2020年 09月 06日
土曜日はHさんのお宅へ |
二泊三日の関西出張から戻ってきたのは木曜日の昼過ぎでした。途中、甲府の果実畑の中にある「釈迦堂PA」の売店に寄って、商品にならないキズ物や熟れすぎた桃を購入します。日持ちはしないのですが、すぐに食べると完熟の味がとても甘いからです。でも、今回はまだ熟していなかったようで一部堅い桃もありました。それらは、缶詰の桃のように、少量の砂糖を加えて煮るとほっぺが落ちるようになります。その一回車を降りただけでした。甲府盆地も、ものすごく暑かったですが、からっとした熱さでした。
ところが、東京に戻って車から降りた途端、めがねが曇るほどの湿気にたじろぎました。気温も35度を超しています。実に蒸し暑い!今更のように茅野の涼しさを思いました。連日の長距離運転で、やはり緊張していたのでしょう。体温も一度ぐらい上がって、疲れがどっと出てきました。でも疲れは、翌日の方がひどく、土曜日のHさん邸に行くために、例のアンプを大きな部屋で一度は聴いておきたいと思っていたのですが、身体が動きません。本当の理由は、聴いていい音がしたら、Hさんのところに持って行きたくなるからです(爆)。
土曜日の朝も、まだ少しぼーっとしていましたが、熱いシャワーを浴びて気を引き締め、腰をしっかり入れて重いアンプを持ち上げ箱詰めにして、車のトランクに運び入れました。やはり重いですね。近所の診療所での定期検査から戻ってきたのは、11時近くになっていました。すぐに環七を北上して、江北橋の入り口から東北道に入りました。土曜日の所為かいつもより道路は混んでおり40分も掛かりました。しかし、東北道は空いており、加須に向かって順調に北上しました。加須の出口の看板は小さく、うっかりしていると通り過ぎてしまいます。しかし、インターを出てしばらく走ると見慣れぬ風景になりました。この半年で新しい道路がつながり、今までの125号線には右折しないと入れなくなっていたからです。どんどん遠くなっていきますので、ここはと思った交差点で、右折してようやく見慣れた工業団地に戻ってきました。しばらく来ないと道路もどんどん変わりますね。こんなところにも、コロナの影響が出ていました。
お昼を少し回ったところで、お昼を待っていたHさんや大山さんと近くの加須うどん屋さんに出かけました。体調のこともあったので、私だけ暖かいうどんにしました。加須のうどんは、堅いのに特徴があります。素朴な味ですね。
さて、いよいよ音出しです。普段のアンプをかたづけて新しいアンプを繋ぎます。大山さんがいたので、簡単におさまりましたが、結線も混んでいるので、本来は一仕事ですね。この写真も見ると、あと右へ1〜2センチぐらい動かしたいです。それで音像は変わるからです。
このアンプは、いまSD05のあるところにおいて、後方の大型ウーファーと80を鳴らす目的で作りました。しかし、今日は手前のPSD TW3ウーファーと80の組み合わせだけ鳴らし、後方のSD05は繋いでいません。この日はプリアンプはマランツ7が繋がっていたので、ボリュームの位置が10時まえでは音は小さくて鳴りませんでした。結線を確認し直して、再度11時近くに回すと突然迫力のある音が飛びだしてきました。
後方の大型SPもなっているような大迫力です。一同皆顔を見合わせました。一番驚いたのは、Hさんです。私もびっくり、ユニコーンとは違って、奥行きを持って再現されているからです。そして、TW3の低域の鳴り方が全く違うからです。それには大山さんもびっくり!ウーファーの大きさが二回りほど大きくなった豊かで、楽しい音が出ているからです。音楽のダイナミクスが再現されて、声の伸びが全く違います。
GRF様
昨日は、お疲れの中、お忙しいのに、わざわざ、是枝アンプを持ってきて頂きありがとうございました。
GRFさんのブログに書かれていた内容を見て、待ちに待ったアンプでした。本来、当方のウーファー側のスピーカーを鳴らす目的だったらしいのですが、ともかく、ウーファー側なしで、前の2台だけで聞こうということになりました。
はじめに、ジャズボーカルがいいということで、Roberta Gambarini のボーカルを聞きました。彼女の声の圧倒的なエネルギーに驚きました。体感的には、4倍強のパワーでした。今回の是枝アンプを車に例えるなら、200馬力の高級車に乗っていたような満足感があったのですが、今日のこのアンプは、まさにフェラーリ812のように、800馬力のスポーツカーに乗ったような、パワフルで、スピード感のあるスポーツカーのようです。自由自在、何でも出来る自信に溢れています。
カンターテドミノの女性コーラスと男性コーラスの見事なハーモニー、特筆するのは、残響音の長さです。録音されている情報をしっかりと出し切るパワー、エネルギーは、体験したことがないです。
やはり、ジャズが得意なような気がして、自然とジャズを選んで聞いてしまいます。私は、オールラウンダーなので、今まで、で聞く気のしなかった、ジャズ系を選んで聞いてしまいます。
このアンプが来て、最初に感じた事は、私が、オーディオを再開した当初、GRFさん宅を訪れて、トロバドールの音を聞かせて頂いたときに感んじた感動が蘇ってきました。中空に浮かぶ実在感のあるあの音です。今までは、ステージから離れて聞いていたのですが、今回は、特にライブ板では、ステージ、しかもかなり前よりの席で聞いているかのようです。
2019年のニューイヤーコンサートを聞きました。ウィーンフィルの全員が、にんにく注射をして元気一杯に演奏しているように感じました。力あり過ぎかもしれません。
GRFさんのご好意で、この是枝アンプが当方のところで鳴らせるので、まだまだ、これから沢山音楽を聞き、楽しませて頂きます。ありがとうございました。
H
by TANNOY-GRF
| 2020-09-06 14:28
| H氏邸の隠れ家
|
Comments(4)
今回のHさん邸での新しいアンプの素晴らしい音を聞き、つくづく思ったことがあります。German PhysiksのDDDユニットを使って、大山さんとTW3を2015年から開発して、ここまで来たのだな〜と言う感慨です。横浜のMさん邸とHさんのこの部屋、そして私の部屋でしか聞けないのですが、同じ環境で一直線で追いかけてこられて、今日のこの音で、等々追い越された感があります。
Hさんは、楽しさはV12気筒6500cc自然吸気のフェラーリーの812と同じだと言われました。望外の賛辞ですが、一品生産でとことん突き詰めると、これだけシンプルで楽しい音が出るのだと思いました。
大山さんも大変喜んでくれました。
Hさんは、楽しさはV12気筒6500cc自然吸気のフェラーリーの812と同じだと言われました。望外の賛辞ですが、一品生産でとことん突き詰めると、これだけシンプルで楽しい音が出るのだと思いました。
大山さんも大変喜んでくれました。
とうとうHさんのお手元にあのアンプがいかれたのですね(笑)
私も今度是非お聞かせ下さい。楽しみにしております。
私も今度是非お聞かせ下さい。楽しみにしております。
Oさん 凄かったです。家で聴かないで良かった!聴いていたらHさん邸には持って行かなかったでしょう(爆)
真空管アンプで75Wは大排気量です。それがレスポンス良く吹き上がります。自然吸気のスムーズさとしなやかさを持っているので、あの大きな部屋でも余裕で鳴るのです。



