2012年 12月 10日
心地よい酔いに |
土曜日は、最初のシャンパンから始まって、ブルゴーニュ系のワインを美味しくいただきました。最後のイタリアンまで入れると、三人で4本もあいたのですが、上等なワインは心地よい酔い心地で、翌朝の目覚めも爽やかです。気持ちよく酔ったMさんとの感想戦も楽しくて、乗り換え駅の練馬で降りずに、池袋から新宿経由で帰って来ました。心は充実感で一杯でした。
K2は典型的な仮想同軸のSPですが、それに実在感が増すGEMとアンビアンスの再現にうってつけなELACの全方位型が効いて、音が壁全体に拡がりました。四隅にK2を配置したマルチですから、音の性質も揃っていて、非常に自然なマルチチャンネルでした。マルチになると部屋の大きさを忘れさせてくれます。理想的な使い方ですね。
しっかりとしたつくりの部屋で、それ故に生じる定在波を上手くこなした配置になっていました。前方も上下のマルチですが、仮想同軸のSPなので、位相が合いやすいシングルアンプの方が、ピントが合いやすいと感じました。いずれにしても、次回が大変楽しみです。
そして何よりも驚いたのは、SONYのVW1000ESの絵でした。夜香さんの一押しですから、良くて当たり前なのですが、あそこまで緻密で立体的な絵は見たことがありません。1080iから1080pに変わって、あれほど立体感が出てくるのも驚きでした。今ひとつの驚きは、110インチのスクリーンの大きさを忘れさせる密度感です。4Kでこれですから、将来8Kになったときは、現実とバーチャルの境目が無くなるような気さえしてきます。それとスクリーンの平面性と質感が素晴らしかったです。そして重要なのは、完全な黒をだすため、部屋の遮蔽度が完璧だと言うことです。その意味では地下室が理想です。おかげでプロジェクター熱が再燃しました。問題はスクリーンの大きさです。
部屋の大きさやSP間の距離を考えると、150インチもはいるのですが、現実的には、130インチがいいところかなと思っています。フラットなタイプのスクリーンでも、横に置いておくことも出来るのですが、その場合は、固定するフレーム等の仕掛けが必要になります。やはり高いけど電動巻き上げ式かな?と心が揺れ動きます。この瞬間が一番楽しいのでしょう。環境や画質を考えるとやはりStewartになるのでしょうか。

現状の100インチ

これで120〜130インチの間ぐらいでしょう。前に持ってきているだけだから、なんだか縮尺の感覚が違うけど、現状では間にデコラがいるので、どうしても床まで下げるとデコラの前にスクリーンが来てしまいます。
いかんいかん!完全にスクリーン購入モードに入っているではありませんか。
K2は典型的な仮想同軸のSPですが、それに実在感が増すGEMとアンビアンスの再現にうってつけなELACの全方位型が効いて、音が壁全体に拡がりました。四隅にK2を配置したマルチですから、音の性質も揃っていて、非常に自然なマルチチャンネルでした。マルチになると部屋の大きさを忘れさせてくれます。理想的な使い方ですね。
しっかりとしたつくりの部屋で、それ故に生じる定在波を上手くこなした配置になっていました。前方も上下のマルチですが、仮想同軸のSPなので、位相が合いやすいシングルアンプの方が、ピントが合いやすいと感じました。いずれにしても、次回が大変楽しみです。
そして何よりも驚いたのは、SONYのVW1000ESの絵でした。夜香さんの一押しですから、良くて当たり前なのですが、あそこまで緻密で立体的な絵は見たことがありません。1080iから1080pに変わって、あれほど立体感が出てくるのも驚きでした。今ひとつの驚きは、110インチのスクリーンの大きさを忘れさせる密度感です。4Kでこれですから、将来8Kになったときは、現実とバーチャルの境目が無くなるような気さえしてきます。それとスクリーンの平面性と質感が素晴らしかったです。そして重要なのは、完全な黒をだすため、部屋の遮蔽度が完璧だと言うことです。その意味では地下室が理想です。おかげでプロジェクター熱が再燃しました。問題はスクリーンの大きさです。
部屋の大きさやSP間の距離を考えると、150インチもはいるのですが、現実的には、130インチがいいところかなと思っています。フラットなタイプのスクリーンでも、横に置いておくことも出来るのですが、その場合は、固定するフレーム等の仕掛けが必要になります。やはり高いけど電動巻き上げ式かな?と心が揺れ動きます。この瞬間が一番楽しいのでしょう。環境や画質を考えるとやはりStewartになるのでしょうか。


これで120〜130インチの間ぐらいでしょう。前に持ってきているだけだから、なんだか縮尺の感覚が違うけど、現状では間にデコラがいるので、どうしても床まで下げるとデコラの前にスクリーンが来てしまいます。
いかんいかん!完全にスクリーン購入モードに入っているではありませんか。
by TANNOY-GRF
| 2012-12-10 22:32
| オーディオ雑感
|
Comments(9)
いくつになっても、買い物は楽しい、というお話ですね(笑)。
(Y)さん プロジェクターで見る映像もなく、昔の三菱の2010で止まっていました。フルHDでもありません。720pですね。これですら、当時、50万近くしたような気がします。その私が、最高峰のVW1000ESを見てしまったのです。交通事故にあったようなものです。しばらくクーリング期間に入りますが・・・。
GRF様 始めまして。デコラ完成ですね。モノラル録音が立体的に聞こえる方法をGRFさんの部屋で実験しませんか。
デコラを壁に向けて再生するだけです。 イメージ音源を再生する様なものです。モノラルのフルベンがGRFさんの部屋でコンサートを開いてくれるはずです。
マイクの指向性をみれば、立体的に録音出来ているはずです。
再生方法が間違っているとおもいます。二本のスピーカーを一点から、映画の様に、壁に左右に広げて再生すること。オフマイク録音では、スピーカーは変換器です。直接音を聞くのは、モニターする時です。
いい音を求めるなら、反射板になる壁の質を考えるべき。
イメージ音源をつくるには、デコラを壁近くに。
デコラを壁に向けて再生するだけです。 イメージ音源を再生する様なものです。モノラルのフルベンがGRFさんの部屋でコンサートを開いてくれるはずです。
マイクの指向性をみれば、立体的に録音出来ているはずです。
再生方法が間違っているとおもいます。二本のスピーカーを一点から、映画の様に、壁に左右に広げて再生すること。オフマイク録音では、スピーカーは変換器です。直接音を聞くのは、モニターする時です。
いい音を求めるなら、反射板になる壁の質を考えるべき。
イメージ音源をつくるには、デコラを壁近くに。
T.Tさん コメントありがとうございます。ご指摘の方法は、逆オルソン方式ですね。デコラはご承知の通り、左右各6個のツイーターをいろいろな方向に向けて放射しています。そのままでも、モノラルのレコードが、立体的に聞こえますね。壁の重要性はご指摘の通りです。これからいろいろなところに動かして聴いてみます。ありがとうございました。
楽しい一時ですね(笑)
スチュワートだと120インチでだいたい¥80万くらいしますので、かなりの覚悟が必要ですね。VW1000は光量も十分すぎるほどありますので、マットタイプでも十分です。壁が白いと黒が浮くとかいろいろ面倒なことはありますが、まずは導入されて楽しんだほうが人生幸せになれると思います。
スチュワートだと120インチでだいたい¥80万くらいしますので、かなりの覚悟が必要ですね。VW1000は光量も十分すぎるほどありますので、マットタイプでも十分です。壁が白いと黒が浮くとかいろいろ面倒なことはありますが、まずは導入されて楽しんだほうが人生幸せになれると思います。
まったくエライことです(笑)!StewartはGrayHawk でしょうか?余りにも高いので、直輸入も考えています。考えているだけです(笑)。今日、Mさんがデコラを聴きに来られて、VW1000はきれいすぎると言われていました。
GRF様 悪い文章で申し訳ありません。 モノラルがデコラで立体的に聞こえるとは、音像が左右に広がって、ステレオ録音の様に聞こえることでしょうか? それでは左右が逆転しませんか。
デコラは一体型ですので、ただ向きをかえるだけで、いけると思ったので。
そうですね、デコラの後ろを見て聞くのは、貴婦人にしつれいですね。
わたし、kefのiq30の後ろを見て聞いてます。
きのうは、モノラルのポギーとベスを聞きました。オーケストラは左右に広がり、中央付近に、エラ左側ルイは右側にきこえます。
モノラルlpをデッカ5の片チャンネル、古いモノラルのデル サウンド システムのアンプ2300、パラ使用のスピーカーですが、オーケストラの第一第二ヴァイオリンが見える様に聞こえますよ。
モノラルがステレオ録音の様に聞こえるのを知ってもらいたくて、コメントしました。
デコラは一体型ですので、ただ向きをかえるだけで、いけると思ったので。
そうですね、デコラの後ろを見て聞くのは、貴婦人にしつれいですね。
わたし、kefのiq30の後ろを見て聞いてます。
きのうは、モノラルのポギーとベスを聞きました。オーケストラは左右に広がり、中央付近に、エラ左側ルイは右側にきこえます。
モノラルlpをデッカ5の片チャンネル、古いモノラルのデル サウンド システムのアンプ2300、パラ使用のスピーカーですが、オーケストラの第一第二ヴァイオリンが見える様に聞こえますよ。
モノラルがステレオ録音の様に聞こえるのを知ってもらいたくて、コメントしました。
T.Tさま
ご投稿のコメントを私なりに解釈してみましたが、
>モノラルがデコラで立体的に聞こえるとは、音像が左右に広がって、ステレオ録音の様に聞こえることでしょうか?
左右に拡がるのではなく、コンサートホールのように拡がるようです。
>それでは左右が逆転しませんか。
左右の認識はありません。
>オーケストラは左右に広がり、中央付近に、エラは左側、ルイは右側にきこえます。
>二本のスピーカーを一点から、映画の様に、壁に左右に広げて再生すること。
それは後ろ向きに反射した音が、反射によって別々にきこえるわけですね?左右のSPの位置の前後をずらしてもも同じように聞こえますか?
ご投稿のコメントを私なりに解釈してみましたが、
>モノラルがデコラで立体的に聞こえるとは、音像が左右に広がって、ステレオ録音の様に聞こえることでしょうか?
左右に拡がるのではなく、コンサートホールのように拡がるようです。
>それでは左右が逆転しませんか。
左右の認識はありません。
>オーケストラは左右に広がり、中央付近に、エラは左側、ルイは右側にきこえます。
>二本のスピーカーを一点から、映画の様に、壁に左右に広げて再生すること。
それは後ろ向きに反射した音が、反射によって別々にきこえるわけですね?左右のSPの位置の前後をずらしてもも同じように聞こえますか?
モノラルのレコードには、当然、マイクに到達する時間差が入っていますから、時間軸が合っているユニットを正しく設置した時には、モノラル音源に入っている広がりや音場を再現します。それを左側に中高音、右側に高音と低音を配置すると、ステレオ的に鳴るのは、昔、加藤秀夫さんのところで、何回か拝聴しました。
私の装置では、左右の位置がしっかりあってくると、音が拡がり、上下・左右・奥行きが出てきます。それはステレオ、モノを問わず再現されます。ユニコーンの場合は、ステレオ音源で、どちらか一方が聞こえなくても、音が痩せずに鳴ります。
私の装置では、左右の位置がしっかりあってくると、音が拡がり、上下・左右・奥行きが出てきます。それはステレオ、モノを問わず再現されます。ユニコーンの場合は、ステレオ音源で、どちらか一方が聞こえなくても、音が痩せずに鳴ります。

