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2019年 10月 29日

大阪から名古屋へ

奈良での雨は一晩中続きました。翌日、朝からの打ち合わせを終えてから、大阪に向かいました。先に、事務所に行くか、Cさんのお宅によって、テープの受け渡しを済ませるか悩みましたが、運転しているついでなので、先にCさんのお宅へ向かうことにしました。奈良からは、第二阪奈道路から近畿道に入り、そのまま中国自動車道を宝塚まで走ります。近畿道が混んでいなければ、奈良からでも小一時間で到達します。

新名神の開通によって、中国道の交通量が減り、通行は順調になりました。Cさんのところでは、トランク一杯ものテープを積み込み、これらを茅野へ戻さなければなりません。こちらからのテープは、ミカン箱いっぱいが七箱ぐらいでした。まだ探さなければ鳴らないテープも有るのですが、いったん、今日のテープを順番に棚に並べてから、探さないと見つけにくいかもしれませんね。それにしても、すごい量のテープです。

事務所に戻り、メールのやりとりしていたら、はや夕方です。近くの酒屋さんにウイスキーとジンを買いに行きました。このお店は、近くのレストランなどにお酒を下ろしているところなので、通常より安く買えます。車で来たときにラフロイッグだとか、ブルーサファイア何度のジン類も買っています。くるまで来るのは久しぶりだったので、大将のところに寄るのも、久しぶりでした。

夕方、五時半に待ち合わせをしました。先ほどのCさんや、友人のM君、そして、庄内空港から戻ってきた椀方さんも合流しました。早速ビールで乾杯!乾き物のつまみで、凍らせてあったジンもロックや、水割りや、ソーダ割りで。小一時間、喉を潤したところで、近くの昭和の香りがする小料理屋さん兼食堂へ。ここのハムカツや唐揚げや、普通の料理がうまいのです。当然、日本酒に切り替わり、北陸、東北と地酒を飲み始めます。

ここにも、一時間ほどいて、以前は、立ち飲みの大西に繰り出していたのですが、閉店してからは、また、事務所に戻り、先ほど買って置いたラフロイッグの封を切り、来年の蟹ツアーなどの日程を話し合いました。いつもは、椀方さんが一本近く開けてしまうので、きょうは覚悟して二本は買ってあったのですが、今日は空路か帰ってきたばかりだし、昨日の晩は庄内地方で美味しい地元のお料理を食べたので、今日は少し控えめでした(笑)。

皆さんに均等に寄せてきている老人力のおかげか、比較的早く10時過ぎには、お開きとなりました。皆さんが帰られたときは、何でも無かったのですが、考えてみれば、6時前に乾杯してから、ビール、炭酸割、日本酒、ウイスキー、スピリッツなどなど、典型的なちゃんぽんで飲んでいましたから、翌朝、暗い内に寒さで目を覚ましてトイレに行ったときは、まだ酔っ払っていたような気がします。七時過ぎに起き出し、熱いシャワーを浴びてから、目が覚めてきました。

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九時半に、千里の椀方さんのお宅について、Troubadour40用に使うスタンドをいただきました。以前使われていたすっきりとした形のスタンドです。運びやすいようにばらしていただいていました。組み立てるのには時間はかかりましたが、100キロに耐えるようにしっかり作ってあります。

久しぶりに、椀方さんのユニコーンを聴かせていただきました。いつもながらの端正な音です。ケーブルの端子も私のところと同じ銀の端子を使われていて、柔らかい音がします。左右の大きさが違う部屋には、壁に近い横配置が良いようです。後ろからは320mm弱でした。2〜3ミリ前に出して、音の動きが出るように少しだけ調整しました。今日は、あまり時間が無く追い込めなかったのですが、少しだけでも大きな音の差が出るのが、SP調整の奥深さです。

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名神を来ると、京都周辺がとても混んでいました。特に新名神方面へは大渋滞。そのまま名神を来て、一宮から名古屋高速に入りました。結局、名古屋まで一時間以上余計にかかりました。付いたのは、一時間前を切っていました。それでも、コンサートホールの隣に宿を取ったので、移動は、30秒!とても便利でした。

さて、そのコンサートですが・・・



# by TANNOY-GRF | 2019-10-29 09:15 | 旅の空 | Comments(0)
2019年 10月 28日

今週は忙しい週でした

水曜の午後、所用を終えてから、久しぶりに茅野に向けて走り始めました。すると、月曜日に通行止めは解除されたのに、八王子JCから相模湖が通行止めになっています。その高尾の出口では、20号に降りるのに大渋滞していると看板もあり、がっかりもしたのですが、先日の道志の道から、相模湖か上野原に戻る道を取りました。国立インターで降りて、日野バイパスを通り、北野から橋本の手前に出て、津久井湖へ向かいます。裏道なので、それほど混んではいなかったのですが、津久井湖から相模湖の20号に出るところで渋滞にはまりました。それでも、何とか相模湖から中央高速に戻ったのは、国立で降りてから一時間半後でした。

すると、上りは大渋滞だったのですが、下りも相模湖から入ったのに、うしろから車があるのです。あとから調べたら、通行止めが解除されて走り始めたところだったのです。通行止めの原因は、先日の土砂崩れの様子を見るために入れたセンサーに異常が発見されて、その確認に一応、通行止めにしたようです。私が下道を走っているちょうどその時間だけの通行止めでした。なんだか複雑です。通行止めを渋滞の中で待つのは嫌いなので、一生懸命走っていた下道の一時間半は、それほど嫌いではないのですが、、、。

下を走った分だけ、茅野への到着が遅れました。秋の日はつるべ落としです。高速を降りる頃には、辺りはもう暗くなっていました。勝手知った道ですから、暗くなっても問題ありませんが、曇りの日は夜になると真っ暗になります。今日は明るい内につきたかったのは、家の周りをチェックするのと、Cさんに頼まれている、初期のDSD変換をしたテープを今一度、ヘッドとアンプを換えて、変換するので、そのテープを探し出さなくてはなりません。ヘッドの差は、しっかり感じられるし、ヘッドアンプの交換も音のダイナミクスに大きな変化がありました。そういうところに手を抜かないのがCさんの良いところです。

テープを置いてある部屋の蛍光灯は、何年か前の大寒波の時に、蛍光灯が切れてから換えていません。代替えの器具はあるのですが、普段は使わないので交換していませんでした。でも、今日は真っ暗になってしまったので、隣の部屋から電気スタンドをもってきて、またLEDの手持ちの停電用懐中電灯の明かりも使いました。その力もあり、リスト表に基づき、番号と曲目で探しました。しかし、千巻以上もあるテープから、探し出すにはずいぶんと時間がかかりました。

終わってからほっとして、KUROでラグビーの再放送を見ました。解像力は2Kですが、プラズマの真っ黒な画面は、有機ELのも未だに遜色はありません。時として4Kは情報過多で、目が疲れることもありますが、KUROはまだまだつかえると思いました。アナログの味わいもあります。もちろん、消費電力や発熱とノイズはやはり気になりますが。

翌朝はそれなりに冷えましたが、まだ空気は暖かな南の低気圧が支配しているので、寒さは感じません。冬じまいは今一度、来なくてはなりませんが、Cさんから戻ってきた、大量のテープを片付けなくてはなりませんから、また近く来るので、朝は早く出ることにしました。

恵那山トンネルの手前の阿智のPAは、茅野から一時間なので、よく休憩に使います。こんな小さいPAも、コンビニにいる店員も、お客も中国系の人なのにはおどろきます。常に何らかの工事を行っている恵那山トンネルを越えても、中央道は工事中です。随分と長い期間工事を行っています。

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中央高速から土岐のジャンクションで東海環状に入り、トイレだけではなく、少し休憩しました。夏が終わり、秋に季節は変わりつつあります。いったん東名に入り、豊田インターで降り、打ち合わせをすましたら、また、今度は伊勢湾自動車道を走り、亀山から京阪国道に入りました。京阪の狭い道に入った頃から、雨脚が酷くなり、そのうち、前も見えないほどの豪雨になりました。すると、伊賀のあたりで自動車事故。その処理で、小一時間国道上で処理を待っていました。

ようやく、動き出しましたが、昨日の夜よりもっと暗い奈良の道。いつもの近道へと京阪を降りて、奈良の春日山の裏に出る道に入りました。そこに、新しくできた道があり、従来はつづら道を上り下りしていた山道をトンネルがバイパスします。15分ほど早くなりましたが、その道の標識がどこにもないの道なので、曲がり角を気をつけてみていなければなりません。

ところが、真っ暗だったのと、雨がひどく、おまけに後ろからヘッドライトを浴びせられていたので、一本間違えて道を曲がってしまいました。その道は、前の道で、集落を過ぎると、Uターンもできないほどの細さになり、前に進むしか有りません。先日来の大雨の影響か、道には木々の枝が落ちており、それらを踏んでも危険です。狭い道は、ガードレールの反対側も側溝になっており、そちらにももちろん落ちられません。緊張する運転が続きました。雨は相変わらず激しく、ワイパーは動きっぱなし。急な上り坂で、ヘッドライトは宙を照らし、足下を見るのは、普段は気にしていないサイドランプが活躍しました。特にハンドルを切る方向を事前に照らしてくれるライトには、助けられました。ようやく山をこえて集落のあるところまで付いたときにはほっとしました。

時計を見ると15分ぐらいなのですが、一時間も山の中を彷徨していたみたいに疲れました。奈良の山は深く、坂は急です。このような大雨が降っているときは危険ですね。

最後の峠を越すとあっという間に奈良の町中です。全く、違う世界から戻ってきたような、非現実感も感じました。



# by TANNOY-GRF | 2019-10-28 11:29 | 旅の空 | Comments(0)
2019年 10月 24日

音場の再生について 1

自分の部屋に、ミニチュアでも良いからオーケストラを持って来られないだろうか、これが長年の夢でした。コンサートホールで聞くような、ダイナミックな音と、繊細で美しいサウンドが再現できたらと!

長い間、オーディオを趣味にしてきましたが、実際に目標が定まってきたのは、この部屋でGRFをSD05で鳴らした2006年からでした。今でこそ、「GRFのある部屋」と言っていますが、この部屋を作った時は、DYNAUDIOの "Consequence" を、なんとか鳴らしたいと願い、しっかりした床と、吸音に務めた天井、新建材を使わない自然な響きのする部屋を作ったのです。

このブログを立ち上げたのは、2006年からですが、その切っ掛けを作ったのはSD05で、その "Consequence"ではなく、昔から使っていた「GRF」が良い音を出し始めたからです。最新技術のデジタル変換器のSD05と40年選手だったGRFとの、余りの意外な出会いを伝えたいと思い、やったことのなかったインターネットのブログという、新しいメディアを使っての発信を始めました。

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それまでもGRFは、工藤さんが改造したCD34と、ベンツマイクロの新しい時代のカートリッジ、ルビーをSMEのシリーズ5を使い、真空管アンプで鳴らしていました。SD05にであってからは、CDプレーヤーは石田さんの手でクロックは改造されてはいましたが、その他は普通のSONYのプレーヤーMS-1をトランスポートにして、SD05、そしてGRFという、シンプルな三点セットだけで、忽然と部屋がコンサートホールになったのです。

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SD05はデジタルアンプと呼ばれていますが、アンプ(増幅器)では有りません。通常のアンプのようにプリアンプから送られた、まだ小さなアナログ信号を徐々に大きくしていく必要がなく、デジタル信号そのものを、アンプで言えば出力管にあたる最終段で、デジタルをアナログに変換している、デジタル・アナログ・コンバーター(変換器)=DACなのです。

通常のDACは電圧回路上で使いますから、その信号を出力管がドライブできるところまで、増幅・変換しなければならないのです。レコードプレーヤのイコライザー回路から送られてきた信号や、CDプレーヤーから信号は、小さいですからアンプで増幅しなければなりません。真空管でもトランジスタでも、増幅素子は、ひずみの少ないエリアを使って、その信号を増幅していくのですが、どうしても、入力された波形と出力された波形では、歪みやゆがみが発生します。その変形した波形を、位相を反対にして、大きさをそろえて入力に返し、出現する歪みの反対の入力波形を入れることで、増幅後の波形の修正を試みるのが、NFB(ネガティーブ・フィードバック)です。

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ただし、そのNFBの帰還回路には、SPがマイクになって部屋の音を拾い、その音を含めた信号が、入力に戻ることで、逆に部屋の振動モードを増幅してしまい、部屋固有の音が重畳された音が出てきてしまいます。SD05は、そのNFBを使用していませんので、音が、素直に楽々と鳴るのです。GRFをはじめてSD05で鳴らしたときの爽やかな音は、部屋の影響を受けない、今までに聞いたことのない音だったのです。

そこで、広がったコンサートホールの音が、現在に続く音場探求の始まりでした。




# by TANNOY-GRF | 2019-10-24 21:07 | オーディオ雑感 | Comments(0)
2019年 10月 22日

新しい時代と高まる老人力

今日の演奏会は本当は秋の演奏会の第六夜の筈でした。先週の金曜日は、武蔵野でのインゴルフ・トゥルバンのヴァイオリンリサイタルがあったのですが、終日打ち合わせがあり、終わったら疲れが出ていたのと、雨は上がっていたのですが、気温は寒く、文字通り日和りました。その翌日に、白井光子さんのリサイタルがあったので、無理せず自重したのです。

ところが、その白井さんの体調が悪く、来年三月に順延するという緊急連絡がその夜に入ってきました。先週のいわきの公演は、ピアノのハルトムート・ヘルさんの飛行機が、ちょうど台風で成田や羽田が閉鎖されて到着できず、キャンセルになったばかりですが、今週は肝心の白井さんの体調不良だそうです。白井さんは以前も体調を崩されていますので、心配ですね。

そういうわけで、第四夜、第五夜が無くなり、第六夜の筈の今日が第四夜になったのです。今日は、若手の弦楽四重奏団、ヴィジョンカルテットの演奏会です。武蔵野文化事業団の案内ですと、ベルリンを拠点にした団体で、2016年にはヨーロッパの数あるコンクールで第一を得て、聴衆賞や特別賞も獲得したそうです。


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クラシックの王道的曲目を演奏するばかりではなく、自分たちの作曲した曲や、ジャズやポップスの曲も自分たちの表現として演奏しているそうです。クラシック曲もすべて暗譜で、なおかつ立って演奏するそうです。このチラシは王子ホールのモノですから曲目も違いますが、このような若い演奏家ですね。

今日の曲目も、第一部がクラシック、第二部はジャズとロックとポップの曲をPAもつかって演奏するそうです。前半と後半では別の演奏会ですね。今日のユニークな演奏の模様はNHKで収録されていました。12月に放送されるそうです。詳しくは、そちらを見てください。

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第一曲目は、ポーランドの作曲家バツェヴィチの弦楽四重奏曲第4番です。もちろんはじめて聴く曲ですね。この曲は戦後の1951年にリエージュの国際作曲家コンクールで優勝しているそうです。

二曲目は、ハイドンの第66番の弦楽四重奏曲です。いかにもハイドンらしい調和の取れた曲ですが、ヴァイオリン協奏曲の様に聞こえました。音は完璧に揃っています。音程も確かです。第二ヴァイオリンがビオラのようにハーモニーの中に埋もれて、目の前で聴いているのに音が消えて聞こえません。それだけ、音程が合っているのと、ビオラとチェロの個性の中に消えているのです。初めての経験ですね。ヴィオラが消えることはありますが、弦楽四重奏では第二ヴァイオリンが主役の曲が多いのですが、この曲は違いました。

ただ、はじまる前に近くの酒屋さんで買った、ハイボールが体を通過して、ホールの除湿のための冷房に刺激され、トイレに行きたくなり往生しました。これも典型的な老人力です。催すとすぐに行かないと危険になってきたので焦りました。足を組んだり、深呼吸したり、リラックスさせて、曲の終わるのを千秋の思いで聴いていましたから、感想は当てになりません(爆)。

それでも、第二楽章での危機を越えたら、第三楽章、第四楽章とハイドンなので、簡潔に終わったので助かりました。一時は演奏中に出て行かないと悲劇と喜劇が来てしまうと焦りました。こつは、やはり深呼吸と忘れることですね。尿意は、腎臓が指令を出しています。そのため心臓の鼓動も早まります。その状態では血圧が上がって危険なのですが、その心臓の鼓動を静めるために、リラックスすると働きが反対になり、尿意も収まります。とはいえ本当に焦りましたね。4Kで収録されている前の席から演奏中に立ち上がれば、証拠の映像が放送されるかもしれませんから(大汗)。

拍手に紛れてトイレに直行、間に合いました。我ながら褒めてあげました。一瞬遅れて、同世代の方々でトイレはいっぱいになりました。その年代の方々に占拠されるとなかなかどかないのも老人力の特徴ですから、最初に場所を確保しないとここでも危ないことになります。教訓は演奏会の前に、炭酸系の飲料、ビールは特に飲んだらいけませんね。やはり寒い時期は赤ワインでしょう。

狭いホワイエでは、御常連たちが、感想を述べています。「演奏はものすごくうまいけど、俺はあれがハイドンとは認めたくないな〜」もっともな感想ですね。半分同感です。でも、これが時代が変わっていくと言うことですね。後半はジャズやロックを弦楽四重奏楽団でどのように演奏するのでしょう。頭を切り替えて会場に戻りました。今日、持ち込まれたカメラは4K(8K?)用で、大きいです。

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第二部は別のコンサートでした。楽器の後ろ面に振動を感知するマイクをつけて、PAから音が出てきます。イコライジングもデジタル処理もされている音は、例えばチェロはコントラバスのように太い音になり、第一部では聴越えなかった第二ヴァイオリンもどんどん音が出てきます。ロックバンドのギターのように音が拡大され躍動します。曲目はなんだか全く分かりませんが、確かにジャズぽい曲とロックとポップ曲が演奏されていきます。

新しい時代です。これをクラシックとは言いがたいでしょうが、ロックコンサートと思えば、うまい演奏だと分かります。終わると、興奮してたちがるひとも続出しました。そのシーンは、ロックコンサートの最後のノリですね。

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終わってホールを出たら、演奏会中に雨は通り過ぎたようです。道はぬれていましたが、雨はやんできました。近くのパスタ屋さんに飛び込み、赤ワインを注文して、本日のパスタ、ボンゴレ・バジリコを頼みました。このお店はボリュームがあります。演奏会の前に食べたら、今度は寝てしまうかもしれませんね。

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食べ終わって、表に出ると、雨は終わったようです。新宿方面に帰るタクシーを拾って、一本道の五日市街道を走って帰ってきました。いろいろあった一日でしたが、どうやら無事に幕は下りそうです。




# by TANNOY-GRF | 2019-10-22 12:45 | 演奏会場にて | Comments(7)
2019年 10月 21日

一ヶ月間楽しませてくれた日本のラグビーが終わりました。

9月20日から連日、楽しませてくれた日本のラグビーチームの戦いが終わりました。もちろん、これから準決勝の二試合と、決勝、三位決定戦の4試合が残っています。準決勝に進めたチームは、イングランド・ニュージーランド・ウェールズ・そして南アフリカですから、よくここまで来たと思います。しかし、ここまでを振り返るとやはり長い道がありました。

試合を終えた桜の雄姿たちの晴れやかな顔と、グランドにお子さんを入れて微笑ましい風景が見えました。良いですね〜。この一ヶ月間で日本中の人がずいぶんとラグビー通になったことでしょう。それだけでも、日本開催の意義があったといえましょう。来週の準決勝のイングランド対ニュージーランドは、事実上の決勝戦ですね。ウェールズ対南アフリカは守備に強い同士ですから、堅い試合になるでしょうね。

この一ヶ月間に台風は二回も来て大変な被害を受けました。その影響で、試合中止になった日もありましたが、ここまで来るとラグビーワールドカップが日本で開催できて良かったともいます。今までなじみの少なかった日本のファンも、私を含めて、そうとうなラグビー通になったと言えましょう。おかげで、イングランドやニュージーランドの試合を見る目も変わりました。

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ラグビーの戦略的展開は、サッカーの偶然性と全く違い、非常に興味深いスポーツです。今回の南アフリカの戦術も戦略も対日本を標的にして相当な訓練を行ってきたと言えましょう。もちろん、南アフリカが日本に連敗するわけには行きませんから、必死のゲーム展開でした。前半に、日本がワントライでも上げていれば、また違った展開になったかもしれません。しかし、体力の差は、後半に出てきたとも思われます。大型選手層の厚さも違います。今回の南アフリカはいろいろな意味で、日本を上回っていたと思います。

ラグビーの試合は、細かく見ると様々なルールに守られた、高度の約束の上に成り立っているゲームです。そのため、サッカーのように流してみることはできません。一つ一つのファールの詳細をみながら、確認を必要とします。またゲーム進行するレフリーの能力にも大きく依存します。その意味で、主審の権威が大変強く守られているスポーツだと思いました。大陪審員か裁判官的存在です。

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その細かい動き、駆け引きを納得するまで見ると、やはり5回ぐらいは見直さないとならないようです。見る方も大変力と知能を要しますね。だから、面白いです!

ワールドカップ後の日本チームの行方も気になります。ヘッド・コーチは、上位チームに引き抜かれるでしょう。そうした課程も成長期の日本チームには必要だと思いました。

これから、ワールドカップを終えた日本チームがどのようにまとまっていくか、費用も努力も必要でしょうが、サッカーに比べれば、極めて少ないメンバーで行っているラグビーの日本における展開が問われます。





# by TANNOY-GRF | 2019-10-21 22:25 | よしなしごと | Comments(0)
2019年 10月 16日

先週は台風におののき、ラグビーにシビれました

日曜のラグビーのスコットランド戦、日テレとNHKを両方録画して、月曜日の朝から、三回見ました。とても戦術的な高度な知的ゲームですね。実況中継は、Oさんと、日本酒のロックで乾杯して、白ワインのボトル、そしてもちろん、熱してきた後半はスコッチを飲んで応援しました。二人で盛り上がり、とても気持ちの良い晩でした。一人で見るより数倍盛り上がりますね。ナショナルチームの試合は、好き嫌いがなくなるから、全力で応援できます。日本にこんなにラグビーファンがいたか?と思うような盛り上がりです。

翌日、録画していた試合を詳細に見始めると、やはり細かいルールを知らなければと思いました。そこはビデオの強みです。反則を宣言される度に、そこでストップして、その意味を学びました。すると、複雑に見えるルールが徐々に解ってきました。要するに、ラグビーは、フェア・プレイの精神で行うゲームなのです。自らを律して、相手を尊重して、常に控えめに、でもぶつかるところでは力でぶつかり合う、陣取りゲームでもあり、より実践的な戦争ゲームでもあります。お互いを敬い、ルールを遵守してその中で、お互いの矜恃を認め合い戦うゲームです。わざと複雑な動きをするラグビーボールを使い、運命の動きを予想してコントロールします。

ぶつかり合うのは、そのボールを持っている点だけ。それより前にも行けないし、横からも参集できない、常に相手と点でコンタクトして、ボールを持っている相手だけと戦うのです。憲章に歌われている 「品位・誠実=Integrity・情熱=Passion・結束・連帯=Solidarity・訓練・専門性・規律・統制=Discipline・尊重=Respect」の精神通りですね。

ルールを見ると、ノット何々というのが多いです。してはならない事をルールでしっかりと縛っているのですね。何よりも、興味深いのは、ファウルを犯したときに、その決着を付ける方法が、スクラムとラインアウトという、フェアな方法です。堂々と渡り合い、ちからで勝ち取る、その公明正大性にラグビーファンはシビれるのでしょう。

未曾有の台風が去った後、このゲームの開催にあたり、2000人ものひとが会場の整理整頓に携わったと聞きます。そして当日の集まった大観客6万7666人の大声援に送られて、ホームゲームを戦い抜きました。相手のスコットランドも大変だったと思います。それが開催国の最大のアドヴァンテージですね。それを同時に見ていた、全国の視聴率は、驚異の平均39.2%、勝利の瞬間は53.7%!テレビを見ていた人の半数以上がこの試合に釘付けになっていたのです。

一方、台風での浸水被災者は、暗い水の中で、不安な夜を過ごしていたのです。全国のお亡くなりになった方は、77人を越しました。行方不明の方々もおられますから、もっと増えるでしょう。一年間丹精込めて作ってきた作物が、一瞬の洪水でダメになることこそ悲しいことはありません。その被災者の壊れた家に空き巣に入って盗んでいく者もいるのです。警察は大変だし、自警団も身動き取れない状況で、そういう非道を取り締まるためにこそ、監視システムを活用すべきだと思います。防犯カメラで犯行の現場を写している顔に何故モザイクが掛かるのでしょう。それらの事なかれ主義が、いじめを生み、弱者を虐待しているのです。

ラグビーの相手を尊重する、ルールを守る、規律と品位を保つ事が、このような状況だからこそ求められているのでしょう。



# by TANNOY-GRF | 2019-10-16 08:45 | よしなしごと | Comments(0)
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