2006年 06月 16日
Consequence 騒動記-2 |
ピアノ運送業者のクレーンを使ってようやく、部屋に運び入れた、Consequenceは、つくづく眺めてみると、大変ユニークな構造をしていました。ウーハーが上下逆さかに着いているのは、Confidence-5と同じですが、全体は3ピースの構成で、上下の二つの大きな箱をつないだところにも、シリーズで駆動する、ウーハーが入っているようです。中低音のウーハーから上は、スコカーは例の半球型のドーム、ツイーターは定評のあるドーム、スーパーツイーターもドームの4ウェイが一つの箱に入り、ウーハーとは完全に独立した構成です。その部分だけが、別に動く構造です。
「コンフィデンス」もインピーダンスは低く、4オームぐらいでしょう。しかし、「コンシーケンス」は、もっと低く,2オームを下回っているようです。これは、アンプ側から見ると、大変苦しく、なかなか駆動できるアンプが、見つかりませんでした。DYNAUDIO自身がそれを認めており、そのご、専用のアンプを開発したぐらいです。その頃、デンマークの本社と交わした手紙の中で、今、専用アンプを作っているので、そのうち日本でも発表するとのことでした。しかし、オーディオフェアでお披露目されたアンプは、1千万を超える価格がついていました。これではとても購入できません。アンプ選びの試行錯誤は、実はこのあと、数年間続いたのです。
鳴らし始めの頃は、大変固い音で、高音がきつく、「コンフィデンス」とは対極的な音がしました。スピーカーの周りには、真鍮のリングが付いていて、音の輪郭がはっきりとしています。もちろんスケール感も遥かに大きく、迫力があるのですが、まとまりとか、穏やかさに欠けていました。とんでもないじゃじゃ馬を入れたものだと、我ながら茫然としたものです。しかし、楽器の実在感は、実物大で再現され、迫力はありました。エージングが済んだら、どのような音に変身するのか楽しみになってきました。 でも、後ろに追いやられたGRFが、さびしそうですね。
「コンフィデンス」もインピーダンスは低く、4オームぐらいでしょう。しかし、「コンシーケンス」は、もっと低く,2オームを下回っているようです。これは、アンプ側から見ると、大変苦しく、なかなか駆動できるアンプが、見つかりませんでした。DYNAUDIO自身がそれを認めており、そのご、専用のアンプを開発したぐらいです。その頃、デンマークの本社と交わした手紙の中で、今、専用アンプを作っているので、そのうち日本でも発表するとのことでした。しかし、オーディオフェアでお披露目されたアンプは、1千万を超える価格がついていました。これではとても購入できません。アンプ選びの試行錯誤は、実はこのあと、数年間続いたのです。
鳴らし始めの頃は、大変固い音で、高音がきつく、「コンフィデンス」とは対極的な音がしました。スピーカーの周りには、真鍮のリングが付いていて、音の輪郭がはっきりとしています。もちろんスケール感も遥かに大きく、迫力があるのですが、まとまりとか、穏やかさに欠けていました。とんでもないじゃじゃ馬を入れたものだと、我ながら茫然としたものです。しかし、楽器の実在感は、実物大で再現され、迫力はありました。エージングが済んだら、どのような音に変身するのか楽しみになってきました。
by TANNOY-GRF
| 2006-06-16 06:44
| コンシーケンス
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