2011年 06月 25日
ハートレーとデコラの相似性 |
左右に広く展開したHARTLEY CONCERTMASTER VIの間に、DECCAのDECOLAがちょうど収まりました。単独でならしたときのDECOLAは、中庸で落ち着いた音がしていましたが、ハートレーの間において音を聴いたとき、余りにも似た音に驚きました。もちろん、最低音は違いますが、音のフォルム、音色、静かな響き、それらが余りにもそっくりなのです。
早速、是枝さんに電話して、その旨を伝えると、破顔一笑、そうです、そうなんですと強く同意していただけました。是枝さんも驚いたほど同じ音がするのです。そして、同じ音がするのは、QUADのESL57だけだという意見にも同意していただきました。マークレヴィンソンが、二台57をスタックした、リファレンス装置を作ったのにも意味があると、言われました。
デコラの筐体から想像していた音と、全く違うと言ったら語弊がありますが、アナログレコードを聴くための工夫が要らない分、HDDからの入力には、装置の素性がそのまま現れます。そして、音のフォルムが、音の出方がハートレーと一緒なのです。
昨晩、30分だけ、Oさんが確認に来られました。余りの相似性に笑うだけでした。オリジナルアンプのオーバーホールを待たなくてもいろいろと楽しめます。まずは、Oさん所有のEL-34p.p.デコラ回路版から試してみることになりました。楽しみです。
明け方、まだ暗い内から待ちきれずに音出しをしてみました。ボリュームを絞っても、デコラの中から、音が湧きだしてくるのに驚かされます。前面の扉の共鳴を上手く使っているのでしょう。フィッシャーディスカウの声を聴く限り、現代的なSPが失ってしまった、何かが明らかにあります。それがハートレーと同じ印象を生み出すのでしょう。
アンプを是枝さんの5933p.p.から、ハートレーに常用している6550p.p.に換えてみました。ますます同じ音になります。違いはSPだけですから当たり前ではありますが、その音の出方、拡がりかた、安定感はとても一体型のSPから出ているとは思えません。不思議です。
早速、是枝さんに電話して、その旨を伝えると、破顔一笑、そうです、そうなんですと強く同意していただけました。是枝さんも驚いたほど同じ音がするのです。そして、同じ音がするのは、QUADのESL57だけだという意見にも同意していただきました。マークレヴィンソンが、二台57をスタックした、リファレンス装置を作ったのにも意味があると、言われました。
デコラの筐体から想像していた音と、全く違うと言ったら語弊がありますが、アナログレコードを聴くための工夫が要らない分、HDDからの入力には、装置の素性がそのまま現れます。そして、音のフォルムが、音の出方がハートレーと一緒なのです。
昨晩、30分だけ、Oさんが確認に来られました。余りの相似性に笑うだけでした。オリジナルアンプのオーバーホールを待たなくてもいろいろと楽しめます。まずは、Oさん所有のEL-34p.p.デコラ回路版から試してみることになりました。楽しみです。
明け方、まだ暗い内から待ちきれずに音出しをしてみました。ボリュームを絞っても、デコラの中から、音が湧きだしてくるのに驚かされます。前面の扉の共鳴を上手く使っているのでしょう。フィッシャーディスカウの声を聴く限り、現代的なSPが失ってしまった、何かが明らかにあります。それがハートレーと同じ印象を生み出すのでしょう。
アンプを是枝さんの5933p.p.から、ハートレーに常用している6550p.p.に換えてみました。ますます同じ音になります。違いはSPだけですから当たり前ではありますが、その音の出方、拡がりかた、安定感はとても一体型のSPから出ているとは思えません。不思議です。
by TANNOY-GRF
| 2011-06-25 07:35
| ハートレー
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