2022年 08月 24日
快晴の新潟へ |
オーディオではお客さんがあまり来れない状態はまだ続いていますが、この夏からは世間は動き始めて、仕事では走り回る情景が戻ってきました。今日は11時の待ち合わせで、新潟の中之島見附インターまで往復しました。先月、Tさんと大山さんをお連れして、X1さんのお宅にお伺いしたばかりですが、仕事の時と遊びの時では全く風景が違って見えるのには、今更のように感じました。
関越道を走るといつも思うのですが、長い国境のトンネルを超えても、まだ半分しか走っていません。中之島見附インターは、東名だと愛知県の豊川より遠いのです。いつも寄る前橋の先の駒寄の付近の登り坂は、速度が落ちて混雑している時は渋滞が発生しますが、そこで、100キロ程度です。中央道なら甲府盆地の真ん中あたり、東名なら沼津インターですが、感覚的にはずいぶんと違いますね。前橋は大きな関東平野の端ですが、中央道や東名道のように山越えはまだしていません。
11キロもある、長い国境のトンネルも、ちょうど電話がかかってきて、その打ち合わせをしているうちに越えてしまいました。仕事モードですね。新潟側は今日は快晴です。昨日は、長岡は37度もあったそうですが、今日はまだ30度を越えたところで、空は秋空に近づいていました。気持ちがいいですね。新潟方面に向かう時は太陽を背にしていますから、景色は一段と鮮やかに見えます。目がよくなったような感じです。
途中、一回トイレ休憩しただけで、時間通りに着きました。長岡は遠いですが、家からは関越に近いこともあり、東京駅にでて新幹線で行くより早いのです。打ち合わせは順調に進み、一時過ぎにはもう関越を戻りはじめました。乗ったら、お昼をまだ取っていないことに気がつきました。完全に仕事モードですね(苦笑)。PAでラーメンを簡単にとり、アンパンを咥えながらまた運転をしていました。今日の新潟県側は工事が多かったです。車線規制はされているのですが、車の数が少ないので、ほとんど時間には影響はありません。
朝、8時前に出て、長岡で用件を済ませ、戻ってきたのは4時過ぎでした。正味8時間ですが、向こうでの2時間ぐらい打ち合わせしていますから、実質、片道3時間づつで長岡往復したことになります。夕方の渋滞がある練馬の辺もまだ混む前で順調でした。最近は車の自動運転のアシストは進化して、ずいぶんと楽なりました。気を遣う前後の車間距離は自動ですし、レーンをキープする力も正確になってきました。行きはまだ元気ですが、仕事を終わらしての昼食後は、やはり眠くなります。そんな時、自動運転装置はずいぶんと気が楽になりますね。
今日は、戻ってきてもまだ元気が残っていましたので、続々と到着してくる、修理をお願いしている機器の新しいラックへの再セッティングを行いました。昨日のアンプ専用台の音が気に入ったからです。良い音が出ると、モチベーションが上がります。このラックは、載せる機器の水平をよく取らなければ、動きがフリーになりません。位置を決める垂直の棒がストレスなく上下しなければならないからです。上手くバランスを取ると上下は磁気のクッションだけで自由に動きます。
載せる重量により沈む高さは異なります。前後左右のバランスをとって置きます。だんだん下段も埋まってきましたね。それらの機器類は、復帰前の香港まで高価だったMITのケーブルを買い出しに行って以来、愛用しているケーブル類をアンプにしっかりと繋げるのも大切です。最近は、ネットでは30年前の高価だった日本での定価以上で取引されているそうです。困ったものです。
MolaMolaの端子は、しっかりしていますので、確実につなぐことができます。下の方に見えるCD BOXは、フローティング台のバランスを取るために置いています(笑)。日本では、SACDの方が音がいいと言われて、いまだに高価で販売されていますが、最近はハイレゾでの配信が行われていますし、CDとSACDの音の差が大きいのは、CDプレーヤーの質の問題ですから、SACDだから音がいいとは言えません。それよりも、新しく作るリマスターリングの方の音の変化の方が大きいです。音を明確にするためにハイ上がりな音でマスターリングされるのは残念です。せっかくのクレンペラーの全集も、重し代わりでは可哀想です。
by TANNOY-GRF
| 2022-08-24 09:36
| オーディオ雑感
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