2016年 08月 31日
台風の北海道 |
この夏の北海道は、台風が三回上陸しました。台風接近前からも、また去ってからも大雨がつづき、方々の河川が氾濫しています。雨の降り方は尋常でなく前が見えなくなるような熱帯系の雨です。昨日も、その台風の上をこして帰って来ました。夜遅い便は、運休した様です。一万メートルの上空をとぶ飛行機は、離陸時と着陸時に台風が来ていなければ、迂回したり、遥か上空を越えたりして台風の影響を受けずに飛んで来ます。勿論、上昇時や下降時には気流の悪いところを通りますから、それなりの揺れは覚悟しなければなりません。昨日の千歳発は夕方6時半でした。丁度、岩手県に上陸した頃です。
台風の進路にあたる函館は閉鎖されていましたが、千歳はギリギリまで動いていたようです。もっとも、東北方面の飛行機は、機材が来ませんから欠航でした。札幌は、日本海側の気候ですから、千歳とは天候が異なります。昨日の台風でも、さっぽろはまだ晴れ間が見えていました。南からの湿度が押し寄せて蒸し暑いのですが、空の入りは秋の気配を見せています。
札幌は晴れているのですが、北広島の山を越えて、苫小牧側の気候エリアに入ると、南の方は黒い雲の覆われていました。空港にちかずくと雨も降ってきました。千歳空港の位置は冬の気候を考えると良い場所にあると思います。札幌市内だと冬は日本海側の気候の影響を受けて雪が良く降りますが、千歳は太平洋側ですから何時も晴れているのです。台風の時は反対になるのですね。
空港には四時前に着いたのですが、予約してあった六時半までの飛行機は台風を避けるための人達で満席でした。空港の本屋に行って、じっくりと本選びをしました。ANAの機内誌で連載されている吉田修一の小説を探したのですが、暗い話や、怒りを描いた様なので敬遠して、池上彰の解説本をかって読みましたが、テレビ番組をダイジェストにしたようで、30分もあると読み終わってしまいました。歴史の副読本には良いのでしょうが、物足りなさも残ります。仕方がないので、また本屋さんに行って、吉田修一の台湾の新幹線にまつわる本『路』を買いました。登場人物の多さや、同時進行形、過去と現在の交差、情景の描写等の手法は変わらないのではと思いました。
台風の進路にあたる函館は閉鎖されていましたが、千歳はギリギリまで動いていたようです。もっとも、東北方面の飛行機は、機材が来ませんから欠航でした。札幌は、日本海側の気候ですから、千歳とは天候が異なります。昨日の台風でも、さっぽろはまだ晴れ間が見えていました。南からの湿度が押し寄せて蒸し暑いのですが、空の入りは秋の気配を見せています。
札幌は晴れているのですが、北広島の山を越えて、苫小牧側の気候エリアに入ると、南の方は黒い雲の覆われていました。空港にちかずくと雨も降ってきました。千歳空港の位置は冬の気候を考えると良い場所にあると思います。札幌市内だと冬は日本海側の気候の影響を受けて雪が良く降りますが、千歳は太平洋側ですから何時も晴れているのです。台風の時は反対になるのですね。
空港には四時前に着いたのですが、予約してあった六時半までの飛行機は台風を避けるための人達で満席でした。空港の本屋に行って、じっくりと本選びをしました。ANAの機内誌で連載されている吉田修一の小説を探したのですが、暗い話や、怒りを描いた様なので敬遠して、池上彰の解説本をかって読みましたが、テレビ番組をダイジェストにしたようで、30分もあると読み終わってしまいました。歴史の副読本には良いのでしょうが、物足りなさも残ります。仕方がないので、また本屋さんに行って、吉田修一の台湾の新幹線にまつわる本『路』を買いました。登場人物の多さや、同時進行形、過去と現在の交差、情景の描写等の手法は変わらないのではと思いました。
by TANNOY-GRF
| 2016-08-31 10:36
| 旅の空
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