2021年 03月 07日
DS Master 1 の調整 |
先週H氏の別邸訪れて、サプライズの光カートリッジを聴かせていただき、その音に驚いて一週間バタバタと過ごしてきましたが、金曜日には知人からMaster1と旧型の専用イコライザーをお借りして、家でも聴けるようになりました。その後も、前からの予定が入っており夜中まで動いていましたが、土曜日の午前中、SMEのアームの微調整を行い細部を追い込んでみました。SMEのシリーズ5は中型重量のアームなのと針圧の付加はダイナミック型なので、レコードの高さにより、またアームの高さにより微妙に針圧は変化します。


金曜日は時間も無かったのでそのあたりはアバウトだったので、専用の針圧計を持出し針圧を測ってみます。Master1の適正針圧は1.3〜1.7gで、推奨は中間の1.5gだそうです。昨日は1.7gぐらいに設定していたのですが、今日は推奨針圧の1.5gに調整してみました。アームの根元も1mm下げて、合わせてオーバーハングも最調整しました。SMEのシリーズ5はその追い込みが細かく出来て安心できます。もっとも、カートリッジを貸してくれた知人によると、たまにはアームのオーバーホールを行い、各部の動きをスムーズにしなければならないそうです。しばらく使っていなかった方のアームなので、確かに各部の動きがまだ渋いようです。そのあたりは使ってくれば少しづつ良くなるでしょう。
1.5gに設定して、何時もの越路吹雪を聴くと大分重心が下がり、音のまとまりが落ち着いてきました。相変わらず、低音の再生は特筆すべき物がありますが、同時に聞き比べできるBenzMicroに対しては、高域が少しきつい気がします。先日聴いたGrand Masteは全くそういう点は感じられなかったので、やはりそこが相違点なのでしょう。第二世代のMaster1と第三世代のGrand Masterでは、カンチレバー自体や発電する受光体も光の遮蔽板も左右専用になり、チャンネルセパレーションや振動帯の重さ、受光方法も変わったので音に違いが随分とあるようです。一番大きな差は、出力の差ですね。40mvが70mvになったそうです。その分S/Nが良くなったのですね。
その違いを確かめるためにも、前世代の音もじっくりと聞き込まなければなりません。この音をしっかり聞いて、またHさんのGrand Masterを聞いてみようと思います。
by TANNOY-GRF
| 2021-03-07 21:51
| H氏の隠れ家
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