2006年 09月 05日
SD05試聴会 |
先週の土曜日に、お茶の水のオーディオ店で、石田さんの解説によるSD05試聴会が開かれました。生憎、私は、仕事でいけなかったのですが、友人達が,午後と夕方の二回開かれた試聴会にいってきました。
大変盛大で、会場に人が入りきれず、石田さんは、6時間立ちっぱなしで解説されたそうです。石田さんは、説明の中で、本当のCDの音質、DVD/SACD時代のCD再生方法、そして、ご自分の開発されたSD05アンプのオリジナル性、等、大変詳しく、また解りやすくご説明されたそうです。中でも、S-Masterの仕組み、回路のレイアウト、NFBの無いアンプの解説も解りやすく、参加者が納得されたそうです。
二回にわたった、説明会を通しで聞かれた、熱心なファンの方も、沢山おられ、石田さんも感激されたそうです。開催された、Aさんも、大変オーディオに造詣の深い方です。メジャーなお店で、このようなユニークなアンプを、扱われる心意気に感心いたしました。
お集まりになられた、方々は、大変なマニアで、極めて高い水準の質問が出たそうです。また、SD05のオーナーさん達も、3人程来られて、石田さんの説明を熱心に聞かれていったそうです。そして、ご購入されたご自分の判断の正しさに、石田さんの技術的な説明を直に聞かれて、安心して帰られたそうです。
SD05の鳴らし方は、現在50人のオーナーさんがいらっしゃるそうですが、皆さんが50通りの聞き方をされている訳です。その中の、三分の一の方々は、オーディオはされず、音楽を聴く道具として、SD05を使われていて、大変ご満足されておられるそうです。
しかし、残りの三分の二の方々は、皆、それぞれの音を追求されている訳ですから、是非その方々のお話や手法と、もちろん、音をいつか聞いてみたいものです。SD05のオーナーさんからのメールをお待ちしていますね。
以下は、試聴会に参加した友人からの私信です。
GRFさん
想像通りの素晴らしい音でした。そして、実に魅力的な“楽器”でした。
いや、「何も足さず、何も引かない」のですから楽器とも呼べないですね。なにも加えず、何も足さない音が一番音楽の情念を伝えると言うことが実感できました。
昔々学んだNFBや起電力の話、回路と基盤のレイアウトの対称性の大切さなど、石田さんの実に理路整然としたお話で、頭にすんなりと入りました。
『レコードのアナログの音のすべてを今のプレイヤが引き出していない』ままに、LPレコードが忘れ去られようとしている無念さを訴えかける本でしたが、今回の試聴会で『CDの埋もれた音を完璧に引き出すことができないうちに、未完成なSACDやDVDオーディオに走る愚かさ』がよく分かった気がします」
帰り際に石田さんにご挨拶もさせていただきましたが、大変な盛況でゆっくりお話しできませんでした。今度石田さんにお目にかかったら、SACDをデジタルアンプSD05で再生することに意味があるのかどうか聞いてみたいと思いました。
大変盛大で、会場に人が入りきれず、石田さんは、6時間立ちっぱなしで解説されたそうです。石田さんは、説明の中で、本当のCDの音質、DVD/SACD時代のCD再生方法、そして、ご自分の開発されたSD05アンプのオリジナル性、等、大変詳しく、また解りやすくご説明されたそうです。中でも、S-Masterの仕組み、回路のレイアウト、NFBの無いアンプの解説も解りやすく、参加者が納得されたそうです。
二回にわたった、説明会を通しで聞かれた、熱心なファンの方も、沢山おられ、石田さんも感激されたそうです。開催された、Aさんも、大変オーディオに造詣の深い方です。メジャーなお店で、このようなユニークなアンプを、扱われる心意気に感心いたしました。
お集まりになられた、方々は、大変なマニアで、極めて高い水準の質問が出たそうです。また、SD05のオーナーさん達も、3人程来られて、石田さんの説明を熱心に聞かれていったそうです。そして、ご購入されたご自分の判断の正しさに、石田さんの技術的な説明を直に聞かれて、安心して帰られたそうです。
SD05の鳴らし方は、現在50人のオーナーさんがいらっしゃるそうですが、皆さんが50通りの聞き方をされている訳です。その中の、三分の一の方々は、オーディオはされず、音楽を聴く道具として、SD05を使われていて、大変ご満足されておられるそうです。
しかし、残りの三分の二の方々は、皆、それぞれの音を追求されている訳ですから、是非その方々のお話や手法と、もちろん、音をいつか聞いてみたいものです。SD05のオーナーさんからのメールをお待ちしていますね。
以下は、試聴会に参加した友人からの私信です。
GRFさん
想像通りの素晴らしい音でした。そして、実に魅力的な“楽器”でした。
いや、「何も足さず、何も引かない」のですから楽器とも呼べないですね。なにも加えず、何も足さない音が一番音楽の情念を伝えると言うことが実感できました。
昔々学んだNFBや起電力の話、回路と基盤のレイアウトの対称性の大切さなど、石田さんの実に理路整然としたお話で、頭にすんなりと入りました。
『レコードのアナログの音のすべてを今のプレイヤが引き出していない』ままに、LPレコードが忘れ去られようとしている無念さを訴えかける本でしたが、今回の試聴会で『CDの埋もれた音を完璧に引き出すことができないうちに、未完成なSACDやDVDオーディオに走る愚かさ』がよく分かった気がします」
帰り際に石田さんにご挨拶もさせていただきましたが、大変な盛況でゆっくりお話しできませんでした。今度石田さんにお目にかかったら、SACDをデジタルアンプSD05で再生することに意味があるのかどうか聞いてみたいと思いました。
by TANNOY-GRF
| 2006-09-05 15:03
| オーディオ雑感
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