2009年 10月 10日
富士から西伊豆へ |
東名高速集中工事の混雑を避け、河口湖経由で沼津へ向いました。相模湖を過ぎる頃から、ちらりちらりと姿を見え隠れしていた富士山が料金所のところで捉える事が出来ました。上層の空気はまだ台風の影響で変りやすく、つかの間の夏と、大陸からの秋の空気が入れ替わっている様が富士山の回りの雲からわかります。
沼津インターを出ると、あたらしく出来た有料道路の伊豆市方面の標識に誘われて真新しい道を行くと、南に向う筈の道路が箱根方面に向います。不思議に思っていると箱根から三島に下る国道一号線で道は終わっていました。とんでもない遠回りです。
憤慨しながら38号線を南下していると、途中に達磨山の案内がありました。名前は聞いていますが、一度も訪れたことはありません。東名で混雑に合わなかった分だけ時間に余裕があり、少し遠回りをしてみることにしました。海岸線に出ると晴れていれば目の前に見える筈の富士山も暑い雲の中でした。
駿河湾の向こうに南アルプスが海岸にぶつかり沈み込む、日本坂辺りでしょうか。厚い雲は、台風の後を追いかけて来た前線でしょう。秋の日は早く落ちて行きます。今度は、冬ばれの富士山を見てみたいと思いました。
日が暮れると、伊豆の山でも急速に冷えて行きました。帰り道、久しぶりに三島のうなぎ屋さんによって、体を温める事にしました。この辺りは本当にウナギがおいしいですからね。
沼津インターを出ると、あたらしく出来た有料道路の伊豆市方面の標識に誘われて真新しい道を行くと、南に向う筈の道路が箱根方面に向います。不思議に思っていると箱根から三島に下る国道一号線で道は終わっていました。とんでもない遠回りです。
by TANNOY-GRF
| 2009-10-10 06:14
| 好きな風景
|
Comments(0)