2010年 12月 12日
音の秘密? |
この一ヶ月間、奇跡のように鳴り始めた"Consequence"の音を聴きながら、なぜこのような音が出始めたのかをいろいろ考えてきました。訪れてくれた方々は一様に「オーディオという枠が無くなった」という表現をしていただきました。「演奏会場が出現した」という表現もございました。私自身もそのように感じています。会場がそのまま室内に出現した様に感じます。暗くして聴くとオーケストラが、ほぼ実物大で現れるからです。もちろん、絶対的な音量は違いますが、コンサートホールで聴いている我々の耳に届くのとほぼ同じぐらいの音量で聞こえてきます。
実際の演奏会はすべて生の楽器ですから、実際の音、一つ一つは小さいのです。それがあれだけの人数をそろえ、大音量が出る打楽器や金管楽器の迫力ある音がオーケストラの音響を作っています。マーラーやリヒャルト・シュトラウスの大編成の曲では通常の編成では音量が足りず、金管楽器が8本編成の場合もあります。打楽器群もティンパニーも大太鼓も二台鳴らす場合もあるぐらいです。マーラーではそれでも飽きたらずに大型のハンマーが鳴らされます。これらの100人にも及ぶ大オーケストラの実物大の音を出すわけにはいきませんが、それらの音が会場で一つに溶け込んでいく様を再現することはできると思うようになってきました。
絶対音量が小さくてもどうして実在感がするかに、今回の音の秘密がありそうです。生の音を聴いていてこれ以上大きくなったら音がクリップするなんて考えますか?これ以上大きくしたら音がひずむ事なんかありませんね。その安心感と消え入るような小音量でも音が聞こえ、小さな音も浸透してきて、大音量の中でも各楽器が混然とした音に埋もれることなく、同じ場所に定位しして鳴っている、この当たり前のダイナミックの表現が今までは無かったのだと思います。
レコードの時代は、ダイナミックレンジに制約がありました。アナログ時代は録音する媒体そのもののS/N比が演奏される音量の変化より小さかったのです。その為、音をスポットライトが当たるように音量を変化させてわかりやすくしていたのです。マルチマイク録音はそのために生まれました。同じマルチマイクでも、メインは指揮者後方のメインマイクで収録して、音量の小さな楽器、ハープとか木管楽器等を専用マイクで取り込み、付加していたのです。レコード盤制作では、音全体をわかりやすくした上で、ダイナミックレンジを狭める代わりに、ソロ楽器や旋律楽器を浮き出させるように収録されていたのです。
いまから思えばレコード特有のその特殊なデフォルメが、録音技師、カッティング技師の腕の見せ所でした。CDが出現したとき、50年代のシンプルな収録盤が音が良くなり、いままで定評のあったLONDON/DECCA盤などがそれほど評価されなかった理由がそこにあります。CD出現後15年ぐらい立った頃から、周辺機器のS/N比もダイナミックレンジも良くなり、CD本来の持つ良さが現れ始めました。そしてアナログ収録されていた録音もレコード用のマスターリングではなく、CD専用の素直なマスターリングに変わっていきました。アナログテープ本来の音の良さが活きてきたのです。
カイルベルトの振った1955年のバイロイトの実況盤を聴いてみてください。そのころからステレオ録音があったことも不思議ですが、その音ががたった二組(センターも入れて六本)のマイクだけで録れているのはもっと不思議です。もっともドイツでは戦前からステレオ録音されていたそうですが。いろいろな経緯で眠っていた録音も、CDの時代で出現できたのが幸運でした。テープの音がそのまま入っているからです。
そして、1995年ごろから以降のCDにはレコード時代とは違う、広大なS/N比をそのまま使った音が収録されていることが多いようです。本来の音が素直に再現できた事も今回の音の理由の一つですね。残念ながらこの様な素晴らしいCDの音を聴いた方が少ないので、CDの評判がいまいちなのでしょうか。もったいないことです。あるメディアが現役の時はなかなかその意味を理解できないのもある面事実です。そのメディアが過去形になったときにはある種のノスタルジックな感慨と安心感を与えるからでしょう。この範囲だけ極めれば目標に達するという、音楽とは別な満足感を与えます。あるレコード会社のレーベルを全部収集するなどがその典型です。わたしも大きな声では決していえませんが。
広大なCDサウンドがそのままSPから出現したら、今までとは全く違う次元の音が出現するのです。レコード言う、オーディオという枠組みを外した生の音楽が持っている、素晴らしい世界がそのまま広がるのです。20Hzから20,000Hzという人間の耳の可聴範囲の周波数特性を実現した音が出てくるからです。それ以下やそれ以上の音も聞こえるときはあります。大音量になれば、たとえばチューバの前に立てば、可聴帯域以外の音も実感できるでしょう。耳ではなく骨自体で聴くからです。それは文字通り体感する音です。その体感するエネルギーの振動を少しでも再現できれば、聴感は実感となって聞こえるのです。今回の実在感のある音はそこが少しだけ体験できる領域に入ったことを知らしめます。
その上の帯域とスピードを同じにした20Hzから40Hzの超低域の1オクターブ。楽器の倍音成分の表現に欠かせない15,000Hz以上の1オクターブがその存在を明らかにするとき、実在感あふれた音が出現するように思えます。その意味で"Consequence"は開発の時より、帯域と位相の重要性を訴えていました。この広大な再生帯域が、今回の音の立役者であることは間違いないのです。出ないモノは出ない、そして入らないモノは出ないと言うことでしょうか。
それと、各帯域の位相の同期も大事なようです。"Consequence"は設計上も位相管理には気を配っていますが、経年変化やユニットの取り外し等による、微細な位相のずれをしっかりと合わせてやることによって音の整合性が増します。これはそんなに難しいことではなく、音を出しながら各ユニットのおとが一体になるポイントを見つければいいのです。おうおうにして締め付けすぎは音をバラバラにするようです。ピントを合わせるように音は一体化します。最初は2ウェイで練習してみてください。音の一体感が全く変わるのに驚かれるでしょう。
そして、一番大事なのはいつも言っている左右のSPの位置調整です。合えばあうほど最後の詰めが難しくなってきます。本当にどちらかのSPに軽く触れただけでも音は変わります。このあたりも2ウェイのこがたSPで動かしながら練習されると良いと思います。私の経験では、スパイクやインシュレーターで音を調整しているうちは、まだそのスイートスポットになっていないからだと思います。最適なポイントに入ると、それらの異種の材料は百害あって一利なしの状態になりますので。アクセサリーいじりをしている間は、間違ったポイントで聴いていると言っても過言ではありません。第一スパイクをしていては、最適なポイントを探すことさえできないではありませんか?
ハード的なオーディオ調整で一番効果があるのは、電源の強化です。その意味でケーブルに投資されるのなら、まず電源ケーブルですね。それ以外は、割れ鍋綴じ蓋現象です。どこかが足りないからどこかを足すといういたちごっこになります。
何遍も繰り返しますが、
1.入力の質を高める。2.出力の質を高める。3.最適なポイントを見つける。
この三つで充分です。一番費用対効果が悪いのは、狭い部屋に大きなSPを持ち込み、場所が確保できないので、壁際に置かれている。そうちも複雑化して狭いラックのなかに押し込まれている。その場所ももっとも音が良くないSP間に置かれている。この状態では、いくらお金を投入しても決していい音ではなりません。ポケットに大きな穴が開いているのにお金を入れているようなモノだからです。
日本の標準的な部屋でしたら、LS3/5Aの大きさか、せいぜいその倍の大きさのSPまででしょう。間違っても"Consequence"の大きさのSPなど入れないことです。私のように家から建て直さなければならなくなりますよ!(爆)。
私がいつも聴いているのは、和室の方のこの装置です。こちらも質の向上に関しては現在考えられることはすべて行っています。しかし何よりもシンプルな構成が大切です。でも微妙な位置調整は欠かせません。もっとも電源も標準品だし、デジタルケーブルもm500円。SPケーブルも一番安価なベルデンの赤黒ですが、、、。
(現在のSPの位置はこの写真とは変わっています。あと10センチほど前に来ています。壁との距離は360度放射型のSPでは距離の二乗で効くようです。)
実際の演奏会はすべて生の楽器ですから、実際の音、一つ一つは小さいのです。それがあれだけの人数をそろえ、大音量が出る打楽器や金管楽器の迫力ある音がオーケストラの音響を作っています。マーラーやリヒャルト・シュトラウスの大編成の曲では通常の編成では音量が足りず、金管楽器が8本編成の場合もあります。打楽器群もティンパニーも大太鼓も二台鳴らす場合もあるぐらいです。マーラーではそれでも飽きたらずに大型のハンマーが鳴らされます。これらの100人にも及ぶ大オーケストラの実物大の音を出すわけにはいきませんが、それらの音が会場で一つに溶け込んでいく様を再現することはできると思うようになってきました。
絶対音量が小さくてもどうして実在感がするかに、今回の音の秘密がありそうです。生の音を聴いていてこれ以上大きくなったら音がクリップするなんて考えますか?これ以上大きくしたら音がひずむ事なんかありませんね。その安心感と消え入るような小音量でも音が聞こえ、小さな音も浸透してきて、大音量の中でも各楽器が混然とした音に埋もれることなく、同じ場所に定位しして鳴っている、この当たり前のダイナミックの表現が今までは無かったのだと思います。
レコードの時代は、ダイナミックレンジに制約がありました。アナログ時代は録音する媒体そのもののS/N比が演奏される音量の変化より小さかったのです。その為、音をスポットライトが当たるように音量を変化させてわかりやすくしていたのです。マルチマイク録音はそのために生まれました。同じマルチマイクでも、メインは指揮者後方のメインマイクで収録して、音量の小さな楽器、ハープとか木管楽器等を専用マイクで取り込み、付加していたのです。レコード盤制作では、音全体をわかりやすくした上で、ダイナミックレンジを狭める代わりに、ソロ楽器や旋律楽器を浮き出させるように収録されていたのです。
いまから思えばレコード特有のその特殊なデフォルメが、録音技師、カッティング技師の腕の見せ所でした。CDが出現したとき、50年代のシンプルな収録盤が音が良くなり、いままで定評のあったLONDON/DECCA盤などがそれほど評価されなかった理由がそこにあります。CD出現後15年ぐらい立った頃から、周辺機器のS/N比もダイナミックレンジも良くなり、CD本来の持つ良さが現れ始めました。そしてアナログ収録されていた録音もレコード用のマスターリングではなく、CD専用の素直なマスターリングに変わっていきました。アナログテープ本来の音の良さが活きてきたのです。
そして、1995年ごろから以降のCDにはレコード時代とは違う、広大なS/N比をそのまま使った音が収録されていることが多いようです。本来の音が素直に再現できた事も今回の音の理由の一つですね。残念ながらこの様な素晴らしいCDの音を聴いた方が少ないので、CDの評判がいまいちなのでしょうか。もったいないことです。あるメディアが現役の時はなかなかその意味を理解できないのもある面事実です。そのメディアが過去形になったときにはある種のノスタルジックな感慨と安心感を与えるからでしょう。この範囲だけ極めれば目標に達するという、音楽とは別な満足感を与えます。あるレコード会社のレーベルを全部収集するなどがその典型です。わたしも大きな声では決していえませんが。
広大なCDサウンドがそのままSPから出現したら、今までとは全く違う次元の音が出現するのです。レコード言う、オーディオという枠組みを外した生の音楽が持っている、素晴らしい世界がそのまま広がるのです。20Hzから20,000Hzという人間の耳の可聴範囲の周波数特性を実現した音が出てくるからです。それ以下やそれ以上の音も聞こえるときはあります。大音量になれば、たとえばチューバの前に立てば、可聴帯域以外の音も実感できるでしょう。耳ではなく骨自体で聴くからです。それは文字通り体感する音です。その体感するエネルギーの振動を少しでも再現できれば、聴感は実感となって聞こえるのです。今回の実在感のある音はそこが少しだけ体験できる領域に入ったことを知らしめます。
その上の帯域とスピードを同じにした20Hzから40Hzの超低域の1オクターブ。楽器の倍音成分の表現に欠かせない15,000Hz以上の1オクターブがその存在を明らかにするとき、実在感あふれた音が出現するように思えます。その意味で"Consequence"は開発の時より、帯域と位相の重要性を訴えていました。この広大な再生帯域が、今回の音の立役者であることは間違いないのです。出ないモノは出ない、そして入らないモノは出ないと言うことでしょうか。
それと、各帯域の位相の同期も大事なようです。"Consequence"は設計上も位相管理には気を配っていますが、経年変化やユニットの取り外し等による、微細な位相のずれをしっかりと合わせてやることによって音の整合性が増します。これはそんなに難しいことではなく、音を出しながら各ユニットのおとが一体になるポイントを見つければいいのです。おうおうにして締め付けすぎは音をバラバラにするようです。ピントを合わせるように音は一体化します。最初は2ウェイで練習してみてください。音の一体感が全く変わるのに驚かれるでしょう。
そして、一番大事なのはいつも言っている左右のSPの位置調整です。合えばあうほど最後の詰めが難しくなってきます。本当にどちらかのSPに軽く触れただけでも音は変わります。このあたりも2ウェイのこがたSPで動かしながら練習されると良いと思います。私の経験では、スパイクやインシュレーターで音を調整しているうちは、まだそのスイートスポットになっていないからだと思います。最適なポイントに入ると、それらの異種の材料は百害あって一利なしの状態になりますので。アクセサリーいじりをしている間は、間違ったポイントで聴いていると言っても過言ではありません。第一スパイクをしていては、最適なポイントを探すことさえできないではありませんか?
ハード的なオーディオ調整で一番効果があるのは、電源の強化です。その意味でケーブルに投資されるのなら、まず電源ケーブルですね。それ以外は、割れ鍋綴じ蓋現象です。どこかが足りないからどこかを足すといういたちごっこになります。
何遍も繰り返しますが、
1.入力の質を高める。2.出力の質を高める。3.最適なポイントを見つける。
この三つで充分です。一番費用対効果が悪いのは、狭い部屋に大きなSPを持ち込み、場所が確保できないので、壁際に置かれている。そうちも複雑化して狭いラックのなかに押し込まれている。その場所ももっとも音が良くないSP間に置かれている。この状態では、いくらお金を投入しても決していい音ではなりません。ポケットに大きな穴が開いているのにお金を入れているようなモノだからです。
日本の標準的な部屋でしたら、LS3/5Aの大きさか、せいぜいその倍の大きさのSPまででしょう。間違っても"Consequence"の大きさのSPなど入れないことです。私のように家から建て直さなければならなくなりますよ!(爆)。
私がいつも聴いているのは、和室の方のこの装置です。こちらも質の向上に関しては現在考えられることはすべて行っています。しかし何よりもシンプルな構成が大切です。でも微妙な位置調整は欠かせません。もっとも電源も標準品だし、デジタルケーブルもm500円。SPケーブルも一番安価なベルデンの赤黒ですが、、、。
by TANNOY-GRF
| 2010-12-12 09:44
| オーディオ雑感
|
Comments(8)
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リウー
at 2010-12-12 12:54
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いつも拝見していて、考えさせられる事が多く、大変参考に成ります。
昔、ヨーロッパのオーディオファイルについての記事で、日本と違って、一度手に入れると、何度も、何度も、細かくセッティングをして、その機器の最良の状態を探す。また、日本に比べると、買い替えの間隔が長い。
そんな内容だったと思います。
うちでも、スピーカーの位置を少しずついじっています。
結局、最後は、使い手の能力にかかってくるのだと痛感しています。
昔、ヨーロッパのオーディオファイルについての記事で、日本と違って、一度手に入れると、何度も、何度も、細かくセッティングをして、その機器の最良の状態を探す。また、日本に比べると、買い替えの間隔が長い。
そんな内容だったと思います。
うちでも、スピーカーの位置を少しずついじっています。
結局、最後は、使い手の能力にかかってくるのだと痛感しています。
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TANNOY-GRF at 2010-12-12 13:04
リウーさん いつもコメントありがとうございます。
実際、ほとんど場合は、小形の2ウェイで事足りると思っています。ツイーターの質は音の品格にかかってきますので、出来うる限り良いモノにされると良いですが、バランスの方が大事です。
SPの位置は、思い切って考えられないような位置に置かれるのも一興です。聞き手がどのような響きで鳴らされたいかが一番大事です。どこのホールのどのあたりのイメージと具体的に思い浮かべるのが肝心ですね。
実際、ほとんど場合は、小形の2ウェイで事足りると思っています。ツイーターの質は音の品格にかかってきますので、出来うる限り良いモノにされると良いですが、バランスの方が大事です。
SPの位置は、思い切って考えられないような位置に置かれるのも一興です。聞き手がどのような響きで鳴らされたいかが一番大事です。どこのホールのどのあたりのイメージと具体的に思い浮かべるのが肝心ですね。
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UNICORN
at 2010-12-13 20:29
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ますます年末が楽しみなってきました、どちらかと言うと
導入以来、比較的定期的に聴いてきたユニコーンの磨き具合
が気になります。
導入以来、比較的定期的に聴いてきたユニコーンの磨き具合
が気になります。
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kan
at 2010-12-13 21:15
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初めまして、いつも勉強させていただいております。
部屋に最適なSPの位置は、360度型のSP、QUADのようなパネル型SP、通常のSPどのタイプも最適位置はほぼ同じなのでしょうか
? 現在360度型のSPで試しているのですが、何か独特な調整方法があるのではと以前から感じておりました。ご教授いただければ幸いです。
部屋に最適なSPの位置は、360度型のSP、QUADのようなパネル型SP、通常のSPどのタイプも最適位置はほぼ同じなのでしょうか
? 現在360度型のSPで試しているのですが、何か独特な調整方法があるのではと以前から感じておりました。ご教授いただければ幸いです。
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TANNOY-GRF at 2010-12-14 09:27
>どちらかと言うと導入以来、比較的定期的に聴いてきたユニコーンの磨き具合が気になります。
そうでしょう、そうでしょう(笑)
ユニコーンは、毎日聴いていますから、かなり微妙なところまで追い込んでいます。私の場合は、JAZZのマルチモノは聴きませんから、もっぱら。狭い空間でも如何にコンサートホールの雰囲気を出すかに専念しています。
訪れた方々のほとんどの方はUNICORNさんのお宅にもお伺いしているのでその違いが良くわかるようですよ。
そうでしょう、そうでしょう(笑)
ユニコーンは、毎日聴いていますから、かなり微妙なところまで追い込んでいます。私の場合は、JAZZのマルチモノは聴きませんから、もっぱら。狭い空間でも如何にコンサートホールの雰囲気を出すかに専念しています。
訪れた方々のほとんどの方はUNICORNさんのお宅にもお伺いしているのでその違いが良くわかるようですよ。
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TANNOY-GRF at 2010-12-14 09:38
kanさん、お問い合せありがとうございます。
>部屋に最適なSPの位置は、360度型のSP、QUADのようなパネル型SP、通常のSPどのタイプも最適位置はほぼ同じなのでしょうか?
QUADも57と63ではまるで違いますし、、形式によってポイントは異なりますね。音場再生用には、幅が小さく奥行きが長いタイプの方が出やすいようです。その場合は、平行法をお勧めします。部屋の真ん中程度まで出して聴かれると後方に広大なホールが出現します。Quad の63もどちらかというとその位置です。音場型のSPは一度位置が決まるとどのSPでも同じ位置ですね。
ホーン型のSPは、音場が出にくいので音質の追求になります。45度配置の交差法では音は前に飛びだしてきます。
残念ながら、一番難しいのが360度型のSPです。360度型でも SPによっても違います。何をお使いですか?
>部屋に最適なSPの位置は、360度型のSP、QUADのようなパネル型SP、通常のSPどのタイプも最適位置はほぼ同じなのでしょうか?
QUADも57と63ではまるで違いますし、、形式によってポイントは異なりますね。音場再生用には、幅が小さく奥行きが長いタイプの方が出やすいようです。その場合は、平行法をお勧めします。部屋の真ん中程度まで出して聴かれると後方に広大なホールが出現します。Quad の63もどちらかというとその位置です。音場型のSPは一度位置が決まるとどのSPでも同じ位置ですね。
ホーン型のSPは、音場が出にくいので音質の追求になります。45度配置の交差法では音は前に飛びだしてきます。
残念ながら、一番難しいのが360度型のSPです。360度型でも SPによっても違います。何をお使いですか?
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kan
at 2010-12-14 20:05
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お忙しい中、ありがとうございます。
>形式によってポイントは異なりますね
やはりそうですね。なかなか先が厳しそうです。
どうもありがとうございました。
>形式によってポイントは異なりますね
やはりそうですね。なかなか先が厳しそうです。
どうもありがとうございました。
Commented
at 2010-12-14 20:21
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。