2010年 10月 07日
SzellのSAX盤 |
英ColumbiaのSAXシリーズは、音の良いレコードしてマニアの中では浸透しています。今回、SAXのBlue Silver盤とSemi Circle盤、そして再版に使われているスタンプ盤の詳細を調べているうちに重大な事に気がついたのです。初版ものと思っていたクレンペラーのSANシリーズのセット物の一つが二版だったのです。早速探し出し、英国に発注しました(汗;汗;)円がすごく強くて助かりました。また世界的な不況で、一時よりは相場が下がっていたのも幸いです。
SAXシリーズは Klemperer を優先して集めていました。それから Cluytens です。クリュイタンスは、ラベルのシリーズが一枚だけ足りません。モノ盤はあるのですが、肝心な名盤のBlue Silver盤一枚だけが欠けているのです。これはなかなか見つかりませんね。友人はセットもので持っているので、これだけが気がかりですね。
セルのSAX盤は下記の通りです。
SAX2459 walton Sym.2
SAX2475 Schuman Sym.1&4
SAX2488 Mahler Sym.10 R.Strauss Tod und verklarung
SAX2490 Russian music
SAX2493 Beethoven Sym.8 & Schubert Sym.8
SAX2495 Don Quixote
SAX2496 Shuman Sym.2
SAX2501 Dvorak Sym.7
SAX2506 Shuman Sym.3
SAX2510 Beethoven Sym.7
SAX2512 Beethoven Sym.9
SAX2513 Beethoven Sym.9
SAX2517 Schubert Sym.9
SAX2524 Mendelssohn Sym.4
SAX2526 Brahms Piano Con 1
SAX2529 Mozrat Sym.35 Haydn Sym.92
SAX2532 Debussey
SAX2534 Brahms piano Con 2
SAX2536 Mozart Clarineto Con.
SAX2539 Bohemian Carnival
SAX2545 R.Straus/Sofia Domestca
SAX2549 Beethoven Sym.6
SAX2552 Beethoven Sym.5 Mozart Sym.41
SAX2553 Mozart Sym.33
SAX2556 Mussorgsky
SAX2565 Beethoven Sym.1,2
SAX2572 Brahms Sym.3
SAX2575 Barber
SAX2576 Walton Hindemith
SAX2577 Beethoven Sym.3
SAX5263 Bartok Concert for Orchestra
SAX5277 Wagner Overture
SAX5279 Brahms Sym.1
SAX5280 Mozart Sym.28
SAX5283 Mahler Sym.4
SAX5284 Brahms Sym.2
SAX5292 Brahms Sym.4
SAX5294 Bruckner Sym.3
SAXシリーズは Klemperer を優先して集めていました。それから Cluytens です。クリュイタンスは、ラベルのシリーズが一枚だけ足りません。モノ盤はあるのですが、肝心な名盤のBlue Silver盤一枚だけが欠けているのです。これはなかなか見つかりませんね。友人はセットもので持っているので、これだけが気がかりですね。
Szellは、アメリカ盤でほとんど持っていたのと、ドイツ盤の復刻盤でも持っていましたので、SAXへの進出は遅れ気味でした。しかしアメリカ盤と英コロンビア製を比べると、比較にならないほどの音質の差があるのは、誰もが認めています。60年代のレコード製造・製盤技術には大きな差があったと言えましょう。最初はSAXシリーズではなく、ASDシリーズに切り替わった後のシューベルトの交響曲九番 ASD 2760を聴いて違いを感じました。同じく ASD 2653のドヴォルザークの交響曲第八番を聴き確信したのです。これは出ているだけ英国プレスを集めなくてはと!
でも、その頃からセルはなかなか見つからなかったのです。それでも折りがあれば買い進んで行き、気がつけば38枚のうち残り数枚まで来たのですが、そこからが進みません。もう、10年近く止まっていました。そのうち、対ポンド、対ユーロのレートが悪くなり、数年間はあきらめていた時期もあります。ここのところに来ての急激な円高に心がまた揺れ始めました。
でも、その頃からセルはなかなか見つからなかったのです。それでも折りがあれば買い進んで行き、気がつけば38枚のうち残り数枚まで来たのですが、そこからが進みません。もう、10年近く止まっていました。そのうち、対ポンド、対ユーロのレートが悪くなり、数年間はあきらめていた時期もあります。ここのところに来ての急激な円高に心がまた揺れ始めました。
セルのSAX盤は下記の通りです。
SAX2459 walton Sym.2
SAX2475 Schuman Sym.1&4
SAX2488 Mahler Sym.10 R.Strauss Tod und verklarung
SAX2490 Russian music
SAX2493 Beethoven Sym.8 & Schubert Sym.8
SAX2495 Don Quixote
SAX2496 Shuman Sym.2
SAX2501 Dvorak Sym.7
SAX2506 Shuman Sym.3
SAX2510 Beethoven Sym.7
SAX2512 Beethoven Sym.9
SAX2513 Beethoven Sym.9
SAX2517 Schubert Sym.9
SAX2524 Mendelssohn Sym.4
SAX2526 Brahms Piano Con 1
SAX2529 Mozrat Sym.35 Haydn Sym.92
SAX2532 Debussey
SAX2534 Brahms piano Con 2
SAX2536 Mozart Clarineto Con.
SAX2539 Bohemian Carnival
SAX2545 R.Straus/Sofia Domestca
SAX2549 Beethoven Sym.6
SAX2552 Beethoven Sym.5 Mozart Sym.41
SAX2553 Mozart Sym.33
SAX2556 Mussorgsky
SAX2565 Beethoven Sym.1,2
SAX2572 Brahms Sym.3
SAX2575 Barber
SAX2576 Walton Hindemith
SAX2577 Beethoven Sym.3
SAX5263 Bartok Concert for Orchestra
SAX5277 Wagner Overture
SAX5279 Brahms Sym.1
SAX5280 Mozart Sym.28
SAX5283 Mahler Sym.4
SAX5284 Brahms Sym.2
SAX5292 Brahms Sym.4
SAX5294 Bruckner Sym.3
いずれも、大変な名盤揃いでコレクター心をくすぐるのです。あと数枚にどれだけ時間がかかるか解りませんが、潮の満ちるのを待ちましょう。Klempereを集め終わった時の充実感よりも、もうこれで集めるレコードが無いと思った時の落胆の方が大きかったこともあったからです。
by TANNOY-GRF
| 2010-10-07 22:08
| 好きなレコード
|
Comments(6)
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(Y)
at 2010-10-08 00:18
x
>Klempereを集め終わった時の充実感よりも、もうこれで集めるレコードが無いと思った時の落胆の方が大きかったこともあったからです。
その気持ち、凄く良く分かります! だから僕は最後の一枚まで集める気にはどうしてもならないんですよね。一枚だけでも良いから楽しみを残しておきたいタイプです。それでも集まってしまう時には集まってしまうのですが(笑)。
その気持ち、凄く良く分かります! だから僕は最後の一枚まで集める気にはどうしてもならないんですよね。一枚だけでも良いから楽しみを残しておきたいタイプです。それでも集まってしまう時には集まってしまうのですが(笑)。
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TANNOY-GRF at 2010-10-08 06:12
そう言う気持ちって、マニアの貴兄には解って頂けますよね。
だからといって、世界中で市場に出ている同じレコードを全部集めると言う無謀な試みはしませんが(爆)
だからといって、世界中で市場に出ている同じレコードを全部集めると言う無謀な試みはしませんが(爆)
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by
UNICORN
at 2010-10-09 00:18
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何でも塩梅と言うものがあるのでしょうが、いったん完璧
に集めた後、徐々にどれを残して、人生最後の時を迎えるか・・・?が一種のマゾ的な楽しみとして残ります!?
に集めた後、徐々にどれを残して、人生最後の時を迎えるか・・・?が一種のマゾ的な楽しみとして残ります!?
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TANNOY-GRF at 2010-10-09 11:00
>いったん完璧に集めた後、徐々にどれを残して、人生最後の時を迎えるか・・・?
人生を達観され、整理を始められているUNICORNさんと違い、まだまだ煩悩の固まりの小生は、次の頂上を目指してつらい登り道をぜいぜい云いながら上がっています(苦笑)
人生を達観され、整理を始められているUNICORNさんと違い、まだまだ煩悩の固まりの小生は、次の頂上を目指してつらい登り道をぜいぜい云いながら上がっています(苦笑)
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(Y)
at 2010-10-10 00:34
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>だからといって、世界中で市場に出ている同じレコードを全部集めると言う無謀な試みはしませんが(爆)
いえ、全部は集めていません(笑)。上っ面を少しかすっている程度です。ご安心下さい(爆)。
いえ、全部は集めていません(笑)。上っ面を少しかすっている程度です。ご安心下さい(爆)。
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TANNOY-GRF at 2018-12-14 05:47
あれから10年が経とうとしています。あと、二枚のところまで来ましたが、この壁はおそらく越えられないことでしょう。
市場にはあるのですが、思い切れば良いのですが、値段も尋常ではないし、三十年間の楽しみが無くなってしまうので。
市場にはあるのですが、思い切れば良いのですが、値段も尋常ではないし、三十年間の楽しみが無くなってしまうので。