2009年 02月 09日
京都大原冬景? |
出張で京都に泊まった朝、湖北に用があったので、鯖街道を北上しました。途中の大原により三千院辺りを撮ってみました。冬だとはとても思えぬ暖かさで、北山杉ではないけれど花粉を一杯つけた杉が並んでいました。
街道沿いの駐車場から、最短で上ってきたのは良いのですが、息が切れてしまいました。昔の人は軽々と歩き、登ってきたのでしょう。
高校の修学旅行以来ですから、40年以上前に来たきりの三千院でしたが、周辺の御茶屋さんや新しい建物はありましたが、お庭はそのままで懐かしかったです。
手入れの行き届いた庭は見ていて気持ちの良い物です。隣のお寺は、それほど人手が来ないからか、落ち着いていました。勝林院・実光院の風情の方が落ち着いていました。
石垣や古い樹木や壁の蔦が抽象画の様に残っていました。
私の好きなヴィアラの様な構図でしょう?
紅葉の時は真っ赤に燃えていたのでしょう。しかし、最後の一様にはならずしっかりと残っている様は高齢者社会のようですね。
とても冬の景色には思えないほど穏やかな時間を過ごさして頂きました。先のある旅なので残念ながら鯖街道へと戻りました。
by TANNOY-GRF
| 2009-02-09 02:50
| 好きな風景
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