2022年 05月 31日
今回は四日間で1900キロでした ① |
前回の広島行きは、2020年の10月でしたから、大阪を越えていくのは、一年半ぶりのことでした。今回は、東京を7時前にでて、中央道大月から分岐して御殿場から新東名に入りました。新東名はいつ走ってもゆったりと120キロで走れます。アウトバーンを走っているような安心感があります。三車線、カーブや上下の変化も少なく、走りやすいのです。比べると60年前の東名や山間部を走る中央ではカーブや登り下りが多く、気を使いますね。
三ヶ日から、東名に戻り、愛知県内で三ヶ所寄って行きました。名古屋インターで降りるのに、名古屋の文字を探していたら、名二環の案内ばかりで、降り口を行き過ぎました。何十年も走っているのに、降りれなかったのは初めてです。一瞬焦りましたが、最近高齢化のせいか、そのような人が多く、次のインターの係員がいる「一般」で降りて申告すれば、戻れるとありましたので、次のインターで引き返そうと思いました。ところが名古屋インターの次のインターは、守山ではなく春日井インターまでしばらくありませんでした。
インターで申告すると、いったんETCのカードを外してゲートを出て、管理者用のUターン道路を通り、一般ゲートでカードを抜かずに入り、それからETCカードを差し込めば、OKという事でした。要するに春日井インターの出口をETCが認識しなければ、次に出るインターが出口になるわけです。出口を通り過ぎる高齢者がいかに多くなったかの証ですね(苦笑)
名古屋はインターそばのサウンドピットさんに修理品を下ろして、今度は、名二環に乗って、南下して伊勢湾自動車道から新名神に入りました。京都南でいったん降りてこちらも一年半ぶりに近況を交換して、小一時間で名神に戻りました。吹田から池田までの中国道が全面工事で通行止めなので、慢性的な渋滞が発生しているようです。帰り道のことが不安になりましたが、今日は高槻JCTから新名神に入り、そのまま山陽道へと進みます。この道が大阪をバイパスするメイン道路なので、走りやすくできています。
神戸北から今日の宿泊地、三木のインターを降りたのは、6時過ぎでした。山陽道沿いのビジネスホテルを探したら、ここしかありませんでした。山陽道は、山の中を走るので、山陽道とは名ばかりで、大きな街は全く通りません。インターを降りてホテルを探すと、何もない街に大規模なショッピングモールだけがあります。アメリカみたいな風景だと思いました。
ホテルのそばにコンビニなどはなく、若者向けのレストランがありますが、そこは満員です。ラスベガスで歩いて隣のブロックに行く感じを思い出しました。なんとか食べるところを見つけて、定食みたく選んで食べて来ました。うちで食べているような選択ですが、ビールを入れると1400円を超えました。こういう自由におかずを選ぶと、どうしても一品多くなり金額に驚きます。
黙々と食べて、また暗い道を帰って来ました。後から地図を見ると800メートルありました。別な方向には、500メートルでコンビニがあったのですが、看板が見えませんでした。
夜が明けてくると、駐車場だらけの町の様子がわかります。朝はやくから車が出て行きました。出張とか大会のためだけに泊まっている、「駅」としての機能だけの街です。私も朝食付きではないので、何もとらずに出発して、高速のPAのコンビニで、おにぎりを買って牛乳で流し込みました。
常に坂を下っているような山陽道は、登り下りの連続です。一生懸命走っていますが、まだ広島県まで2時間半ぐらいかかります。
by TANNOY-GRF
| 2022-05-31 09:28
| 旅の空
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Comments(2)
4日間で1900キロというのは凄いです。車の違いもありますが、私の場合18日間で4200キロですから。
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TANNOY-GRF at 2022-05-31 21:16
こちらは、仕事で高速ばかりですからね。燃費は15.6キロでした。満タンで1000キロ以上走りますから、気持ちが楽です。