2016年 09月 19日
連休ですが・・・ |
このところ、出張がつづき連休中もなかなか相互訪問のお約束が出来ません。また、お天気も西から崩れており、台風の影響も心配されます。幸いにも関東地方は、西の山々に遮られて、日曜日もまだ雨が降り出していません。お盆の中日は雨が予想されるので、夏を越したお墓の手入れもかねてお墓まいりに行ってきました。墓誌も半分ぐらい埋まり、次は誰の番だと考えると、感慨もひとしおです。
帰りは、高速の混雑もあるので下道をゆっくり帰って来ました。したはそれなりの混雑でしたが、渋滞することもなく戻って来れました。お墓まいりの帰りの昼食はお蕎麦屋さんが多いのですが、今日は少しだけ趣を変えて、帰り道に何軒かある長崎チャンポンにしました。郊外のお店は混雑していましたが、環八に近い水道道路のお店はゆったりと座れました。野菜が多めで好きですね。
今日の夕方は、昨日来られるはずだったチューバホーンさんが来られます。Jazz向きに変わった和室のユニコーンとコンサートホール化したGRFのある部屋のTroubadour+TW3の完成した音も聞いていただくつもりです。夕方六時前には来られると連絡があり、頃合いを見計らってアンプのスイッチを入れました。発熱も多い真空管アンプですから、そのままでは部屋も暑くなりますので空調も欠かせません。早く、空調が要らない季節が来ると良いのですが、台風の当たり年の今年は、季節が変わる前にまだまだ一荒れ来そうですね。
チューバホーンさんが前回来られたのは、三月で、実験三号機がなっていた頃です。フィンランド・バーチで作った形状の確認をしていたプロトタイプです。フィンランドバーチは積層の板の厚みが日本の規格よりも薄く、その為同じ厚みでも積層数が多くなります。使用している接着剤もいくぶん堅めで、その響きが音になり硬質な印象でした。本番品はシナ・アピトンなので響きがかなり異なります。また付き板と入念な塗装がされていますので、音の印象は随分と変わりました。また、TroubadourとTW3の間に敷いたコルクの材質が、音に落ち着きと安定感を与えました。最近は、出張つづきですが、帰って来ても以前のようにこまめな位置調整はしなくてもすんでいます。
最初は、Jazz用?に調整された和室のユニコーンを聞いていただきました。調整と行っても実は、左右の間隔を少しだけ詰めて密度をあげ、高域のレヴェルをシンバルなどが良く聞こえるように、一段あげただけなのです。後ろの壁からの距離も、SPの下の処理も何もしていません。それで、チューバホーンさんが笑い出したほど、Jazzがよく掛かります。エネルギーに充ちて楽しい音です。OさんのDAコンバーターも明るく楽しい音でマッチングが良いですね。
ちなみに、この状態の儘でもCD34改に戻すと、落ち着いた今までの音がします。それも確かめていただきました。コンサートホールの空間の再生を目指していましたが、それは隣の部屋で実現したので、思い切って正反対のオーディオ的に楽しい音を目指しました。3D的な音場もでているのですが、そちらよりも、音質的に舵を切った音で、これなら普通の音の方向でもあるので、聴きに来られる方の共感?を呼びやすいでしょう。今までとは、まったく違う音が、3mm程度の移動で出てしまうのは、やはりオーディオの調整の難しさを証明しているのかも知れません。
一時間ほど、楽しんでから、隣のホールに移動しました。部屋を移ると、静けさと部屋の大きさ、響きの差がはっきりと解ります。チューバホーンさんがどの様に感じられたかは、感想をお待ちしましょう。
帰りは、高速の混雑もあるので下道をゆっくり帰って来ました。したはそれなりの混雑でしたが、渋滞することもなく戻って来れました。お墓まいりの帰りの昼食はお蕎麦屋さんが多いのですが、今日は少しだけ趣を変えて、帰り道に何軒かある長崎チャンポンにしました。郊外のお店は混雑していましたが、環八に近い水道道路のお店はゆったりと座れました。野菜が多めで好きですね。
今日の夕方は、昨日来られるはずだったチューバホーンさんが来られます。Jazz向きに変わった和室のユニコーンとコンサートホール化したGRFのある部屋のTroubadour+TW3の完成した音も聞いていただくつもりです。夕方六時前には来られると連絡があり、頃合いを見計らってアンプのスイッチを入れました。発熱も多い真空管アンプですから、そのままでは部屋も暑くなりますので空調も欠かせません。早く、空調が要らない季節が来ると良いのですが、台風の当たり年の今年は、季節が変わる前にまだまだ一荒れ来そうですね。
チューバホーンさんが前回来られたのは、三月で、実験三号機がなっていた頃です。フィンランド・バーチで作った形状の確認をしていたプロトタイプです。フィンランドバーチは積層の板の厚みが日本の規格よりも薄く、その為同じ厚みでも積層数が多くなります。使用している接着剤もいくぶん堅めで、その響きが音になり硬質な印象でした。本番品はシナ・アピトンなので響きがかなり異なります。また付き板と入念な塗装がされていますので、音の印象は随分と変わりました。また、TroubadourとTW3の間に敷いたコルクの材質が、音に落ち着きと安定感を与えました。最近は、出張つづきですが、帰って来ても以前のようにこまめな位置調整はしなくてもすんでいます。
最初は、Jazz用?に調整された和室のユニコーンを聞いていただきました。調整と行っても実は、左右の間隔を少しだけ詰めて密度をあげ、高域のレヴェルをシンバルなどが良く聞こえるように、一段あげただけなのです。後ろの壁からの距離も、SPの下の処理も何もしていません。それで、チューバホーンさんが笑い出したほど、Jazzがよく掛かります。エネルギーに充ちて楽しい音です。OさんのDAコンバーターも明るく楽しい音でマッチングが良いですね。
ちなみに、この状態の儘でもCD34改に戻すと、落ち着いた今までの音がします。それも確かめていただきました。コンサートホールの空間の再生を目指していましたが、それは隣の部屋で実現したので、思い切って正反対のオーディオ的に楽しい音を目指しました。3D的な音場もでているのですが、そちらよりも、音質的に舵を切った音で、これなら普通の音の方向でもあるので、聴きに来られる方の共感?を呼びやすいでしょう。今までとは、まったく違う音が、3mm程度の移動で出てしまうのは、やはりオーディオの調整の難しさを証明しているのかも知れません。
一時間ほど、楽しんでから、隣のホールに移動しました。部屋を移ると、静けさと部屋の大きさ、響きの差がはっきりと解ります。チューバホーンさんがどの様に感じられたかは、感想をお待ちしましょう。
by TANNOY-GRF
| 2016-09-19 22:39
| 行ったり来たり
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