2017年 08月 25日
八月も末になって |
ようやく、夏が戻って来ました。八月の中旬までは、梅雨時のような涼しさで、連日酷暑の関西とは違って、関東は東からの冷たい風によって、例年より五度以上涼しい日々を過ごしてきましたので、このところの暑さは身に応えます。特に、夜の蒸し暑さはひどく、空調が効いている部屋と廊下の差が大きく、ときどきドアを開けっ放しにして、家中を涼しくしていますが、これでは電気代が心配ですね。
大きな部屋は、先週こられたのびーさんの時に片付けた儘なので、まだそれほどひどい状態にはなってはいませんが、Decolaが出ていったときに和室にいろいろな物を運び込んで、通路を確保したのですが、そのまま、五日間ほど、散らかったままだったのをようやく片付けました。西に面した和室は、午後遅くなると西日が差し込んできて、暑くなるのですが、部屋の中もとても明るくなります。
物が散らかっていたので、掃除が出来ず、埃がよく見えるようになってきました。我慢が出来ずに、物を片付けるのと同時に掃除機で、埃を吸い取っていきました。部屋がきれいになるにつれて気持ちもスッキリしてきます。書類の整理や、テープやCDの整理を終えると、ようやく部屋はスッキリしてきました。
整理が終わると、ようやく懸案のテープのファイルの整理に取りかかれます。和室で使っているDACは去年からOさん渾身のDACで電源部と出力段にファインメットのトランスを使用しています。独立した電源とアナログ回路のトランス結合は、音に決定的な影響を与えて、EMMやMolaMolaの最新のDACにも肉薄しはじめました。ところが、その最新式のDACの直接DSDの信号を出せるのは、Macからだと、 Audiovanaなどのソフト経由ですが、MacOSのヴァージョンにより、使い勝手がだいぶ悪くなってきました。
従来使って来た、KORGのAudioGateはDSDファイルをPCMにしか変換しませんでした。それでも実用上は良いのですが、それではCD一枚に4GB以上使っている贅沢が壮大な無駄になってしまいます。
以前からテープをDSDにファイル変換するときのモニター用にTEACのUD-501も使っていましたが、AudioGateに対抗して、TEACからDSD録音でも切ったり繋いだり出来るソフト「Hi-res Editor 」が出て来ました。こちらは、MacOSの10.9〜以降が対応しています。和室はずーっと使っている10.6.8だったので、音楽ファイル専用にする新しいMacbookを新規に投入しました。トラックパッドが使い勝手が変わって、マウスを使っているのが変ですが、仕方ありません。
大きな部屋は、先週こられたのびーさんの時に片付けた儘なので、まだそれほどひどい状態にはなってはいませんが、Decolaが出ていったときに和室にいろいろな物を運び込んで、通路を確保したのですが、そのまま、五日間ほど、散らかったままだったのをようやく片付けました。西に面した和室は、午後遅くなると西日が差し込んできて、暑くなるのですが、部屋の中もとても明るくなります。
物が散らかっていたので、掃除が出来ず、埃がよく見えるようになってきました。我慢が出来ずに、物を片付けるのと同時に掃除機で、埃を吸い取っていきました。部屋がきれいになるにつれて気持ちもスッキリしてきます。書類の整理や、テープやCDの整理を終えると、ようやく部屋はスッキリしてきました。
整理が終わると、ようやく懸案のテープのファイルの整理に取りかかれます。和室で使っているDACは去年からOさん渾身のDACで電源部と出力段にファインメットのトランスを使用しています。独立した電源とアナログ回路のトランス結合は、音に決定的な影響を与えて、EMMやMolaMolaの最新のDACにも肉薄しはじめました。ところが、その最新式のDACの直接DSDの信号を出せるのは、Macからだと、 Audiovanaなどのソフト経由ですが、MacOSのヴァージョンにより、使い勝手がだいぶ悪くなってきました。
従来使って来た、KORGのAudioGateはDSDファイルをPCMにしか変換しませんでした。それでも実用上は良いのですが、それではCD一枚に4GB以上使っている贅沢が壮大な無駄になってしまいます。
以前からテープをDSDにファイル変換するときのモニター用にTEACのUD-501も使っていましたが、AudioGateに対抗して、TEACからDSD録音でも切ったり繋いだり出来るソフト「Hi-res Editor 」が出て来ました。こちらは、MacOSの10.9〜以降が対応しています。和室はずーっと使っている10.6.8だったので、音楽ファイル専用にする新しいMacbookを新規に投入しました。トラックパッドが使い勝手が変わって、マウスを使っているのが変ですが、仕方ありません。
「Hi-res Editor 」はPCMは44.1KHzから384KHzまで、DSDも2.8MHzから11.2MHzまで対応していますから、完璧です。DSDで録音したテープのファイルも、パンチがないときはPCMにして聴くと、メリハリが出てきて、オーディオ的には変化が楽しめます。それにより、久し振りにじっくりとCさんが変換してくれた4トラックテープを聴いてみました。きれいに片付いた部屋で、新規一新して新しい時代のドアを開けるのは嬉しいモノです。聴いているソースは、60年近く前の録音ですが、いかにすごいおとがはいっているかに驚かされます。
高域のトランジェントがよい、DDDユニットできくテープは、ヒス音もあまり気になりません。それよりも、堂々としたピラミッド型に展開するオーケストラの音や、ピアノの録音の実在感にテープ特有の余裕が感じられます。クロストークや内周のひずみもないので、さいごまで安心して聴いていられるのもテープの魅力ですね。
同じ、44.1KHz16Bitのソースでも、CDとdccでは音の性質が変わります。微少音の再現性が違うように思えます。dccはあくまでテープの音がするのです。CDとdccの音源をハードディスクに取り込み比較すると、デジタル録音の優位性が見えてきます。dccが10年早く表れていたら、デジタルに対する評価も随分と早まったような気もします。テープなのでアクセシビリティは悪いのですが、クラシックのようにアルバム全体を聴くような場合は、ビックリするような安定感があります。DATとはまた違った音ですね。
by TANNOY-GRF
| 2017-08-25 08:48
| オーディオ雑感
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