2019年 01月 11日
寒いとやはり身体が |
風邪の影響からなかなか抜けられなくて、寒いシーズンを耐えています。北海道なら、もっと暖かく暮らせるのでしょうが、東京の家はそもそも、暖房が貧弱です。エネルギーのあるガスや石油を使わない生活になると、一気には家全体は暖まりません。暖房耐乏生活に慣れているのでしょうか?それでも、パネルヒーターを使ったり、空調を使ったりしている部屋は、それなりに20度以上はあります。エアコンで熱い空気がかき回されるのは好きでは無いので、静かなパネルヒーターを使っています。
それでも、テレビのある部屋やリヴィングは、床暖房がしっかりしていますから、問題ないのですが、和室と普段使わない大きな部屋の暖房ですね。オーディオとだんぼうは両立しないようです。通常の部屋と違って、床がしっかり作ってあるオーディオ専用室には床暖はありません。
問題は、吹き抜けの階段周りに暖房がないことです。夏は暑いし、冬は寒くてたまりません。真冬の表が10度以下になる寒い日や夜は、階段では吹き抜けになっているので、12度以下まで下がってきます。他の部屋との温度差が10度もあるのは、この温度差は身体によくありません。我慢できず、去年の厳冬期に、寒冷地用の石油ストーブを購入したのですが、日本中が寒く、配達されたのは冬が終わった3月の下旬でした。
東京ではさすがに使えませんでしたが、茅野に持っていって、寒冷地用という実力は試してみました。ESL57の置いてあるリヴィングは、16畳ですが、このストーブ一つで熱いほどでした。そのまま、階段へのドアーを開けておいたら、二階まで暖かくなりました。でも、昨年の冬につかえたのはその一回だけでした。
今年のその轍を踏まないように、冬になる前に同じストーブを頼みました。シーズン前だったので、去年の価格より一万円ぐらい違う二万円を切る安さでした。寒くなるのを待って、階段の温度計が15度を切った日に使ってみました。するとどうでしょう、三階まで吹き抜けを上昇気流が凄い勢いで上がってきて、空気が循環します。風が起こるほどの循環力です。
つける前は12度ぐらいだった、温度は、一時間後には、16度を超えてきました。換気を必要とするので、階段の一番上の窓を少しだけ開けています。一酸化炭素警報器を念のために頼んだら、頼んだのは正月の2日でしたが、10日間経ってもまだ来ません。中国から日本へのゆっくりした便にまだ揺られているのでしょう。
しかし、寒冷地用のストーブは、東京の普通の部屋で使うには、少し大きすぎる気もします。石油をいれるのも、毎回気を遣いますし、非常用のストーブとして確保しておくようです。これは電気を使いませんから、文字通り災害用には、無くてはならない暖房器具ですね。
by TANNOY-GRF
| 2019-01-11 19:35
| よしなしごと
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