2016年 12月 23日
Nagraをお譲りします |
Oさんに作っていただいたDAコンバーターも、エージングがすすみだいぶ音が落ち着いてきました。まだ、電源関係に改造点が見つかったそうで、今一度里帰りしますが、だいぶ音の深みも出て来ていい感じになってきました。このDAコンバーターもDSDが11.2MHzまで掛かります。テープのファイル化もCさんの不断の努力で、すすんできました。全部で2000巻にも及ぶ膨大なテープコレクションが、これで消失しないで残るでしょう。何遍も書きますが、アナログの音は、レコード化された音では無く、もとのマスターテープの音です。その質は驚く程高く、SACDが世に出たときも、半数近くが1950年代のマスターテープの音が再現されたとしょうして出たぐらいです。
SACDは2.8MHです。テープは19センチと38センチの様に、収録する媒体の面積が増えれば音は向上しますが、DSDも同じ事が言えるようです。圧縮をしていない生の音はやはり取り入れる面積が増えれば、音の自然さが向上するのです。5.6MHzになってようやく38/2トラの音が収納出来てきたのです。その意味では、19/4トラのテープには、2.8MHzでも良いのでは思われるのでしょうが、やはり音の差は歴然としています。
その膨大な4トラックテープの再生には、NagraのT-Audioのヘッドを改造して使っています。また、ヘッドアンプもCさんが作られた金田式のヘッドアンプを使っており、その調整では、いろいろと設定や部品も試しましたが、とても4トラックとは思えない広大な響きがしてきて満足しています。
DSD化が上手くいったことで、複数のテープレコーダーでのダビングを行うことが少なくなってきました。そこで、複数台用意してあったNagraのT-Audioを手放すことにしました。タイムコードヘッドの変わりに、4トラックヘッドを換装してあります。2トラックヘッドはそのままですから、今まで通り録再が出来ます。4トラックは再生専用で切替て使えます。9.5,19,38の3スピードに対応しており、市販のテープのほとんどを聴くことが出来ます。
膨大になってきた4トラックテープも重複している物もあり、Nagraの再生用にお譲り致します。Nagraの程度の良い機械は、世界的に品薄になっており、価格も随分と上がってきました。一時はあれほど出回っていた機械もほとんど出回りなくなりました。価格等はお問い合わせください。すべてメンテンスはKさんに御依頼してオーバーホールと調整を行っている機械だけです。
SACDは2.8MHです。テープは19センチと38センチの様に、収録する媒体の面積が増えれば音は向上しますが、DSDも同じ事が言えるようです。圧縮をしていない生の音はやはり取り入れる面積が増えれば、音の自然さが向上するのです。5.6MHzになってようやく38/2トラの音が収納出来てきたのです。その意味では、19/4トラのテープには、2.8MHzでも良いのでは思われるのでしょうが、やはり音の差は歴然としています。
その膨大な4トラックテープの再生には、NagraのT-Audioのヘッドを改造して使っています。また、ヘッドアンプもCさんが作られた金田式のヘッドアンプを使っており、その調整では、いろいろと設定や部品も試しましたが、とても4トラックとは思えない広大な響きがしてきて満足しています。
DSD化が上手くいったことで、複数のテープレコーダーでのダビングを行うことが少なくなってきました。そこで、複数台用意してあったNagraのT-Audioを手放すことにしました。タイムコードヘッドの変わりに、4トラックヘッドを換装してあります。2トラックヘッドはそのままですから、今まで通り録再が出来ます。4トラックは再生専用で切替て使えます。9.5,19,38の3スピードに対応しており、市販のテープのほとんどを聴くことが出来ます。
膨大になってきた4トラックテープも重複している物もあり、Nagraの再生用にお譲り致します。Nagraの程度の良い機械は、世界的に品薄になっており、価格も随分と上がってきました。一時はあれほど出回っていた機械もほとんど出回りなくなりました。価格等はお問い合わせください。すべてメンテンスはKさんに御依頼してオーバーホールと調整を行っている機械だけです。
by TANNOY-GRF
| 2016-12-23 21:58
| オーディオ雑感
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