2023年 12月 03日
中国地方への旅 今年四回目とイタリアン [備忘録] |
以前は、北海道への仕事が多かったので、毎月の様に飛行機で移動していました。マイレージも溜まっていました。コロナ以降は遠距離の打ち合わせは、Web会議も増え、出張の回数も随分と減りました。しかし、年に何回かは実際に合わなければなりません。Web会議では、美味しいものにもありつけませんから。ただ出張先は、駅前にはなくほとんどが中心地からは離れた場所なので、電車の移動だと、現地に行ってからの移動がタクシーに限られてしまいます。帰りもタクシーを呼ばなければならないので、移動は時間に制約ない車になります。
今日は、夕方大阪で旧友と会います。いつもテレビ電話で話していますが、最近は身体のことばかりなのは、お互い様です。いつもは、その辺でおかずを買って来て、ビールやハイボールを飲むだけですが、今日は時間的に余裕があったので、近くのイタリアンを予約しておいしい前菜からいただきました。このお店に来るのも、4年振りかもしれません。
これは前菜盛り合わせ 野菜とお魚・たこが美味しいです!
これは、前菜のトリッパを肉団子風に
牡蠣のクリームのパスタ ワインはキャンティ・クラシコでした
それに、チョコレートと濃厚なクリームのデザート
各々、2人前に分けられていました。軽めのキャンティがちょうど良かったです。2人とも赤ワインを飲んだのは久しぶりです。このくらい軽めだと良いですね。
コロナ以降ほとんど飲んでいないでワインセラーの肥やしになっているバローロも頂こうかな?お互い飲めるうちにまた飲もうと約束しました。次は神戸の美味しいお店ですね。
車の良いところは、同じ方面であれば別の客先にも顔を出すことができます。そうして、同一方向のお客さんには、定期的に顔を出すことができます。盆暮れの挨拶とは言いますが、定期的な訪問は欠かせませんね。それがコロナで出来なくなり、ようやく今年に入り回復して来たところです。
去年から、中国地方に行くことが増えて来ました。関西方面にはお客様も協力会社も多く、以前から定期的に行ってましたが、岡山、福山、広島に今年は行く回数が増えました。大阪以西には大阪の拠点をベースにして大阪から一泊で往復します。大阪には行く時と帰る時に二泊しますが、拠点なので、アウェーの感じではなく、ホーム感覚です。
今回は、静岡、豊川、大阪泊、福山、出雲泊、浜田、大阪泊で、二泊目の大阪には、朝、出雲をでて浜田市までいき、そのまま中国道で大阪まで戻りました。行きは、山陽道がまだトンネルが通行止めなので、遠回りして中国道で岡山に向かいました。中国道から岡山までのは普通は山陽道一本ですが、トンネル火災による赤穂あたりの通行止めが続いています。そのため、大阪方面から岡山方面は、中国道経由で米子道を岡山に下らなくてはなりません。山陽道とは60キロ以上も遠回りになります。
中国道は山道で登り下りが多いし、山の中を通るのでカーブもきつく、運転には結構気を使います。新東名の悠々と120キロで走れる現代の道ではなく、40年も前も、昔の車で一生懸命坂を登った思いがあります。ただ、岡山に下る米子道は紅葉も綺麗で楽しめました。山陽道に合流すると沢山のトラックが数珠つなぎで走っているのに驚かされます。物流の本線なのですね。
出雲から大田市、江津市、浜田市などの日本海沿いのまちは、昔の感じで雰囲気は昔と変わりません。朝7時前に出雲市のホテルを出ました。今朝は低く暗い雲が覆っていて、朝が明けません。市内の道は何回か来て様子もだいぶわかって来ました。街の中は、いろいろ道はありますが、最後は国道九号線に出るので方向さえ間違えなければ道はどこを通っても行けます。高速もまだ完成していないので、所々無料道路が開通していますが、下道を通ってもさほど時間は変わりません。
前回は、石見銀山なども見学しましたが、今日は約束の時間がありますので、直行します。最も、最後に高速の入り口を間違えて山の中に入りましたが、一本道だったので、30分ぐらい余計にかかりましたが、約束の時間ちょうどに着いたので、知らない道を走れたのでそれはそれで面白かったです。島根や山口の道はどこに行っても、ほとんど人は住んでいない様な山道でも綺麗に舗装され、誰かが、その道を清掃してあります。
山の中に入っても、ほとんど誰も通らない道が綺麗に舗装されている、そしてその道には落ち葉ひとつ落ちていない、誰がいつ清掃されているのか。山の中を一心不乱で運転していても、いろいろ感じるし、考えもするものだと思いました。
打ち合わせを終えて、PAの ETCの入り口から高速に乗りました。山の中を縫って走るこの道は、島根と広島の深い山の中を走る浜田道です。いつ走っても広島の山は深いです。上の方を見ると雪がそこまで降りて来ています。
by TANNOY-GRF
| 2023-12-03 23:05
| 旅の空
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Comments(4)
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プー博士
at 2023-12-04 09:49
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あまり量を食べられなくなったのか最近めっきり外食しなくなりましたが、素敵なお食事を見てまた行きたくなりました。もし通り道でお時間ありましたら最近の音を聴きにお立ち寄りくださいませ。
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GRF
at 2023-12-04 20:51
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プー博士 大阪に向かうときは、東名でした。約束の時間があったので、浜松には寄れませんでした。又、帰りは新東名だったので。今度時間をとってお伺いするつもりです。アンプも持っていかなければ。
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のびー
at 2023-12-04 21:15
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最近、縁あって?イタリアに行く機会が増えました。確かに本場で味わうイタリア料理は格別ですが、日本で食するような「ある意味で多様な」イタリア料理をイタリアでは中々お目にかかれません。確かにローマの高級レストランでは、肉&魚、クリーム&オリーブオイルのような様々な組み合わせを楽しめますが、南に行けばクリームやバターベースの料理はほとんど見かけないし、北に行けば魚料理は端っこに追いやられています。
適当な値段で、色々と楽しめる日本のイタリア料理は素晴らしいです。一方で、全てが懐石風に綺麗に小さく纏まっていて、イタリア料理らしい「勢い」が削がれているのも日本らしいですね。
適当な値段で、色々と楽しめる日本のイタリア料理は素晴らしいです。一方で、全てが懐石風に綺麗に小さく纏まっていて、イタリア料理らしい「勢い」が削がれているのも日本らしいですね。
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GRF
at 2023-12-05 09:37
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のびーさん イタリアに行くチャンスが増えて良かったですね。確かに、イタリアは北と南では全く違う料理ですね。北はスイス料理と言ってもいいぐらいです。
私たちがイタリア料理として認識するトマトを主体とした料理は、南の地方の料理ですね。太陽の量が違うという感じです。
日本の盛り付けは確かに懐石料理みたいですが、年寄りの我々にはぴったりです(苦笑)。料金も随分と上がって来ましたがまだ外国に比べると料金も安く、ボトルのワインをとっても、2人で €100以下でした。
私たちがイタリア料理として認識するトマトを主体とした料理は、南の地方の料理ですね。太陽の量が違うという感じです。
日本の盛り付けは確かに懐石料理みたいですが、年寄りの我々にはぴったりです(苦笑)。料金も随分と上がって来ましたがまだ外国に比べると料金も安く、ボトルのワインをとっても、2人で €100以下でした。