2017年 08月 07日
MolaMolaの入力切り替えは |
最近、MolaMolaのプリのMakua(DAC仕様)にいろいろな機器を繋いで、その音を聞き比べています。先日、聞き比べをしたOppoや昔のdccを繋いだり、4トラックテープをDSDに変換したファイルを聴いています。その場合は、DSD5.6MHzのファイルをそのまま、USBで繋いで聴いています。MolaMolaは5系統のRCAとXLRでアナログ系をつなぎ、オプションのDACを使うデジタル系統はXLR端子を使ったS/PDIF、光ファイバーのTOS、USB端子でのUSB、そしてBluetoothの4系統が選べます。
デジタル入力の切り替えは、iPhoneやAndroidからの入力ボードのスイッチを切り替えますが、アナログ入力はRCA・XLRの2種類 × 5種類=10系統と、4系統のデジタル入力で、全部で14種類もの入力を切り替えられることになります。コントロールボックスですね。
私は、それとemmの入力切り替えも併用しています。そちらは、emm専用のリンクと、XLR端子のAES、RCA端子のCOAX、光のTOS1とTOS2、そしてPCAudioのUSBの5系統が選べます。
また、OPPOの105Limitedも切り替えステーションで、こちらも、すべてのDISCがかかるプレーヤーと光、RCA、USBの3系統も選べます。
それらを全部繋いでいるわけにも行かず、切り替えて使っているのですが、OPPO、emm、MolaMolaのMakuaといろいろ駆使して使い分けています。
肝心の音ですが、OPPOも205は新しいチップを使用して頑張っていますが、総合的にはいろいろな改造を施した105Limitedのほうが安定しています。バランスによるアナログ出力の音は、昔のCDプレーヤーを使っている人は一度聴かれた方が良いと思います。最近のCD系の音がどこまで進化しているかわかるからです。emmやMolaMolaの音は、もちろん、そのレベルは他とは絶していますが、SPやアンプ類も進化していないとわかりません。とくに超低域の再現性に差が出ます。
私の家では、emmが柔らかく、Makuaの方はより直接的で、ベールがめくれています。でも、ここまで来ると好き好きでしょう。私自身も、入力により使い分けています。
by TANNOY-GRF
| 2017-08-07 20:02
| オーディオ雑感
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