2014年 03月 11日
三寒四温が続くと |
今年は、例年になく寒い冬ですが、本来はこの様な冬が本当では無かったでしょうか?原発が稼働していたときは、相当な熱を海に放出していました。海水温を二度も上げていたのです。熱帯の魚が日本海まで上がってきていたのです。それが元に戻ってきたそうです。当然気候に影響を及ぼす筈です。このまま、止まっていて欲しいと願うのは私ばかりでは無いはずですが。新聞を見ると火力発電所のガスの緊急輸入で貿易収支が赤になったと書いてあります。貿易収支が悪くなったのは、3割も、4割も下がった円価値の低下の所為です。一部の輸出業者をよくするために、食料もエネルギーも輸入に頼っている国の為替を悪くしてどうするのですか?4月からは、増税に加えて、いろいろな物価の便乗値上げを待っていることでしょう。
一昨日の朝も、寒くかったですね。今年最大の寒波だそうです。しかし長続きはしないで今晩には、南風に追いまくられて、花粉症の季節が始まります。今週の後半からは憂鬱な季節の到来です。目がかゆくなり、一晩中くしゃみをするつらさは、たまったモノではありません。加えて、PM2.5や黄砂も飛んでくる3月は、もっとも嫌いな月かもしれません。今年は、花粉の飛来は少ないようですが、飛び始めると大雨を期待します。

その三寒四温で、気をつけなければいけないのは、SPのボルトの増締めです。念のためと、触ってみるとやはり緩くなっています。15度ぐらい回りました。慎重に回しすぎないように増し締めしていくと、音が変わって来ます。低域も高域も伸びていきます。不思議ですね〜。ほんの少しの緩みで、音がここまで変わるなんて。今年の寒さは、厳しかったので、オーディオにも影響を及ぼしています。私の部屋のパネルヒーターがあまり暖かくならないので、ずーと我慢していました。それでもあまりにも寒いので、他の部屋の同じヒーターを換えたら、今度は暑すぎるほどになりました。一シーズン我慢大会をしたような物です。ずーと部屋の中でもちゃんちゃんこを使っていたぐらいです。
軽くなったタイプは、やはり寿命が短いようです。シーズンオフに、新品の売れ残りを安く買っていましたが、今年も今一台換えなければなりません。壊れると修理は高いし、廃品出すときはまた費用が掛かります。なかなか上手くはいかないようです。オークションで、数千円だったので、一月千円と納得するしかないですね。空調のように部屋の風が動くと花粉にはよくないので、じっと暖まるパネルヒーターの愛用が続いています。
ファイル化もだいぶ進みましたが、問題は、自分が好きではない分野の録音時です。聞いていなければ終わりが解らないし、途中で不具合があったときも対処できないのです。そうすると、どうしても自分の好きな分野からはじめると言うことになります。4トラックのテープからファイル化を行っていただいているナグラのお師匠さんのCさんが、こぼしていましたが、実感として解りました。
例の日本の女性歌手のジャズとスタンダードの続きは、ますます充実してきました。これは長くなるので落ち着いたらお知らせします。この一週間で、相当数のCDを集めました。同じ曲でも、CDによって音が違うのは、いつものことですが、今回は、45回転と33回転ほどの差がありました。

先日、茅野に行った時に、R.GRFをしっかり聞いてきました。この部屋は、16畳のリヴィングです。床が弱いのが幸いして、豊かな低音を再生します。バックロードホーン特有のストレスの無い音が、音楽の楽しさを伝えてくれます。この部屋のSPは、英国製ばかりで、中央がGRFレキュタンギュラーでその横が、QUAD ESL-57、手前がRogers5/8です。いずれも本当にいい音がします。アンプはQUADの44+405-2ですから、ごく当たり前の組み合わせです。Rogers 5/8はブリティッシュロックも凄いです。70年代の音です。
音楽を聴くのだったら、この装置で充分です。それなのに、何故、何セットも持っているのでしょう?昔の憬れを実現化しているとも言えるのですが、それだけでもなさそうです。自分の中では、その理由はわかっているのですが、それを口にすると大事なものを失うような気もするのです。まだまだ完結しないから楽しいのでしょうね。
一昨日の朝も、寒くかったですね。今年最大の寒波だそうです。しかし長続きはしないで今晩には、南風に追いまくられて、花粉症の季節が始まります。今週の後半からは憂鬱な季節の到来です。目がかゆくなり、一晩中くしゃみをするつらさは、たまったモノではありません。加えて、PM2.5や黄砂も飛んでくる3月は、もっとも嫌いな月かもしれません。今年は、花粉の飛来は少ないようですが、飛び始めると大雨を期待します。

その三寒四温で、気をつけなければいけないのは、SPのボルトの増締めです。念のためと、触ってみるとやはり緩くなっています。15度ぐらい回りました。慎重に回しすぎないように増し締めしていくと、音が変わって来ます。低域も高域も伸びていきます。不思議ですね〜。ほんの少しの緩みで、音がここまで変わるなんて。今年の寒さは、厳しかったので、オーディオにも影響を及ぼしています。私の部屋のパネルヒーターがあまり暖かくならないので、ずーと我慢していました。それでもあまりにも寒いので、他の部屋の同じヒーターを換えたら、今度は暑すぎるほどになりました。一シーズン我慢大会をしたような物です。ずーと部屋の中でもちゃんちゃんこを使っていたぐらいです。
軽くなったタイプは、やはり寿命が短いようです。シーズンオフに、新品の売れ残りを安く買っていましたが、今年も今一台換えなければなりません。壊れると修理は高いし、廃品出すときはまた費用が掛かります。なかなか上手くはいかないようです。オークションで、数千円だったので、一月千円と納得するしかないですね。空調のように部屋の風が動くと花粉にはよくないので、じっと暖まるパネルヒーターの愛用が続いています。
ファイル化もだいぶ進みましたが、問題は、自分が好きではない分野の録音時です。聞いていなければ終わりが解らないし、途中で不具合があったときも対処できないのです。そうすると、どうしても自分の好きな分野からはじめると言うことになります。4トラックのテープからファイル化を行っていただいているナグラのお師匠さんのCさんが、こぼしていましたが、実感として解りました。
例の日本の女性歌手のジャズとスタンダードの続きは、ますます充実してきました。これは長くなるので落ち着いたらお知らせします。この一週間で、相当数のCDを集めました。同じ曲でも、CDによって音が違うのは、いつものことですが、今回は、45回転と33回転ほどの差がありました。

先日、茅野に行った時に、R.GRFをしっかり聞いてきました。この部屋は、16畳のリヴィングです。床が弱いのが幸いして、豊かな低音を再生します。バックロードホーン特有のストレスの無い音が、音楽の楽しさを伝えてくれます。この部屋のSPは、英国製ばかりで、中央がGRFレキュタンギュラーでその横が、QUAD ESL-57、手前がRogers5/8です。いずれも本当にいい音がします。アンプはQUADの44+405-2ですから、ごく当たり前の組み合わせです。Rogers 5/8はブリティッシュロックも凄いです。70年代の音です。
音楽を聴くのだったら、この装置で充分です。それなのに、何故、何セットも持っているのでしょう?昔の憬れを実現化しているとも言えるのですが、それだけでもなさそうです。自分の中では、その理由はわかっているのですが、それを口にすると大事なものを失うような気もするのです。まだまだ完結しないから楽しいのでしょうね。
by TANNOY-GRF
| 2014-03-11 22:29
| オーディオ雑感
|
Comments(7)

3月から、前倒しで値上げされているものがあります。以前なら、ある程度問題が出てくると、XX降ろしというのが、始まったのですが、今回は起きないようです。日本の政治システムの劣化が極まったのかもしれません。
グローバル化という米国化が日本にも起きて、超格差社会と人々の孤立化
が進むのでしょうか。酷暑や厳寒は、もう地球上には、人間は不要だという時期が来ているということなのかとも思ったりします。
グローバル化という米国化が日本にも起きて、超格差社会と人々の孤立化
が進むのでしょうか。酷暑や厳寒は、もう地球上には、人間は不要だという時期が来ているということなのかとも思ったりします。

いよいよ本格的な格差社会の到来です。資本主義本来の姿ではありますが、我々の世代の老齢化と共に、支えきれなくなった社会の様々な矛盾や切り捨てが表面化してくるでしょう。
その有様は、福島の惨状がそのまま拡がっていくのです。人を人と思わぬ戦前のような格差社会が再現してくるのでしょうか?
その有様は、福島の惨状がそのまま拡がっていくのです。人を人と思わぬ戦前のような格差社会が再現してくるのでしょうか?

GRF様
格差社会じゃなくて、完全に欧米のような階層社会を目指していますね。グローバル化と言う耳障りの良い言葉の裏に隠された、表に出ない大きな(黒い)意図を感じます。システムというのはご都合主義ですから、多様性を嫌います。世界がひとつのシステムに向かうなら、大きな切り捨てがますます進むでしょうね。その過程で国家間・民族間にいろいろな衝突やがどんどん増えて行くことでしょう。なんとも寒々しい現実です。
格差社会じゃなくて、完全に欧米のような階層社会を目指していますね。グローバル化と言う耳障りの良い言葉の裏に隠された、表に出ない大きな(黒い)意図を感じます。システムというのはご都合主義ですから、多様性を嫌います。世界がひとつのシステムに向かうなら、大きな切り捨てがますます進むでしょうね。その過程で国家間・民族間にいろいろな衝突やがどんどん増えて行くことでしょう。なんとも寒々しい現実です。

(Y)さん 階層社会という言葉を使うのを恐れて、格差社会の段階にとどめておいたのですが、、。戦前と同じ道を歩いています。

GRF様
一億総中流社会、なんて言っていたのが懐かしいです。
しかし、昔と今との大きな違いは、仕事そのものの有り様です。
昔は立派に仕事として成り立っていたものが、どんどん無くなっています。その代わり、情報だけが山のように洪水のように溢れかえっています。ひょっとしたら戦前より厄介なのかもしれませんね。
一億総中流社会、なんて言っていたのが懐かしいです。
しかし、昔と今との大きな違いは、仕事そのものの有り様です。
昔は立派に仕事として成り立っていたものが、どんどん無くなっています。その代わり、情報だけが山のように洪水のように溢れかえっています。ひょっとしたら戦前より厄介なのかもしれませんね。

(Y)さん 仕事というのは、他の人が出来ないことを代わりに行うサービス業そのものです。それには、専門的なの出来ないことや、自分がするより安くできるから、それに頼るという二方向があります。
より専門性の高い方は、質の向上に繋がりますが、より安いほうは、従来からの伝統ある仕事を食いつぶしていきます。為替が違うから安いと言うだけで、日本中をこれだけシャッター通りにしてしまいました。そして、安物ばかりを、これでもかと浴びせるような情報だけで売っているのです。その方向には、不幸な行き先しかないのを、皆うすうす感じているのに、集団自決を行うネズミのように行き先を変えず、先を争うように断崖から転げ落ちていくのです。
戦前の満州開拓団と同じ論理でしょうか?日本では食えないから、侵略をしていったのと同じにように・・・。
より専門性の高い方は、質の向上に繋がりますが、より安いほうは、従来からの伝統ある仕事を食いつぶしていきます。為替が違うから安いと言うだけで、日本中をこれだけシャッター通りにしてしまいました。そして、安物ばかりを、これでもかと浴びせるような情報だけで売っているのです。その方向には、不幸な行き先しかないのを、皆うすうす感じているのに、集団自決を行うネズミのように行き先を変えず、先を争うように断崖から転げ落ちていくのです。
戦前の満州開拓団と同じ論理でしょうか?日本では食えないから、侵略をしていったのと同じにように・・・。

GRF様
>戦前の満州開拓団と同じ論理でしょうか?日本では食えないから、侵略をしていったのと同じにように・・・。
問題はそれが世界中で同時に起きていることです。それがグローバル化ということなのでしょうか。水は低きに流れるので、止めるすべは無いのでしょうが…。
>戦前の満州開拓団と同じ論理でしょうか?日本では食えないから、侵略をしていったのと同じにように・・・。
問題はそれが世界中で同時に起きていることです。それがグローバル化ということなのでしょうか。水は低きに流れるので、止めるすべは無いのでしょうが…。