2017年 02月 23日
思い出の中華料理 |
マイミクの夜香さんが、いつもの深圳に出張されて、旅慣れているので、夜一人で町を散策されて、大好物蘭州牛肉麺の良いお店に当たって至福の時を過ごしているという記事を拝見しました。牛肉麺は私も大好物です。台湾でもよく食べましたが、大陸の牛肉麺は薄味の清燉スープと、赤い入りをした醤油ベースの紅焼タイプがあります。台湾はよりスープが薄い清湯と言われるスープもありますが、味噌ラーメンと豚骨ラーメンぐらいの違いがありますね。
その記事の写真を見ていたら、夜中なのに無性に食べたくなりました。現地から送られてきた写真には、青島ビールの高級品が写っています。高級店の証ですね。もう、深圳あたりは夜でも20度以上あるようです。私も広州や香港にいつも行きますので、夏の蒸し暑さを重い出してしまいました。中国は回教の人も多いので豚を食べずに牛を食べる習慣があります。大阪ではお肉と言えば、牛肉を差しますが、大陸的な習慣が残っているのでしょうか。私自身は、牛肉麺よりは、豚のあばら肉を揚げた排骨麺の方を好みますが、牛肉飯もよく食べたと思い出しました。
再開発の開始は、2007年だったそうです。すると10年間行ってなかったことになります。戦後の闇市がそのまま商店街になったような昭和の町並みだったのを覚えています。そのお店を経営していた娘さんが、トツカーナのモールのなかでアジアンカフェ『バニアンツリー』(菩提樹)を開いているそうです。時々、その中で昔、亜細亜楼で出ていた牛肉飯がメニューに載るそうです。食べてみたいですね。調べていくとその店を紹介しているサイトがありました。その記事によると、
突然、昔よく通った戸塚駅のごちゃごちゃした商店街の中にあった中華料理屋さんの風景を思い出しました。去年、大船と戸塚の間のKIKIさんのお宅へお伺いするとき、偶然、再開発されて昔の面影が全くなくなった戸塚駅西口を通りました。思い出の街がすべて無くなっていました。そのお店は、40年前から戸塚に行ったときは必ず通っていましたが、この十年ほどはその前を通ってもいませんでした。全く昔の面影を残していません。お店の名前は、ごく中国的な名前だと覚えていたのですが、最近の老人力のおかげで出てこないのです。
そこで、戸塚駅・中華料理店で検索しましが、やはり、その時廃業したようで何も残っていません。せめて、名前だけでもといろいろ検索してみましたら、再開発される前の商店街の写真を発見しました。戸塚駅西口旭町商店街です。バスターミナルが、離れていてそこまでのアプローチとして栄えていた商店街でした。そして、その商店街の中に目的の中華料理屋さんを見つけたのです。このお店を検索していたら、ハンコックさんが、2006年にこのお店の記事を書いていたのを発見。なんだかうれしかったです。
・この店長は、再開発前まで戸塚商店街に有った「亜細亜楼」の店主の長女で、
・2004年~2007年までは「亜細亜楼」の店長を兄から引き継いでました。
・2004年~2007年までは「亜細亜楼」の店長を兄から引き継いでました。
だそうです。青葉台のお兄さんのお店は、恩田駅に近いそうですから、青葉台のi さんや横浜のvafanさんの領域ですね。一度訪れてみてください。私も遠征したいです。今ひとつの戸塚の花木蘭もわかりやすいところなので、なかなか戸塚には行くチャンスが無いのですが、通ったとき寄ってみます。昔のあの懐かしい亜細亜楼の味がするのでしょうか。
by TANNOY-GRF
| 2017-02-23 18:54
| よしなしごと
|
Comments(10)
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nira
at 2017-02-23 23:17
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こういった庶民的な街の中華屋さんが年々無くなっていき寂しい限りですね。
そういえば以前GRFさん宅の音を「壺中の天」と評した方のコメントが強く印象に残っています。
そういえば以前GRFさん宅の音を「壺中の天」と評した方のコメントが強く印象に残っています。
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横浜のvafan
at 2017-02-24 00:04
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GRFさん、こんばんは。
燈台下暗し、ですね。ご紹介のお店、名前も場所も知っておりましたが、まだ行ったことがありません。これを機に訪れてみたいですね。GRFさんが戸塚に通われていたとは、意外でした。
燈台下暗し、ですね。ご紹介のお店、名前も場所も知っておりましたが、まだ行ったことがありません。これを機に訪れてみたいですね。GRFさんが戸塚に通われていたとは、意外でした。
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TANNOY-GRF at 2017-02-24 06:33
niraさん 昔はどの街にも本格的な中華料理屋さんがあったものです。高円寺・阿佐ヶ谷・荻窪には『新京飯店」というお店があり、よくパイコー飯や揚げ焼きそばを食べていました。i さんの画廊がある千駄木にも「壺中の天」があったのですが、経営者が変わってからは行かなくなりました。偶然ですが、コメントされたかたが久しぶりに明日お見えになります。
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TANNOY-GRF at 2017-02-24 06:42
横浜のvafanさん 連想ゲームではありませんが、突然思い出したのです。横浜の中華街にももちろん本格的なお店はあったのですが、場末?の戸塚駅のあの煩雑の中にあったお店は忘れられません。最盛期は、毎週のように戸塚に通っていました。ぜひ行かれて印象をお知らせください。
私が北京でよく食べた牛肉面はもっとずっとシンプルなものでした。麺は店の奥で手で引き延ばしていました。太麺と細麺が指定でき、ゆで加減も指定できました。何種類かあるメニューのうち紅焼牛肉面といって、トマト風味の牛肉面が好きでした。香菜がいっぱい浮かんでいるのですが、これを取り除いて食べていました。香りは好きですが、触感が良くありません。
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TANNOY-GRF at 2017-02-25 09:56
shanshanさん やはり北京ではいつも食べておられたのですね。私も清燉タイプの方が好きです。別に牛肉をとって乗せて食べることもありました。地方地方によって食べ方が違うのも面白いですね。
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TANNOY-GRF at 2017-02-25 10:06
niraさん 今日は偶然ですが、その以前家の音を「壺中の天」と評していただいた方が、今回のレコードの音を聞きに来られます。さてどのようなご感想をお持ちになるでしょうか?楽しみですね。
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TANNOY-GRF at 2017-02-25 10:07
千駄木のお店は、「壺中の天」では無く、「天外天」でした。あのあたりはレベルが高いですね〜。
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ハンコック
at 2017-02-25 17:51
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こんばんは。
戸塚に勤めていた頃、残業前に良く通ってました。もう15年くらい前ですかね。
お写真を拝見し、お店の中を思い出しました。
とても懐かしいです。
私も壺中天に行ってみたくなりました。
戸塚に勤めていた頃、残業前に良く通ってました。もう15年くらい前ですかね。
お写真を拝見し、お店の中を思い出しました。
とても懐かしいです。
私も壺中天に行ってみたくなりました。
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TANNOY-GRF at 2017-02-26 12:52
ハンコックさん ありがとうございます。写真は懐かしいですね。戦後の、時代が過ぎていったのが感じられました。私も早く行きたいのですが、三月は花粉の季節で、神奈川方面はしばらく遠慮したのです。近くのvafanさんに行っていただき、その感想をお待ちしています。ハンコックさんもぜひ出かけてください。