2014年 04月 30日
仙台から山形へ |
何年か前に仙台に毎月来ていた頃、市内から高速に入る道のトンネルにはいる前に左に行くと、宮城県立美術館の看板があるのに気がついていました。何時か来たいと願っていましたが、仕事中はなかなか時間が取れず、今まで行くチャンスがありませんでした。仙台で泊まった朝、その懸案の県立美術館に行くことが出来ました。ここには杉並にも縁が深い彫刻家の佐藤忠良の展示館もあります。朝の静かな時間、ゆっくりと展示作品に迎えたのは幸せな時間でした。
ゆったりとしたつくりの美術館で、広瀬川を見下ろす丘の上で、気持ち良い環境です。建物自体の造りもゆったりとしていて美術館にふさわしい建物です。常設展からゆっくり見て行きました。県立の美術館は地元出身の作家が多いのですぐが、ここは満遍なく集められていてその質も高いのには驚き、じっくりと腰を落ち着けて身始めました。
じっくりと見て、隣接された佐藤忠良の展示館の製作過程の石膏像も見てその差を確かめました。庭に出ると、見事な八重桜が花開き、さまざまな彫刻が飾られていました。
美術館を後にして、山形方面に向かいました。下道をゆっくりと走っていると、ニッカの宮城工場があります。こうなったら、両方見学することにしました。余市に比べると、はるかに増産用に工場化されています。余市では石炭を燃やしていた蒸留釜も、宮城峡では130度の蒸気で管理されています。その為、アルコールの濃度は低いのですが、柔らかい味になるそうです。余市で求めたのと同じ10年物のカスク(樽)を求めてみました。戻ってから試飲すると、アルコール濃度も、余市の62度に比べて54度で柔らかな味で飲みやすいです。しかし、シングルモルトの味わいは、余市の方がありますね。
翌日は、米沢から裏磐梯へと抜けて戻ってきました。桜前線と入れ替わりで、さすがの残雪も残り少なくなってきたようです。
磐梯山を見る度に、火山爆発の恐ろしさを実感します。この山が、昔は富士山型をしていたそうです。1000年ぐらい前の噴火で山が割れ、明治21年(1888年)の噴火で、裏の五色沼などの湖が出来たそうです。
その後、三春の桜を眺めてかえりました。
ゆったりとしたつくりの美術館で、広瀬川を見下ろす丘の上で、気持ち良い環境です。建物自体の造りもゆったりとしていて美術館にふさわしい建物です。常設展からゆっくり見て行きました。県立の美術館は地元出身の作家が多いのですぐが、ここは満遍なく集められていてその質も高いのには驚き、じっくりと腰を落ち着けて身始めました。
じっくりと見て、隣接された佐藤忠良の展示館の製作過程の石膏像も見てその差を確かめました。庭に出ると、見事な八重桜が花開き、さまざまな彫刻が飾られていました。
美術館を後にして、山形方面に向かいました。下道をゆっくりと走っていると、ニッカの宮城工場があります。こうなったら、両方見学することにしました。余市に比べると、はるかに増産用に工場化されています。余市では石炭を燃やしていた蒸留釜も、宮城峡では130度の蒸気で管理されています。その為、アルコールの濃度は低いのですが、柔らかい味になるそうです。余市で求めたのと同じ10年物のカスク(樽)を求めてみました。戻ってから試飲すると、アルコール濃度も、余市の62度に比べて54度で柔らかな味で飲みやすいです。しかし、シングルモルトの味わいは、余市の方がありますね。
翌日は、米沢から裏磐梯へと抜けて戻ってきました。桜前線と入れ替わりで、さすがの残雪も残り少なくなってきたようです。
磐梯山を見る度に、火山爆発の恐ろしさを実感します。この山が、昔は富士山型をしていたそうです。1000年ぐらい前の噴火で山が割れ、明治21年(1888年)の噴火で、裏の五色沼などの湖が出来たそうです。
その後、三春の桜を眺めてかえりました。
by TANNOY-GRF
| 2014-04-30 22:14
| 旅の空
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