2015年 07月 19日
台風一過の横浜へ |
台風の雲も無くなり、梅雨明け宣言された連休二日目の日曜の朝は、もの凄い晴天になりました。朝八時過ぎに、地下鉄に乗るために青梅街道にでると、日本の日差しや空の色ではない、熱帯の風景が展開されていました。

まだ朝の八時過ぎだというのに、日差しは痛いように肌に突き刺さります。ビルの日陰を選んで歩いて行きました。今日は、新宿三丁目で横浜中華街行きの地下鉄に乗り換えます。乗った元町行きの特急は、内部がぎんぎんに冷やされ、まるでアメリカや香港の空調のように、冷たい空気が循環しています。それが中目黒から地上に出ると、納得して仕舞うような強烈な日差しに驚きました。それでも、端の方は空調直撃で、横浜駅でようやく、真ん中あたりの比較的穏やかな座席に移動できましたが、その時は、体中凍っていました。山下公園のMさんのお宅の前にさしかかっても、強烈な日差しの中、人手がドンドン増えています。今日はおひるからこの通りで、港のパレードがあり、うるさくなるので、それが始まる前に音の調整を二人で追い込もうと、呼ばれたわけです。

横浜のMさんは、先日、音響拡散棒のSylvanの関係で、山梨のMc邸を訪れて、相当ネジを巻かれてきたそうです。部屋の周りをすべてSylvanで囲まれた部屋で聴かされた超広帯域の音に魅せられたMさんは、早速、ご自分の装置も広帯域にされました。Troubadour 80のレヴェルを上げて、その上にELACのスーパーツィーターを載せて、そのレベルも上げて、低域のレヴェルも最大限に上げた、当広帯域の音を実現されたのです。2ウェイから3ウェイシステムへの変わったわけです。

聴かせていただいた音は、確かに目が覚めるような輝く音になっていました。それでいて、音楽のエモーショナルを深い音から出し切っています。大変身の音です。今までは、どうしても後ろのパラゴンとの比較になるのですが、今回のスーパーツイターターの追加と、各ユニット間のダイナミクスを活かした音では、今までの殻を破って、パラゴンとはだいぶ、違った方向を向き始めました。
Mさんご夫妻は、先月の末も、ベルリン、ウィーン、サルツブルグ、プラハを訪れ各地で、生の演奏会を聴いてこられました。この半年で二回も出かけています。その経験を反映した、明るく輝くオーケストレーションを目指すようになりました。German Physiksのシステムは、その空間再現性や周波数レンジも含めて、コンサートホールの音を再現しています。

音作りのプロでもあるMさんの調整で、大変微妙なところまで追い込んでいます。音は今週末に来るお客さんにあわせたヴォーカルの曲に合わせてあり、私の様なクラシック専門の人間から聴いた場合は、TroubadourもELACも一段落としたいぐらいに広帯域でしたが、ターゲットの曲は、確かにMさんのレヴェル感覚が合っています。あとは、微調整です。この大きな装置が、1mm動いただけで、音のバランスや、ニュアンス、和音の構成、コーラスのハーモニーも変わります。しかし、去年の六月にこの部屋に導入されてから、はや一年。ようやくSPがこの部屋に馴染み、オールマイティの音を奏ではじめました。自分の音を作っていくには、信頼できるSPとじっくり付き合って、少しづつ部屋に馴染ませる忍耐強い行程が大事です。
1mm単位の細かな調整が終わったら、もう、二時間経っていました。きょうは中華街は満員なので早めに行かないと席が無くなると言う事で、出かけました。外は、人手で溢れて中華街のお店は、人が溢れています。最近はNHKの連続テレビどらまの舞台にもなっているので、その人気もあるのでしょう。私が見た中で一番の人手かも知れません。でも、まだお昼前です。

Mさん行きつけのお店は、まだインターネットでは紹介されていない、お店なので、すぐには入れました。四川料理の辛さが、この暑さには向くようです。
空心菜のニンニク炒め

冷やし四川担々刀削麺

定番の麻婆豆腐

そして、チャーハンですが、麻婆豆腐には白いご飯の方があったかも知れません。

二人でこのくらい頂くと、お腹はパンパンです。帰り道、お土産を買わなくてはいけないので、表通りに出ると、ますます人が一杯でした。中華まんじゅうを買い、崎陽軒の売店で中華弁当を探したら、駅の売店しか扱っていないとのこと。どこに行けば買えるかと聞いたら、端末をみて今なら横浜駅の京急とJRの改札の通りの真ん中の売店に15個あるとのこと。すると予約をしますので、何分後にいけますかとの返事。横浜駅は大きく、東急みなとみらい線からは、上に上がらなければなりません。東急のホームから上がったら、反対側で、結局横浜駅をほとんど歩いて、上がったり、下がったりで、15分ぐらい掛けて探しました。売店についたら、残りは三個!予約して置いて良かったです。
家に帰ってきたのは、一時間後の二時頃です。早いですね〜。でも、通りは強烈な日差しが西からさしてドンドン暑くなっています。汗びしょびしょで家に辿り着いたときは、半分熱中症になっていました。

私は、中華街で満腹でしたが、家族が食べるところを写真に撮りました。これはお買い得なお弁当で、売り切れるのは当然だと思いました。それと、売店の端の方に売り切れとの表示の下にあったのが、探していたお稲荷さんでした。値段も安いので、すぐ売れてしまうそうです。次回以降の楽しみですね。

まだ朝の八時過ぎだというのに、日差しは痛いように肌に突き刺さります。ビルの日陰を選んで歩いて行きました。今日は、新宿三丁目で横浜中華街行きの地下鉄に乗り換えます。乗った元町行きの特急は、内部がぎんぎんに冷やされ、まるでアメリカや香港の空調のように、冷たい空気が循環しています。それが中目黒から地上に出ると、納得して仕舞うような強烈な日差しに驚きました。それでも、端の方は空調直撃で、横浜駅でようやく、真ん中あたりの比較的穏やかな座席に移動できましたが、その時は、体中凍っていました。山下公園のMさんのお宅の前にさしかかっても、強烈な日差しの中、人手がドンドン増えています。今日はおひるからこの通りで、港のパレードがあり、うるさくなるので、それが始まる前に音の調整を二人で追い込もうと、呼ばれたわけです。

横浜のMさんは、先日、音響拡散棒のSylvanの関係で、山梨のMc邸を訪れて、相当ネジを巻かれてきたそうです。部屋の周りをすべてSylvanで囲まれた部屋で聴かされた超広帯域の音に魅せられたMさんは、早速、ご自分の装置も広帯域にされました。Troubadour 80のレヴェルを上げて、その上にELACのスーパーツィーターを載せて、そのレベルも上げて、低域のレヴェルも最大限に上げた、当広帯域の音を実現されたのです。2ウェイから3ウェイシステムへの変わったわけです。

聴かせていただいた音は、確かに目が覚めるような輝く音になっていました。それでいて、音楽のエモーショナルを深い音から出し切っています。大変身の音です。今までは、どうしても後ろのパラゴンとの比較になるのですが、今回のスーパーツイターターの追加と、各ユニット間のダイナミクスを活かした音では、今までの殻を破って、パラゴンとはだいぶ、違った方向を向き始めました。
Mさんご夫妻は、先月の末も、ベルリン、ウィーン、サルツブルグ、プラハを訪れ各地で、生の演奏会を聴いてこられました。この半年で二回も出かけています。その経験を反映した、明るく輝くオーケストレーションを目指すようになりました。German Physiksのシステムは、その空間再現性や周波数レンジも含めて、コンサートホールの音を再現しています。

音作りのプロでもあるMさんの調整で、大変微妙なところまで追い込んでいます。音は今週末に来るお客さんにあわせたヴォーカルの曲に合わせてあり、私の様なクラシック専門の人間から聴いた場合は、TroubadourもELACも一段落としたいぐらいに広帯域でしたが、ターゲットの曲は、確かにMさんのレヴェル感覚が合っています。あとは、微調整です。この大きな装置が、1mm動いただけで、音のバランスや、ニュアンス、和音の構成、コーラスのハーモニーも変わります。しかし、去年の六月にこの部屋に導入されてから、はや一年。ようやくSPがこの部屋に馴染み、オールマイティの音を奏ではじめました。自分の音を作っていくには、信頼できるSPとじっくり付き合って、少しづつ部屋に馴染ませる忍耐強い行程が大事です。
1mm単位の細かな調整が終わったら、もう、二時間経っていました。きょうは中華街は満員なので早めに行かないと席が無くなると言う事で、出かけました。外は、人手で溢れて中華街のお店は、人が溢れています。最近はNHKの連続テレビどらまの舞台にもなっているので、その人気もあるのでしょう。私が見た中で一番の人手かも知れません。でも、まだお昼前です。

Mさん行きつけのお店は、まだインターネットでは紹介されていない、お店なので、すぐには入れました。四川料理の辛さが、この暑さには向くようです。
空心菜のニンニク炒め

冷やし四川担々刀削麺

定番の麻婆豆腐

そして、チャーハンですが、麻婆豆腐には白いご飯の方があったかも知れません。

二人でこのくらい頂くと、お腹はパンパンです。帰り道、お土産を買わなくてはいけないので、表通りに出ると、ますます人が一杯でした。中華まんじゅうを買い、崎陽軒の売店で中華弁当を探したら、駅の売店しか扱っていないとのこと。どこに行けば買えるかと聞いたら、端末をみて今なら横浜駅の京急とJRの改札の通りの真ん中の売店に15個あるとのこと。すると予約をしますので、何分後にいけますかとの返事。横浜駅は大きく、東急みなとみらい線からは、上に上がらなければなりません。東急のホームから上がったら、反対側で、結局横浜駅をほとんど歩いて、上がったり、下がったりで、15分ぐらい掛けて探しました。売店についたら、残りは三個!予約して置いて良かったです。
家に帰ってきたのは、一時間後の二時頃です。早いですね〜。でも、通りは強烈な日差しが西からさしてドンドン暑くなっています。汗びしょびしょで家に辿り着いたときは、半分熱中症になっていました。

私は、中華街で満腹でしたが、家族が食べるところを写真に撮りました。これはお買い得なお弁当で、売り切れるのは当然だと思いました。それと、売店の端の方に売り切れとの表示の下にあったのが、探していたお稲荷さんでした。値段も安いので、すぐ売れてしまうそうです。次回以降の楽しみですね。
by TANNOY-GRF
| 2015-07-19 22:20
| 行ったり
|
Comments(3)

いや〜、お昼を食べた後でよかった。
空芯菜炒め、坦々麺、チャーハン、ちょっと置いて、麻婆豆腐と、好きなものが並んでいて、空腹時だったら、大変でした。
夜は、チャーハンか、担々麺にしようと、強く心に決めました。(オーディオ関係よりも、食べ物は強力ですね。w)
空芯菜炒め、坦々麺、チャーハン、ちょっと置いて、麻婆豆腐と、好きなものが並んでいて、空腹時だったら、大変でした。
夜は、チャーハンか、担々麺にしようと、強く心に決めました。(オーディオ関係よりも、食べ物は強力ですね。w)
リウーさん 昨日のお昼の食べすぎがいまだに影響しています。辛いものは、負担になる歳になってきました。でも、美味しかったですよ!四川担々刀削麺の麺が柔らかく食べ心地が良いですね。

今日は地元の駅で崎陽軒の焼売を発見しました。峠の釜めしもとりめしも崎陽軒も同時に買えるとはある意味凄いなと思ったのと同時に、GRFさんのことが頭に浮かびました。
そしてこの中華弁当、ちょうど昨年の今頃食べました。
世田谷で仕事のクレームが入り、急きょ高速を飛ばし着く頃には丁度お昼だなと考え、途中の三芳ICで二個買いました。そして現地で落ち合った社長と炎天下の下で打ち合わせをしつつ、先行きの不安が入り混じりながらもお互いペロリと平らげたことを思いだしました。結局その日中で片付いたから良かったですが、画像を見たとたんに思わずその時の映像が蘇ってきました。
そしてこの中華弁当、ちょうど昨年の今頃食べました。
世田谷で仕事のクレームが入り、急きょ高速を飛ばし着く頃には丁度お昼だなと考え、途中の三芳ICで二個買いました。そして現地で落ち合った社長と炎天下の下で打ち合わせをしつつ、先行きの不安が入り混じりながらもお互いペロリと平らげたことを思いだしました。結局その日中で片付いたから良かったですが、画像を見たとたんに思わずその時の映像が蘇ってきました。