2009年 09月 13日
QUAD ESLでテープを聴く会 |
一昨日の朝、時差ボケ進行中で一番眠たい頃枕元の携帯が鳴りました。時間を見ると朝7時半、こんな時間に電話してくるのは何か有ったのかととおもい、見えない眼をこすり電話を見たらMさんからの連絡がはいっています。寝不足で全く頭は働かず出られません。ようやく九時前に連絡を取ったところ、土曜日の会合の確認でした。海外出張が入っているので、近づいたら連絡を取り合うことになっていました。聞けば、当日10名ほど集まるので確認の連絡でした。私は、三〜四人だと思っていたので少し驚きましたが、来られる人の半分は何時もつき合っている人達ときいて安心しました。
土曜の朝は生憎の雨模様、前日のお付き合いによる飲み過ぎも加わり何だかボーとしています。千葉に午後一時過ぎまでに入る予定ですが、頭も身体も相変わらず動きません。まだまだ時差ボケも残っている様です。でも、今日お持ちするNAGRA IV-SJ改は、コンパクトなハンディータイプですから、こんな時は便利です。普段は外しているプラスティクのカバーを付ければそれでおしまい。後は電源パックと電源コード、接続コードはDIN規格ですから専用のアダプター付きが必要です。これらの一つがなくても動きませんから入念にチェックしました。そして、何時も聴く曲の中から選んだテープも、数えたら20巻近くになっていました。忘れ物の無い様に一つ一つチェックして、雨なので濡れない様に袋に入れて準備を整えました。
まだボーとしているあたまを動かすため、最後に熱いシャワーを浴びていよいよ出発です。目的地は千葉北インターの近くで、仕事先が近くにあるため土地感はありますから安心です。車で出ると雨がひどくなってきました。それで電車で行くUNICORNさんに電話してお宅で拾って行く事に。お話し好きのUNICORNさんと話しているとあっという間に幕張を過ぎました。途中のお昼の蕎麦屋さんに寄るため下道を行くことにしました。普段は込み合う店内も工場がお休みの今日は誰もいませんでした。ここは、東京より量が多く、ダシの味も違います。でもこういう、田舎の普通のおそば屋さんも今はどんどん姿を消しています。
NAVIで目的地に到着すると、そこはTaoさんの言われる『QUADを聴く会』の副会長・Kさんのリスリングルームでした。仕事場の二階の大空間をたっぷりと使われていました。音を出さなくてもいい音がすると予感しました。そのKさんは、ご参加の皆さんをお迎えに駅まで言ってらっしゃるとの事!その間にセッティングをという事で、持参したNAGRAをセッティングし始めました。電源を繋ぎ、接続ケーブルを用意したとき、大変なことに気がつきました!
空きリールが無い!!!
今朝準備した時に、空きリールを忘れたらいけないからと一番最初に思って別なところを置き、何とそこに置き忘れて来たのです。やはり、時差ボケの影響でしょうか、それとも「老人力」がたっぷりと付いたのでしょうか(苦笑)どうやら後者の様ですが、、、、。さて、どうしようかと、『QUADを聴く会』の会長・Mさんにご相談すると、あとからおいでになるFさんが、オープンリールをされているので、その方にお願いしましょうと!ご連絡を取っていただきました。大汗です!!

そうこうしているうちに、皆さんご到着。半数の方は何時もおつき合いしている方々です。ご紹介を済ますと結果的に、なんだか暴走族の集まりみたいですが、中央線沿線連合と千葉連合の会になりました。たしかに皆さん暴走している事には違いが有りませんね。(笑)皆さんに事情をお話しして、音出しは、Fさんのリールが来てからと、テープのお話をさせていただくことになりました。そろそろ到着かという頃にご連絡が入りもう30分ぐらい遅れるとの事。それではお待ちしている方に申し訳ないので、皆さんにはその間CDを聴いてていただき、Kさんに探していただいた8mmフィルム用の空きリールを利用して使わないテープを巻き取って空きリールを作り始めました。8mm用は穴の径が違うのですが、ティッシュで隙間を塞ぎ、半分手回しで巻き取り作業を行いました。手が疲れて来た頃ようやく完了。皆さん大変お待たせしました。

皆さんのこられる前に、音出しをして調整を行うつもりでしたのに、全くぶっつけ本番になりました。そこで、調整を兼ねて軽いヴォーカルからと、ナット・キング・コールがゴードン・ジェンキンスをバックにうたったアルバムからスタートしました。音が出た瞬間、私はほっとし、皆さんは驚かれた事とおもいます。それまで聴いていたCDとはまるで別の装置の様に鳴り始めたからです。厚みのある深々としてたっぷりの低音が、ESLから出ています。全盛時のアメリカンサウンドです。私自身ESLから聴いた事の無い音でした。よほど、念入りに調整されたQuadのアンプなのでしょう。この迫力は240ボルト仕様にしてでて来たダイナミックスだそうです。

オクターブ下の低音が聴こえるのは、テープならではです。低い音まで万遍なく収録できるからです。レコードでは、最低音はイコライザーで小さくなっていたり、左右合成されていたり、カットされている場合が多いからです。昔のオリジナル盤がいい評価をされるのは、出来るだけ忠実にカッティングを行なっていた所為もあります。CDもマスター造りと、製造工程の最後スタンパーの段階で細かい音が無くなっている様に思えます。サラ・ボーンのAfter hoursもマルチでは有りますがこの頃のとは違い会場の雰囲気を良く伝えてきます。
クラシックでは、フリッツ・ライナー指揮シカゴ交響楽団の名盤「ツァラストラはかく語りき」の冒頭から第二曲まで。シカゴ特有の奥深い低音がおとなしいESLをここまで鳴らすかというくらい一変させました。続くジョージ・セルのマーラーの四番では、鈴の音が空間に響き渡り弦楽器が宙に浮かんで行きます。途中で上の蛍光灯を消したら、音がより高く上がって行きます。蛍光灯の雑音は音の大敵ですね。
そして、ハリー・ベラフォンテのカーネギーホールコンサート、再生音楽だという事をわすれ会場の一員になっています。1959年4月へのタイムスリップですね。50年前の録音でこの水準で収録されていたのです。今日は、全ての機器が60年代前半に合っています。時代を合わせるというのも大切な事です。それは、ESL57から、ESL63(設計開始年度で発売は70年後半です)に替えた時に解りました。音の精度は高いのですが、何かを失った様な、、、。小林秀雄がアンドレ・ジイドの言葉を引用した様に『 懐疑は、恐らくは叡智の初めかも知れない。然し、叡智の始まる処に芸術は終わるのだ。 』と同じ事をふたつのSPのあいだの時代の変化を感じました。

ショルティの指輪からワルキューレ、第三幕最後の部分。カラヤンのジークフリートから冒頭の部分、アンセルメの三角帽子、そして極めつけはクレンペラーのマーラー第二番、冒頭のコントラバスの咆哮!暗くなった会場で電気も付けず、11名の息づかいだけが聴こえていました。私も、ここまでヴィンテージクオードが鳴るとは思っていませんでした。ここまで整備をして来た『QUADを聴く会』の皆さんの愛情と情熱が出している音なのでしょう。私の不用意で一時間ほどお手間を取らしましたが、食事の会場に出かける時間がきてもなかなか離れずらい音が最後にはしていました。食事会もいろいろ盛り上がりました。雨もやんだ自動車道を高揚した5人組は車中でも話は尽きず帰ってきました。段取りを計っていただいた、『QUADを聴く会』の会長・Mさん、何時もお声を掛けていただいているIshiiさん、そして雨の中をお集まりいただいた皆さん、ありがとうございました。

当日お掛けしたテープ類です。この他に2トラックのフランクシナトラ、ナットキングコールが収録された、Capitolの販促用デモテープもお掛けしました。
追記
今朝になって、昨日のESL57の鳴りっぷりの良さに比べ、和室のユニコーンの音のスケールの無さが気になり始めました。昨日も、調整を重ねて行ったとき、10センチほど前にSPを移動した事を思い出し、和室でも思い切って5センチも!前に出してみました。結果は大変よく、音がのびのびと鳴り始めました。QUADもユニコーンも前後に音を放射しています。通常の前面だけに放射しているのと違い音像の調節が反対になり難しいですね。
追記2
会場で上機嫌で鳴ってくれた、NAGRA改は、家に帰って来ても一皮むけた様な良い音で鳴っています。SPの位置を替えた事が大きな原因では有りますが、皆さんから美人だと言われて機嫌を良くしているのかもしれません。もうすぐ、美人の双子姉妹が来ますが、そのときご機嫌を損なわなければ良いのですが、、、。
土曜の朝は生憎の雨模様、前日のお付き合いによる飲み過ぎも加わり何だかボーとしています。千葉に午後一時過ぎまでに入る予定ですが、頭も身体も相変わらず動きません。まだまだ時差ボケも残っている様です。でも、今日お持ちするNAGRA IV-SJ改は、コンパクトなハンディータイプですから、こんな時は便利です。普段は外しているプラスティクのカバーを付ければそれでおしまい。後は電源パックと電源コード、接続コードはDIN規格ですから専用のアダプター付きが必要です。これらの一つがなくても動きませんから入念にチェックしました。そして、何時も聴く曲の中から選んだテープも、数えたら20巻近くになっていました。忘れ物の無い様に一つ一つチェックして、雨なので濡れない様に袋に入れて準備を整えました。
まだボーとしているあたまを動かすため、最後に熱いシャワーを浴びていよいよ出発です。目的地は千葉北インターの近くで、仕事先が近くにあるため土地感はありますから安心です。車で出ると雨がひどくなってきました。それで電車で行くUNICORNさんに電話してお宅で拾って行く事に。お話し好きのUNICORNさんと話しているとあっという間に幕張を過ぎました。途中のお昼の蕎麦屋さんに寄るため下道を行くことにしました。普段は込み合う店内も工場がお休みの今日は誰もいませんでした。ここは、東京より量が多く、ダシの味も違います。でもこういう、田舎の普通のおそば屋さんも今はどんどん姿を消しています。
NAVIで目的地に到着すると、そこはTaoさんの言われる『QUADを聴く会』の副会長・Kさんのリスリングルームでした。仕事場の二階の大空間をたっぷりと使われていました。音を出さなくてもいい音がすると予感しました。そのKさんは、ご参加の皆さんをお迎えに駅まで言ってらっしゃるとの事!その間にセッティングをという事で、持参したNAGRAをセッティングし始めました。電源を繋ぎ、接続ケーブルを用意したとき、大変なことに気がつきました!
空きリールが無い!!!
今朝準備した時に、空きリールを忘れたらいけないからと一番最初に思って別なところを置き、何とそこに置き忘れて来たのです。やはり、時差ボケの影響でしょうか、それとも「老人力」がたっぷりと付いたのでしょうか(苦笑)どうやら後者の様ですが、、、、。さて、どうしようかと、『QUADを聴く会』の会長・Mさんにご相談すると、あとからおいでになるFさんが、オープンリールをされているので、その方にお願いしましょうと!ご連絡を取っていただきました。大汗です!!

そうこうしているうちに、皆さんご到着。半数の方は何時もおつき合いしている方々です。ご紹介を済ますと結果的に、なんだか暴走族の集まりみたいですが、中央線沿線連合と千葉連合の会になりました。たしかに皆さん暴走している事には違いが有りませんね。(笑)皆さんに事情をお話しして、音出しは、Fさんのリールが来てからと、テープのお話をさせていただくことになりました。そろそろ到着かという頃にご連絡が入りもう30分ぐらい遅れるとの事。それではお待ちしている方に申し訳ないので、皆さんにはその間CDを聴いてていただき、Kさんに探していただいた8mmフィルム用の空きリールを利用して使わないテープを巻き取って空きリールを作り始めました。8mm用は穴の径が違うのですが、ティッシュで隙間を塞ぎ、半分手回しで巻き取り作業を行いました。手が疲れて来た頃ようやく完了。皆さん大変お待たせしました。

皆さんのこられる前に、音出しをして調整を行うつもりでしたのに、全くぶっつけ本番になりました。そこで、調整を兼ねて軽いヴォーカルからと、ナット・キング・コールがゴードン・ジェンキンスをバックにうたったアルバムからスタートしました。音が出た瞬間、私はほっとし、皆さんは驚かれた事とおもいます。それまで聴いていたCDとはまるで別の装置の様に鳴り始めたからです。厚みのある深々としてたっぷりの低音が、ESLから出ています。全盛時のアメリカンサウンドです。私自身ESLから聴いた事の無い音でした。よほど、念入りに調整されたQuadのアンプなのでしょう。この迫力は240ボルト仕様にしてでて来たダイナミックスだそうです。

オクターブ下の低音が聴こえるのは、テープならではです。低い音まで万遍なく収録できるからです。レコードでは、最低音はイコライザーで小さくなっていたり、左右合成されていたり、カットされている場合が多いからです。昔のオリジナル盤がいい評価をされるのは、出来るだけ忠実にカッティングを行なっていた所為もあります。CDもマスター造りと、製造工程の最後スタンパーの段階で細かい音が無くなっている様に思えます。サラ・ボーンのAfter hoursもマルチでは有りますがこの頃のとは違い会場の雰囲気を良く伝えてきます。
クラシックでは、フリッツ・ライナー指揮シカゴ交響楽団の名盤「ツァラストラはかく語りき」の冒頭から第二曲まで。シカゴ特有の奥深い低音がおとなしいESLをここまで鳴らすかというくらい一変させました。続くジョージ・セルのマーラーの四番では、鈴の音が空間に響き渡り弦楽器が宙に浮かんで行きます。途中で上の蛍光灯を消したら、音がより高く上がって行きます。蛍光灯の雑音は音の大敵ですね。
そして、ハリー・ベラフォンテのカーネギーホールコンサート、再生音楽だという事をわすれ会場の一員になっています。1959年4月へのタイムスリップですね。50年前の録音でこの水準で収録されていたのです。今日は、全ての機器が60年代前半に合っています。時代を合わせるというのも大切な事です。それは、ESL57から、ESL63(設計開始年度で発売は70年後半です)に替えた時に解りました。音の精度は高いのですが、何かを失った様な、、、。小林秀雄がアンドレ・ジイドの言葉を引用した様に『 懐疑は、恐らくは叡智の初めかも知れない。然し、叡智の始まる処に芸術は終わるのだ。 』と同じ事をふたつのSPのあいだの時代の変化を感じました。

ショルティの指輪からワルキューレ、第三幕最後の部分。カラヤンのジークフリートから冒頭の部分、アンセルメの三角帽子、そして極めつけはクレンペラーのマーラー第二番、冒頭のコントラバスの咆哮!暗くなった会場で電気も付けず、11名の息づかいだけが聴こえていました。私も、ここまでヴィンテージクオードが鳴るとは思っていませんでした。ここまで整備をして来た『QUADを聴く会』の皆さんの愛情と情熱が出している音なのでしょう。私の不用意で一時間ほどお手間を取らしましたが、食事の会場に出かける時間がきてもなかなか離れずらい音が最後にはしていました。食事会もいろいろ盛り上がりました。雨もやんだ自動車道を高揚した5人組は車中でも話は尽きず帰ってきました。段取りを計っていただいた、『QUADを聴く会』の会長・Mさん、何時もお声を掛けていただいているIshiiさん、そして雨の中をお集まりいただいた皆さん、ありがとうございました。

追記
今朝になって、昨日のESL57の鳴りっぷりの良さに比べ、和室のユニコーンの音のスケールの無さが気になり始めました。昨日も、調整を重ねて行ったとき、10センチほど前にSPを移動した事を思い出し、和室でも思い切って5センチも!前に出してみました。結果は大変よく、音がのびのびと鳴り始めました。QUADもユニコーンも前後に音を放射しています。通常の前面だけに放射しているのと違い音像の調節が反対になり難しいですね。
追記2
会場で上機嫌で鳴ってくれた、NAGRA改は、家に帰って来ても一皮むけた様な良い音で鳴っています。SPの位置を替えた事が大きな原因では有りますが、皆さんから美人だと言われて機嫌を良くしているのかもしれません。もうすぐ、美人の双子姉妹が来ますが、そのときご機嫌を損なわなければ良いのですが、、、。
by TANNOY-GRF
| 2009-09-13 14:52
| 好きなテープ
|
Comments(8)

昨日は大変お疲れ様でした。
悪天候と遠路でしたが、本当に参加してよかったと思います。
おかげで、興奮冷めやらず、本日も夜更かし中です。
悪天候と遠路でしたが、本当に参加してよかったと思います。
おかげで、興奮冷めやらず、本日も夜更かし中です。
チューバホーン様
興奮を是非冷ましてください。昨日の音は、もう博物館にしかない様な音ですので。東京駅で本物の特別急行列車に遭った様なものです。凄いのですが、残念ながら現在では過去の遺物ですから。
興奮を是非冷ましてください。昨日の音は、もう博物館にしかない様な音ですので。東京駅で本物の特別急行列車に遭った様なものです。凄いのですが、残念ながら現在では過去の遺物ですから。

GRF様
前のコメント欄に>メディアの違いではなく、録音する側の姿勢の違いが音に現れているのでしょう。
とありましたが、まさにまさにそうでしょうし、演奏する側の姿勢も同じだではないでしょうか。さらにメディアそのものをないがしろにしたツケもあるのではないかと思います。いずれにせよ失ったものは帰って来ません。二度と帰って来ません。
前のコメント欄に>メディアの違いではなく、録音する側の姿勢の違いが音に現れているのでしょう。
とありましたが、まさにまさにそうでしょうし、演奏する側の姿勢も同じだではないでしょうか。さらにメディアそのものをないがしろにしたツケもあるのではないかと思います。いずれにせよ失ったものは帰って来ません。二度と帰って来ません。
(Y)様
昨日は、50年代の機器ばかりで、4トラックテープを聴きました。初めて2トラックに遜色無い音が聞けて、少し興奮しました。
テープ幅の差はいかんとも出来ないのですが、結構分厚い、SPやEPの音がしました。エネルギーに満ちた音です。
昨日は、50年代の機器ばかりで、4トラックテープを聴きました。初めて2トラックに遜色無い音が聞けて、少し興奮しました。
テープ幅の差はいかんとも出来ないのですが、結構分厚い、SPやEPの音がしました。エネルギーに満ちた音です。

テープの写真を見ていたら、ふと自分も「ツァラストラはかく語りき」を持っていたことに気がつきました。確認しましたら、同じフリッツ・ライナー指揮シカゴ交響楽団の「ツァラストラはかく語りき」でした。クラシックには疎いので、ただタイトルだけで選んだのですが、名盤だったのですね。eBayで20ドル前後だった記憶があります。なんか得した気になりました(笑)。

それはそれは!いまは、$60以上です。
ライナーの人気盤は150ドル以上しますよ!
ライナーの人気盤は150ドル以上しますよ!

おっ、いよいよNAGRA姉妹そろい踏みですか?! 楽しみだなあ。また啼き比べを聴かせて頂きたいです。しかし、今年の商売は大変でしたが、オーディオはいつになく充実した気がします。やはりテープの再発見が一番でした。

本当に景気は悪く、国の借金で生き延びている感じです。
こんな時に、温故知新のテープでこんなに盛り上がっているのは、我々だけかもしれませんね(笑)
しかし、ますます凄くなってきましたよ!
こんな時に、温故知新のテープでこんなに盛り上がっているのは、我々だけかもしれませんね(笑)
しかし、ますます凄くなってきましたよ!