、原発のあるところではどこでも起りうる悲劇です。阿蘇も等々爆発しました。反対側の川内の方へ断層が拡がらないと誰が言えるのでしょう。
次から次へと、震災関連の番組を見ていたら、そろそろまた4時です。寝なければと、今度は起きられないので目覚ましを掛けて目をつぶりました。二回目の目覚ましでようやく起きたようです。あたまの回りにヘルメットを被っているような間接的な感覚しか戻ってきません。からだはまだ寝ているのでしょう。コーヒーを濃い目に入れて起きてくるのを待ちました。今週中には時差ボケは戻るでしょうか?
皆再放送ですが、見た事の無い番組で、津波で流されて、大規模な盛り土をいて地形が全く変わってしまった土地に愛着がわくのだろうか、地域の人が皆散り散りになり、みんなが寂しい思いをしている現状。それより理不尽なのは、放射能で強制退避されていて戻れない人たち。避難解除されても、15歳以下の子供達は立ち入り禁止にしている深刻な意味。一人元の中学校の名前が入ったユニフォームで戦う陸上部員。離ればなれになって、日本中に散らばった人たちの今を取材しに行き、街の会報を毎月出している編集の女性。皆さんがんばっています。理不尽な仕打ちにあっても、すばらしい土地を奪われていても、保証も無く将来も無く、政府や東電の仕打ちに耐えて自立の道を探している人たちのドキュメントでした。
放射能がすべてを覆った現実から見ると、オリンピックの名前のもとに、ガス製造で土壌汚染されて土地の悶着などあまりにも小さい事です。東京都民は、日本国民は福島の現実をもっと知るべきだと思いました。津波とは違い、土地は、家はそのまま五年前と同じにあるのです。そこに戻れない過酷な現実。福島は、原発のあるところではどこでも起りうる悲劇です。阿蘇も等々爆発しました。反対側の川内の方へ断層が拡がらないと誰が言えるのでしょう。
次から次へと、震災関連の番組を見ていたら、そろそろまた4時です。寝なければと、今度は起きられないので目覚ましを掛けて目をつぶりました。二回目の目覚ましでようやく起きたようです。あたまの回りにヘルメットを被っているような間接的な感覚しか戻ってきません。からだはまだ寝ているのでしょう。コーヒーを濃い目に入れて起きてくるのを待ちました。今週中には時差ボケは戻るでしょうか?
by TANNOY-GRF
| 2016-10-13 02:01
| よしなしごと
|
Comments(5)
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(Y)
at 2016-10-14 12:00
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GRF様
自分も今年の五月に同じ経験をしました。ドイツに三日間だけ滞在でとんぼ返りしたのですが、短期で時差ボケが無いのかなと思ったら、何日かたって後からじわじわと出てきました。けっこう長く続きました。そんなにキツいのではないのですが、ボディ・ブロウのようにジワーッときました。どうぞお体ご自愛下さい。
自分も今年の五月に同じ経験をしました。ドイツに三日間だけ滞在でとんぼ返りしたのですが、短期で時差ボケが無いのかなと思ったら、何日かたって後からじわじわと出てきました。けっこう長く続きました。そんなにキツいのではないのですが、ボディ・ブロウのようにジワーッときました。どうぞお体ご自愛下さい。
今回被災地をおとづれて感じたことは、町の地形さえ変えて自然災害を防げると考えるのは、驕りでは無いかということです。災害から5年以上経っても町の基盤さできていません。災害時には一歳だった子供はもう既に一年生です。更に何年も経って、街にもどっとくるか大いに疑問です。被災者もそのことは心配していました。もっと小さな町は災害を受け入れ、最初に漁港を整備し働く場を確保していました。他にも町の規模や考え方によって色々です。
原発の被災者については色々あって簡単ではありません。
原発の被災者については色々あって簡単ではありません。
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GRF
at 2016-10-14 19:16
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shanshanさん その通りですね。私が訪れたのは、三年めでしたが、ダンプカーが盛り土しているだけで、何も復興していませんでした。地域住民ををバラバラにして、何年も仮住まいをさせる、土建屋だけが儲かる仕組みは、豊洲と同じ構造です。現地を訪れると、規模の大きさ、問題の深さを実感しますね。急速に寒くなってきました。夜、寝る時は暖かいところにして無事にお戻りください。
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S.Y
at 2016-10-15 12:26
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GRFさま
六月に九年ぶり(!)の海外旅行でニュージーランドへ行ってきました。
成田空港も当然、九年ぶりでしたが、あまり変わっていないような・・・。
時差は三時間ですから時差ぼけはないと思うのですが、帰国後、一月ほど、じっくり疲れがでました。
高々度での放射線被曝のせいでしょうか?
歳のせいかな?
機内では常時、外部と接続しないノイズリダクション機能付きのヘッドフォーンをオンにしたままなので、多少は疲れが軽減されます。
やはり、十時間を超えるフライトは疲れますね。
そろそろ、遊びにきてください。
S.Y
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TANNOY-GRF at 2016-10-17 13:30
S.Yさん やはり歳のせいですね!東西にとぶジェットラグより、磁場が逆転する南北に飛ぶ方が堪えます。まだまだバタバタ動いています。