2021年 06月 27日
光カートリッジとの遭遇 そして新たなページが |
この半年間の大変遷の第二弾は、当然、光カートリッジとの遭遇です。二月の末にHさんの別邸をのびーさんと訪れたのが、運命の扉が開いた瞬間でした。それからの大顛末は、3月のブログを見るとほぼ光カートリッジ一色ですので、どれほどの衝撃かが解ります。三月は借り物のセットで、GRFをならしていました。それで充分な音がしていたのですが、四月に入って、メインのトラバドールシステムでも、ならせるようなMITの長いケーブルをOさんから譲っていただき、ようやくメインシステムで本格的に光の音を鳴らし始めたのです。四月の中旬になり、イコライザーもカートリッジも自分用のモノが到着してようやく、気持ちが沈静化してきました。
四月から五月にかけては、何時も家の音を聴きに来られている方に、感染防止対策を徹底して、来ていただきました。ご近所のOさん、パグ太郎さん、A氏、横浜のMさんと夜香さん、i さんとM.Aさん、kanataさん、DSオーディオの青柳社長、横浜のvafanさん、Harubaruさん、ロンドンから二月のH氏邸の衝撃を体験されて、今一度五月の連休明けに来られたのびーさん、そして、大恩人のHさんです。本来なら、家に来られたことのある全ての人に聴いていただきたいのですが、この状況では、やはり難しく大山さんと残念がっています。
さて、そのHさんが、家に来られた折、五月の末には今一度、別邸にお伺いして、いろいろと調整をしようと話していましたが、愛車の撮影等いろいろ忙しくなり、六月になりました。六月の中旬、末の26日の都合を聞かれました。いまは往来も控えているので、土曜日なら殆ど空いていると快諾すると、今週になって再度、確認の連絡がありました。この時点で、また、何かやっているな?という予感は働きましたが、サプライズを詮索しても始まらないので、当日を楽しみにしてきました。
今日は何時もの集合時間より一時間遅れの六時です。いろいろと準備があるのだろうと思っていましたが、到着した私の目に飛び込んできたのは、、、
この、驚きの光景でした!
なんと、前回のEMT-927が入れ替わっており、Reedのリニアトラッキングアーム5Tの二重奏です。手前が専用アーム、奥がユニヴァーサル用で、どちらもレーザーで位置を検索してアームを動かすモータードライブのタイプです。ターンテーブルも同社のリムドライブ式の3Cですね。
驚きは、この専用の台です。フレームに建築用のH鋼を使ったリジッドな構造で、中の二段は、マグネット方式のフローティングです。Reedのターンテーブルと二本アーム用に、オーバル形で作られた専用台です。大山さんから、EMTの台をしっかりしたモノに変えてほしいと相談受けている話は先月聴いていましたが、プレーヤーも変わっているとは思いもしませんでした。
このReedの3Cターンテーブルは、大変凝った造りでリムドライブが左右で径を違えてあり、共振を防いでいます。ベルトドライブも可能ですが、評判はリムドライブにあるそうです。
もちろん、続きます・・
今日は何だか疲れちゃって(苦笑)
by TANNOY-GRF
| 2021-06-27 16:17
| H氏の隠れ家
|
Comments(4)

これは、凄い!アームの周辺を見ていると目が痛くなるようです。(笑)
H鋼とは、ハイテンション鋼でしょうか?40年位前に、自転車のフレームがハイテンからクロモリに変わって行ったことを思い出しました。
H鋼とは、ハイテンション鋼でしょうか?40年位前に、自転車のフレームがハイテンからクロモリに変わって行ったことを思い出しました。

GRFさんこんばんは。
音は好みだと思いますが、光カートリッジと従来の電磁カートリッジの両方とも楽しめる環境が好ましいようですね。
今まではMC、MMカートリッジが主でしたが、光カートリッジがより認知されて
EMMやソウルノートなどの色んなメーカーからの光カートリッジ対応フォノイコも出てきて
『スタンダードなカートリッジ』になってくるのでしょうね。
音は好みだと思いますが、光カートリッジと従来の電磁カートリッジの両方とも楽しめる環境が好ましいようですね。
今まではMC、MMカートリッジが主でしたが、光カートリッジがより認知されて
EMMやソウルノートなどの色んなメーカーからの光カートリッジ対応フォノイコも出てきて
『スタンダードなカートリッジ』になってくるのでしょうね。
リウーさん 私も後光が差していてクラクラきました。このアナログプレーヤーの超高級タワーの値段もそうですが、問題は音が良いと言うことです。
H鋼の材質までは聴きませんでしたが、充分すぎる強度ですね。中段の二段は、磁石のフローティング機構付きで、本体から浮いています。
H鋼の材質までは聴きませんでしたが、充分すぎる強度ですね。中段の二段は、磁石のフローティング機構付きで、本体から浮いています。
ニッキーさん この様なアームと組み合わされた光カートリッジは無敵です。同じカートリッジを使っている私が、絶句するくらいですから。光カートリッジの次の製品W3が大本命でしょう!ソウルノートをお使いですから、今のうちにMC型を処分しても、行くべきだと思います。