2015年 01月 08日
静岡への三つの道 |
杉並から、東名で静岡方面に車で向かう場合は、環八を下り、東名に乗ってそのまま走るのが最短です。ただ、時間帯や渋滞状況により、距離は遠くなるのですが、時間的にはあまり変わらないルートが去年の六月から開通しました。それは中央道を相模湖方面に進み、小仏トンネルの直前で圏央道を南に下り、厚木に出るルートです。距離は、25キロほど遠回りですが、環八と東名横浜あたりの渋滞具合では、文字通り「急がば回れ」のルートです。
ただし、圏央道から東名に乗るところが、例によって一車線しか有りませんから、そこで渋滞します。膨大な予算を使い、トンネルを掘って橋を架けても、肝心なジャンクションがこれでは、折角の道路が台無しです。二車線が三車線と合流するときは、5車線いるのは、小学生でも解る事です。そんなわけで、厚木インターまえから常時1キロぐらい渋滞します。その渋滞も面倒だし、厚木から御殿場までも、何時も車が多く、特にトラックが多いので走りに神経を使います。
そこで今一つの、急がば回れは、何と大月・河口湖・山中湖・御殿場への富士山半周回コースです。こちらは、大回りしているようですが、厚木ルートから比べると4キロしか多くありません。厚木の渋滞がないのですが、富士周回ルートから東名に乗るときに数キロ下道を走ります。そこの渋滞が無ければ、時間的にはほとんど変わりません。しかし、元のルートから見れば、30〜40キロも遠くなります。渋滞により、いずれかの道を通ることになります。
昨日は、10時頃杉並を出て、東名に向かいました。例によって、環八と横浜インター付近で渋滞が出ているというので、中央道から厚木に出るように八王子に向かって走っていました。すると八王子を過ぎると厚木のジャンクション渋滞一キロと出ました。一キロなら普通なのですが、その後の、東名も混んでいるので、そのまま大月経由の道に変更して御殿場を目指しました。
都留のあたりから目の前にビックリするほどの大きさで富士が顔を覗かせました。都留には、正月の富士山の日の出の写真を送って暮れた友人がいるのですが、今日は時間が無く寄れません。冬の間は、山梨から見ると何時も富士山は晴れています。御殿場がから見ると海からの影響で雲が出ているときでも、山梨側からは全く問題は無い時が多いのです。今日はどうでしょうか?河口湖の辺では富士の全景が見えました。山中湖あたりの長いトンネルに入る前に、撮った写真です。富士山が見えるのはここまでです。
御殿場からは、新東名に入りました。道の勾配もカーブも狭い東名とはまったく違います。もともと120キロ走行を前提に作られているから、ドイツのアウトバーンを走っているようなゆったりとした感じで走れます。本当はこの三月までで、三ヶ日から先が延伸して、伊勢湾道路の豊田まで開通するはずでしたが、地盤の問題等で一年延びました。あそこが開通したら、関西への道がすごく楽になります。富士川を越えるとき、左手下方に煙突から白い煙を出している富士市が一望できます。新東名のところまでは、山間の川ですが、ここから一気に拡がる様が壮観です。
新清水から東名に下るとき、前方に清水港が見れます。相当な勾配を一気に下るので、運転には注意が必要です。そのまま、東名に入り安倍川、大井川を越えて走ってきました。静岡の川は、南アルプスから流れ出して来るので、急流で河口近くには白い石が見事です。打ち合わせが早く終わったので、そのまま天竜川も越えて、浜松に入りプー博士のお宅に新年の挨拶も兼ねて寄りました。先日のコメントで「だんだん今の音に慣れてくると今度はもっと低音欲しいと思うようになりました」と書かれていたからです。
いつもは大混雑の浜松市内も順調に走れたので、予定の時間より少し早めに着き、外出中のプー博士をお宅の前で待ちました。ゆっくりと沈んでいく夕日を見ながら、正月を回ると一気に日が長く時間を味わっていました。程なくプー博士ご夫妻も戻られ、早速、低音不足といわれている装置の音を聞かせて貰いました。
ハーディングのマーラー10番を聴かせて貰いました。全く問題がない重厚な低音が鳴り響きます。これには、プー博士もビックリ!ご友人に作っていただいた、デジタルアンプ用の外部電源が効いています。焦点が少し甘かったので、モノラルの三味線のCDを使ってピントを合わせました。すると三次元の音場が出現して、コンサートホールの様です。これだけ簡単な装置でここまで鳴ると、オーディオマニアは、驚かれるでしょうね(笑)。ちなみに、鳴っているのは手前のT4の方です。それが奥のストーブの辺りから音が聞こえてくるから不思議です。
良い音が鳴ったので、今日は戻らなくてはいけないので、食事もご一緒せずに六時前にお宅をおいとました。浜松は市内から高速に乗るのが大変です。ようやく東名の浜松入り口に来ると、次ぎのインター付近で5キロほど工事渋滞だそうです。それで、下道で11キロほど遠いのですが、新東名の浜松北インターを目指しました。まだ道が整理されていないし、標識もしっかり整備されていないので、暗くなると細い道は不安です。車のNAVIは旧くなり、乗っていない高速も増えてきました。今日乗った道は当然NAVIでは見れません。でも、ようやく乗った新東名の道はスムーズで、眠たくなり困りました。途中のパーキングで休み休み来たので、厚木のあたりに着いた時には、九時を回っていました。
厚木から、新しくできた圏央道に入り、小仏トンネルまで戻り、遠回りして戻ってきました。15分ぐらい遠回りでしたが、スムーズに戻って来れました。今日は文字通りのグランドツーリングになった様です。
ただし、圏央道から東名に乗るところが、例によって一車線しか有りませんから、そこで渋滞します。膨大な予算を使い、トンネルを掘って橋を架けても、肝心なジャンクションがこれでは、折角の道路が台無しです。二車線が三車線と合流するときは、5車線いるのは、小学生でも解る事です。そんなわけで、厚木インターまえから常時1キロぐらい渋滞します。その渋滞も面倒だし、厚木から御殿場までも、何時も車が多く、特にトラックが多いので走りに神経を使います。
そこで今一つの、急がば回れは、何と大月・河口湖・山中湖・御殿場への富士山半周回コースです。こちらは、大回りしているようですが、厚木ルートから比べると4キロしか多くありません。厚木の渋滞がないのですが、富士周回ルートから東名に乗るときに数キロ下道を走ります。そこの渋滞が無ければ、時間的にはほとんど変わりません。しかし、元のルートから見れば、30〜40キロも遠くなります。渋滞により、いずれかの道を通ることになります。
昨日は、10時頃杉並を出て、東名に向かいました。例によって、環八と横浜インター付近で渋滞が出ているというので、中央道から厚木に出るように八王子に向かって走っていました。すると八王子を過ぎると厚木のジャンクション渋滞一キロと出ました。一キロなら普通なのですが、その後の、東名も混んでいるので、そのまま大月経由の道に変更して御殿場を目指しました。
都留のあたりから目の前にビックリするほどの大きさで富士が顔を覗かせました。都留には、正月の富士山の日の出の写真を送って暮れた友人がいるのですが、今日は時間が無く寄れません。冬の間は、山梨から見ると何時も富士山は晴れています。御殿場がから見ると海からの影響で雲が出ているときでも、山梨側からは全く問題は無い時が多いのです。今日はどうでしょうか?河口湖の辺では富士の全景が見えました。山中湖あたりの長いトンネルに入る前に、撮った写真です。富士山が見えるのはここまでです。
御殿場からは、新東名に入りました。道の勾配もカーブも狭い東名とはまったく違います。もともと120キロ走行を前提に作られているから、ドイツのアウトバーンを走っているようなゆったりとした感じで走れます。本当はこの三月までで、三ヶ日から先が延伸して、伊勢湾道路の豊田まで開通するはずでしたが、地盤の問題等で一年延びました。あそこが開通したら、関西への道がすごく楽になります。富士川を越えるとき、左手下方に煙突から白い煙を出している富士市が一望できます。新東名のところまでは、山間の川ですが、ここから一気に拡がる様が壮観です。
新清水から東名に下るとき、前方に清水港が見れます。相当な勾配を一気に下るので、運転には注意が必要です。そのまま、東名に入り安倍川、大井川を越えて走ってきました。静岡の川は、南アルプスから流れ出して来るので、急流で河口近くには白い石が見事です。打ち合わせが早く終わったので、そのまま天竜川も越えて、浜松に入りプー博士のお宅に新年の挨拶も兼ねて寄りました。先日のコメントで「だんだん今の音に慣れてくると今度はもっと低音欲しいと思うようになりました」と書かれていたからです。
いつもは大混雑の浜松市内も順調に走れたので、予定の時間より少し早めに着き、外出中のプー博士をお宅の前で待ちました。ゆっくりと沈んでいく夕日を見ながら、正月を回ると一気に日が長く時間を味わっていました。程なくプー博士ご夫妻も戻られ、早速、低音不足といわれている装置の音を聞かせて貰いました。
ハーディングのマーラー10番を聴かせて貰いました。全く問題がない重厚な低音が鳴り響きます。これには、プー博士もビックリ!ご友人に作っていただいた、デジタルアンプ用の外部電源が効いています。焦点が少し甘かったので、モノラルの三味線のCDを使ってピントを合わせました。すると三次元の音場が出現して、コンサートホールの様です。これだけ簡単な装置でここまで鳴ると、オーディオマニアは、驚かれるでしょうね(笑)。ちなみに、鳴っているのは手前のT4の方です。それが奥のストーブの辺りから音が聞こえてくるから不思議です。
良い音が鳴ったので、今日は戻らなくてはいけないので、食事もご一緒せずに六時前にお宅をおいとました。浜松は市内から高速に乗るのが大変です。ようやく東名の浜松入り口に来ると、次ぎのインター付近で5キロほど工事渋滞だそうです。それで、下道で11キロほど遠いのですが、新東名の浜松北インターを目指しました。まだ道が整理されていないし、標識もしっかり整備されていないので、暗くなると細い道は不安です。車のNAVIは旧くなり、乗っていない高速も増えてきました。今日乗った道は当然NAVIでは見れません。でも、ようやく乗った新東名の道はスムーズで、眠たくなり困りました。途中のパーキングで休み休み来たので、厚木のあたりに着いた時には、九時を回っていました。
厚木から、新しくできた圏央道に入り、小仏トンネルまで戻り、遠回りして戻ってきました。15分ぐらい遠回りでしたが、スムーズに戻って来れました。今日は文字通りのグランドツーリングになった様です。
by TANNOY-GRF
| 2015-01-08 11:55
| 旅の空
|
Comments(3)
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by
プー博士
at 2015-01-08 13:04
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突然の来訪は嬉しかったです \(^o^)/
ちょっとしたことで低音が出て大満足です(ちょっと恥ずかしい)
だいたいの位置が合っていたようで安心もしました。
ぜひまたお越しくださいませ、今度は夕食ご一緒しましょう。
ちょっとしたことで低音が出て大満足です(ちょっと恥ずかしい)
だいたいの位置が合っていたようで安心もしました。
ぜひまたお越しくださいませ、今度は夕食ご一緒しましょう。
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TANNOY-GRF at 2015-01-08 13:48
プー博士 昨日は突然おじゃましてすみません。大体あっているというのが、実は一番問題です。三味線のモノラルは音合わせにはピッタリですね。いまの鳴り方を覚えておいて、次回はそのイメージに合うように調整して下さい。基本は、平行にしておいて、前後で調整する方法の方が楽かもしれませんね。
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TANNOY-GRF at 2015-01-08 14:39
プー博士 きのうはやはり浜松に泊まれば良かったと帰り道におもいました。次回は、浜松に沈没するつもりでお伺いします。何時も新幹線で往復するとき、プー博士のお宅が見えないかと目を凝らしていますが、近くの大規模店のマークだけしか見えません(笑い)。