2011年 12月 20日
RCO LIVE |
PHILIPSレーベルが、2009年に廃止されて、すべてDECCAレーベルに統合されたのは、旧いレコードマニアとしては、大変残念に思います。吸収合併しても旧レーベルのブランドは残すべきだと考えるのは私だけではないでしょう。特に私のようにレコードやCDを整理するとき、ブランド別にわけているものにとって、PHILIPSレーベルが無くなって、すべてDECCAだといわれても、あたまの中が整理できません。過去と他人は変えられないといいますが、歴史その物を改ざんする無謀な行為には、呆れています。
そのPHILIPSレーベルの目玉は、なんと言ってもアムステルダム・コンセルトヘボウの演奏にあります。1988年に女王からロイヤルの称号を頂いてからは、ロイヤル・コンセルヘボウ、オランダ語では、 Koninklijk Concertgebouworkest の名前になりました。英語表記のRoyal Concertgebouw Orchestraの頭文字を取って、RCOと呼ばれています。2008年の世界のオーケストラ・ランキングでは、ベルリンフィル、ウィーンフィルを押さえて、堂々の第一位でした。
1) Royal Concertgebouw Orchestra, Amsterdam
2) Berlin Philharmonic Orchestra
3) Vienna Philharmonic Orchestra
4) London Symphony Orchestra
5) Chicago Symphony Orchestra
6) Bavarian Radio Symphony Orchestra
7) Cleveland Orchestra
8) Los Angeles Philharmonic
9) Budapest Festival Orchestra
10) Dresden Staatskapelle
幸いにも、紺色の色以外のオーケストラは、聴いてきました。第九位にランキングされたブタペストは、若い人の楽団だそうです。聴いてみたいですね。でも、この表は、私の評価にも近いですね。もっとも、ムラヴィンスキーの時代のレニングラードは別格でしたが、、、。
さてPHILIPSが無くなってからの、ロイヤル・コンセルトヘボウの新しい録音は、楽団自身が出している、RCO LIVEというレーベルから出ています。先日写した写真にも、5チャンネル用にセットされたマイクがつり下がっていました。このCD(SACD)の音がよいのです。会場で聴く音よりも、バランス良く、近くで収録されていますから、理想の音に最も近いでしょう。残響の多いホールで、なるべく近接で録るのが、良い音のコツのようです。
先日、コンセルトヘボウの隣にあるレコード屋さんで、二組のCDを買ってきました。ハイティンクのショスタコヴィッチの最後の交響曲第15番とヤンソンスのドヴォルザークのレクイエムと交響曲第8番です。両方ともコンサートホールその物の音がしますが、ハイティンクとヤンソンスでは、まるで違ったオーケストラに聞こえるのも面白いモノです。
大変気に入ったので、コンセルトヘボウのショップに通信販売で申し込みました。後から、調べると、イギリスの通販会社がより安い価格で出しているので、全集ものを頼んでみました。80年代、90年代のライブ録音をまとめてものです。大変リーズナブルな価格で、ヨーロッパからの送料も国内よりも安いぐらいです。
ユニコーンで聴くと、まさにホールにいるような音がします。まだ、ハートレーでは聴いていません。ようやく仕事が落ち着く、今週末からの楽しみですね。
そのPHILIPSレーベルの目玉は、なんと言ってもアムステルダム・コンセルトヘボウの演奏にあります。1988年に女王からロイヤルの称号を頂いてからは、ロイヤル・コンセルヘボウ、オランダ語では、 Koninklijk Concertgebouworkest の名前になりました。英語表記のRoyal Concertgebouw Orchestraの頭文字を取って、RCOと呼ばれています。2008年の世界のオーケストラ・ランキングでは、ベルリンフィル、ウィーンフィルを押さえて、堂々の第一位でした。
1) Royal Concertgebouw Orchestra, Amsterdam
2) Berlin Philharmonic Orchestra
3) Vienna Philharmonic Orchestra
4) London Symphony Orchestra
5) Chicago Symphony Orchestra
6) Bavarian Radio Symphony Orchestra
7) Cleveland Orchestra
8) Los Angeles Philharmonic
9) Budapest Festival Orchestra
10) Dresden Staatskapelle
幸いにも、紺色の色以外のオーケストラは、聴いてきました。第九位にランキングされたブタペストは、若い人の楽団だそうです。聴いてみたいですね。でも、この表は、私の評価にも近いですね。もっとも、ムラヴィンスキーの時代のレニングラードは別格でしたが、、、。
さてPHILIPSが無くなってからの、ロイヤル・コンセルトヘボウの新しい録音は、楽団自身が出している、RCO LIVEというレーベルから出ています。先日写した写真にも、5チャンネル用にセットされたマイクがつり下がっていました。このCD(SACD)の音がよいのです。会場で聴く音よりも、バランス良く、近くで収録されていますから、理想の音に最も近いでしょう。残響の多いホールで、なるべく近接で録るのが、良い音のコツのようです。
先日、コンセルトヘボウの隣にあるレコード屋さんで、二組のCDを買ってきました。ハイティンクのショスタコヴィッチの最後の交響曲第15番とヤンソンスのドヴォルザークのレクイエムと交響曲第8番です。両方ともコンサートホールその物の音がしますが、ハイティンクとヤンソンスでは、まるで違ったオーケストラに聞こえるのも面白いモノです。
大変気に入ったので、コンセルトヘボウのショップに通信販売で申し込みました。後から、調べると、イギリスの通販会社がより安い価格で出しているので、全集ものを頼んでみました。80年代、90年代のライブ録音をまとめてものです。大変リーズナブルな価格で、ヨーロッパからの送料も国内よりも安いぐらいです。
ユニコーンで聴くと、まさにホールにいるような音がします。まだ、ハートレーでは聴いていません。ようやく仕事が落ち着く、今週末からの楽しみですね。
by TANNOY-GRF
| 2011-12-20 21:10
| 好きなレコード
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