2018年 01月 28日
七年ぶりの北九州 |
七年前のあの大震災の前日は、北九州に行っていました。その時も久しぶりの訪問で、小倉の街の栄枯盛衰をみて感慨を深くしましたが、七年ぶりにみる北九州市の風景は、新しいビルが沢山建っていてその違いに驚きました。以前は、屋上にタンクを載せたどこか中国風のデザインが少なくなり、普通の日本の風景になってきました。そして、マンションの数が増えたように思います。
寒さの所為か、景気の所為か、昔の賑わいを知るものにとっては、さびしい風景でした。
今回は、先日横浜の会に来られた時の椀方さんに習って、ホテル付の航空券を購入しました。早割の価格で、ホテル代も含まれているからです。ホテルは、昔から泊まっている駅前のホテルです。窓からは、七年前と同じ風景が望めました。
寒い冬の空です。時折白い物も見えますが、幸いにも今日は雪は降っていません。しかし、日本海特有の風は冷たく道を歩いている人も少なく感じました。
見慣れた風景ですが、湾内の海水も冷たく見えますね。
数年前に来たときには、街が荒れて夜もお店がどんどん閉店していました。それらのテナントが入っていたテナントビルも、持ち主が変わって、建て替えられているそうです。クラブやスナックが入っていた盛り場の一等地に老人ホームが建てられたりしているのも、時代の流れなのでしょうか?昔の賑やかな時代を知るものにとっては、驚きでもあります。
翌日の夜には羽田に戻ってきました。飛行機の扉が開くと、札幌から戻ってきたときは暖かく感じる羽田もひんやりとした空気に包まれます。それでも、羽田は海に面していますから、5度ぐらいの気温でした。先日の大雪の時に沢山の車が閉じ込められた中央環状線をでて甲州街道の出口で降りると、2.5度。前日の朝、マイナス4度を示していたあたりで2度、そして北上して家の近くまで来ると1.5度まで下がってきました。まだ八時半過ぎです。明日の朝も、当然氷点下でしょう。
昨日の朝は長野の野辺山高原では、マイナス21度だったそうです。茅野は、マイナス13度。家全体が凍り付いていることでしょう。帰ってきた私の部屋も、電気ストーブの温度計では、3度でした。部屋が凍り付いています。
by TANNOY-GRF
| 2018-01-28 13:53
| 旅の空
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