2018年 11月 22日
友の会 第三回例会 ⑩ Harubaruさんのご感想 |
GRFさん
先日はGerman Physics友の会にお招きに預かりありがとうございました。つい先日GRF邸で新しいMolaMolaの音を聴いて衝撃を受けてきたばかりの私としては横浜のMさんのLe Salonでこれがどう鳴るのか、興味津々でした。
会の開始1時間前に到着しましたが、German PhysikのTroubadour40+TW4/2でサロンいっぱいに広がる音が鳴っていたのはまず驚きました。とてもTroubadour80の半分、18㎝の口径のウーファーが出せる音ではないと思いました。特にその低音の迫力・量感は半端なかったです。良い低音が出せないと良い音楽にはならないという典型ですね。
これは普通のDACやアンプでは出せない音で、やはりMolaMolaとSD05×2、それとGRFさんの巧妙なセッティングの成せる技だと思いました。Mさんがこれを普通の家に持って行ったら低音が飽和してしまうよ、と言われていましたが、確かにそれだけ凄い低音だったということです。
入れているパワーも半端なかったので、SD05がクリップしてしまうアクシデントもございましたが、それもご愛敬でそれだけのパワーをつぎ込んでいるんだということがが良くわかりました。
先日のGRF邸のTroubadour80+TW3の音があまりに素晴らしかったのと、使用アンプや部屋が違いましたので比較することは難しいのですが、GRF邸の驚異的なSN、静けさとローエンドまで伸びる低音は比べて、低域が量感豊かに朗々と鳴っているなという感想を持ちました。
先日のGRF邸の音もそうでしたがCDの音が良かったですね。CDであれだけ出せるので私も含めて皆さんCDをまだまだ使いこなせていないというのがわかります。GRFさんのDSD5.6の音源に圧倒されましたね。PCオーディオの進歩を目指しい物がございますので、これからの展開も楽しみですね。
第二部の食事に出されるワインがお目当てなこともあって、今年も感動的なワインでした。滅多に高級ワインは家では飲めませんが、仮に同じワインを購入して家で飲んでも、あの美味しさは出せないと思います。厳格な温度管理、グラス、料理、そしてLe Salonの持つ雰囲気があの味を醸し出せているのだと思います。
食事に後にXRT26をC26で駆動した音が再生されました。マッキンらしい重厚で伸びやかな音は、とても心地良い音でした。低域の解像度やレンジはそれ程欲張っていないのですが、とても良い雰囲気を醸し出していて、あのサロンに合っていると思いました。
帰り際間直になってMolaMolaの件でHenryとしばらく立ち話をして、帰りの電車で途中まで一緒でしたのでいろいろ情報を得ることができました。TIASに出展しているので是非聴きに来いというので17日(土)に行くと言って別れました。
当日TIASのハイエンドのブースでMolaMolaの音を小一時間聴きました。MolaMolaは中低域の厚い良い音を出していましたが、GRF邸やLe Salonで聴いたような音場は十分に出せていませんでした。ブースの部屋や電源環境があまり良くありませんので仕方がないかと思いますが、MolaMolaの実力があることは認めていますので、GRFさんの手にかからないと、最大限その長所を引き出すのは難しいのかな、と思った次第です。
GRFさん、今回もとても楽しい会を催していただきありがとうございました。またMさんマッキンも良かったですし、出血大サービスのワインも嬉しかったです。ありがとうございました。また機会がございましたらよろしくお願いいたします。
Harubaru
by TANNOY-GRF
| 2018-11-22 00:42
| 友の会
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