2024年 02月 22日
春の雨の中を プー博士の大実験 |
温暖化のせいか、季節も早く回っている様です。連日続く雨の中を走ってきました。朝、中央高速に乗ると、小雨ですが寒いですが、気温は+8.5度ありました。東京都と茅野の気温差は6度ぐらいですから、南から暖かい空気を送り込んでいる今日の気温なら、茅野辺りも雪ではなく雨だと思いました。
いろいろありがとうございます。あの音は「熟成」なのかな~(笑) 少しずつスピーカーの位置をあれこれやっていたら、あそこが一番音場が出るような気がしました。
SAに入り、茅野の天気をみたら今日は、終日、雨の予想。関西には行くのですが、新東名が多く、この冬、茅野には寄っていないので、時間的余裕がある今日、点検も兼ねて寄ってみようと思いました。
いつものインターを出ると、一面の霧です。原村も五里霧中の中でした。昼前に、ついたので、早速水回りや電源周りの点検。去年のうちに頼んでおいた、お風呂場の換気扇も交換され静かに回っていました。点検がてら、風呂場の掃除も兼ねて熱いシャワーを浴びたらようやく昨晩の新年会のワインが溶けて行きました。
お風呂から出ると、つけておいたQuadESL-57からいい音が出ています。ロストロポーヴィッチのチャイコフスキーのくるみ割り人形です。迫力あるティンパニーの音がどんどんと鳴り響き、とてもコンデンサーSPから出ている音とは思えません。
先日の石岡のAさん邸の巨大コンデンサーSPとは比べものにはならないのですが、うちの57は世間で思われている音とは全く違い、低音楽器がとてもいい音になります。オーケストラのバランスに相似しているからでしょう。いつも言いますが、最後に一組装置を残すとしたら、このQuadのシステムでしょうね。
冬こしの点検も終わったし、熱いシャワーを浴びたし、いい音を聞けたし、用が済んだら、またすぐに目的地に向かいました。
用件をすまし、プー博士から教わった、浜松西インターを降りてプー博士のお宅に向かったのは、もう、五時を過ぎていました。東京から来ると浜松インターで降りてしまい、駅のそばを通る道は混雑でいつも混んでいます。高速では少し遠回りかもしれないが、浜松西インターからだと、新しく佐鳴湖のそばを通る整備された道もあり、25分はかからなくなりました。以前は一度浜松インターで降りると1時間近くもかかり、大変でした。
依然として霧雨が降っているプー博士のうちの到着すると、何はともあれこの音をと、ライナー・シカゴのバルトークの管弦楽の協奏曲を聞かされました。
おっと!これは違います。冒頭のコントラバスのユニゾンが、後方のFostexから聞こえます。前のSPがなっている感じが全然しません。家のシステムよりよりはっきりと後方の定位が出ます。
そして、オーケストラの全奏が始まると前から後ろまで、奥行きが構成され、ダイナミックに展開します。いろいろ位置を動かしていたら、このポイントが見つかったとのこと、具体的には前のSPの間隔を広げたのと、重石がわりに置き物を載せたら、低域が変わったそうです。
また後方の板は正面を向けたほうが音場が出やすいそうです。100Hz以下の低音が出ない、サイドSP用のPQS-100だからこそ後方のFostexのサブウーファーと相性が良いのでしょうね。
FOSTEXのサブウーファーの型番は「CW250D」というものです。いま現在生産されているかはわかりません(FOSTEXはすぐに廃盤になっていることが多い) これ、もう使わないだろうと思って放出するところでしたが、神様が捨てないで取っておくようにとお導きくださったように思います。
プー博士
この音は、パグ太郎さんにも、椀方さんにも、聞いていただきたい音ですね。
また雨の中、十一時近くに帰ってきて、少し落ち着くと大きな部屋のアンプのスイッチを入れて、前方のTW4の配線を、後方のTW5だけにして、鳴らしてみました。
後方の、40のあるなし、TW5への位相の正逆、順列組み合わせはいくらでもあります。
う〜ん、プー博士、これは大発見かもしれませんよ!
by TANNOY-GRF
| 2024-02-22 15:39
| 行ったり
|
Comments(9)
PQS-100の足元に鎮座している置物の人形がいい味してますね。
サブウーファーとPQS-100との配線は、パワーアンプ〜サブウーファー〜PQS-100ですか?
サブウーファーとPQS-100との配線は、パワーアンプ〜サブウーファー〜PQS-100ですか?
ワンカタさん、お久しぶりです。これまでで一番の音が出てきたところへGRFさんが寄ってくれて嬉しかったです。パワーアンプとスピーカーを繋ぎ、そのスピーカー端子からサブウーファーへと線を繋いでいます。このサブウーファーとD.D.D.の組み合わせがうまく行った結果でしょうが、(1)機器を載せているニトリの金属ラックの上には硬い「黒柿」の板を載せ、その上にコリアンボードという薄い板を敷いてそこにプリアンプとナノコンポを載せていること
(2)空気が乾燥して音の伝わり方がよいのではないかという点
(3)音場の広いCDをかけているから。
(4)「熟成」が進んだ?
などが考えられそうです。今度、GRFさんから譲っていただいた木製の棚に移してみてまた音が変わるか、それも楽しみです。ま〜マニアでもないのでできるだけシンプルな機材で、費用もかけないで遊んでいます。
スピーカーに載せたのはお猿さんの形をしたサイドテーブルで、奇術に使えないかなと思っていたのでした(汗)
(2)空気が乾燥して音の伝わり方がよいのではないかという点
(3)音場の広いCDをかけているから。
(4)「熟成」が進んだ?
などが考えられそうです。今度、GRFさんから譲っていただいた木製の棚に移してみてまた音が変わるか、それも楽しみです。ま〜マニアでもないのでできるだけシンプルな機材で、費用もかけないで遊んでいます。
スピーカーに載せたのはお猿さんの形をしたサイドテーブルで、奇術に使えないかなと思っていたのでした(汗)
アンプ内蔵のスーパーウーファーなんですね。
2台必要なので新品は高くて手軽にテスト導入とはいきません。
手頃な中古が出てくるのなら?ですね。
PQS-100も重し代わりのサイドテーブル?が良い効果だと思います。
2台必要なので新品は高くて手軽にテスト導入とはいきません。
手頃な中古が出てくるのなら?ですね。
PQS-100も重し代わりのサイドテーブル?が良い効果だと思います。
椀方さん、ユニコーンとこのサブウーファーとの組み合わせはどうもうまくいかなかった経緯があります。PQS-100というスピーカーがキッパリと100Hz以下が出ないからすっきりとうまく行ったのかもしれません。
プー博士、そういう経緯があったのですね。
当方はFM放送中心に聴いてますが、国内収録のはBS4Kのクラシック倶楽部と被るうえ再放送ものが多いので、エアチェックする機会が減ってしまいました。
当方はFM放送中心に聴いてますが、国内収録のはBS4Kのクラシック倶楽部と被るうえ再放送ものが多いので、エアチェックする機会が減ってしまいました。
椀方さん 家のユニコーンは、パグ太郎さんも驚かれている様に単体でも十分な低音が出ます。そのためには、是枝さんのパワーアンプや、MolaMolaのプリまで動員して大したものいいです。
今回のプー博士のお宅は、プリアンプはサウンドパーツに変わりましたが、メインは例のオラソニックです。そこに、両方で20万以下の投資で、Fostexを入れました。それも、PQSー100が入ってきて、位置調整を施したら大化けしたのです。遊んでみても十分楽しいと思いますよ!
うちでも追実験をして、効果に驚きました。静かに鳴らして、十分効果が出ます。
今回のプー博士のお宅は、プリアンプはサウンドパーツに変わりましたが、メインは例のオラソニックです。そこに、両方で20万以下の投資で、Fostexを入れました。それも、PQSー100が入ってきて、位置調整を施したら大化けしたのです。遊んでみても十分楽しいと思いますよ!
うちでも追実験をして、効果に驚きました。静かに鳴らして、十分効果が出ます。
完全に出遅れました。
見慣れたPQSですが、足元に自己主張の強そうな子分を侍らすと全く印象が変わりますね。拙宅ですとHRSと前後入れ替えて、HRSはウーファーのみ鳴らすということになるのでしょうか? でも、足下の重量級従者が鍵だとすると点睛を欠くことになりそうですね。
見慣れたPQSですが、足元に自己主張の強そうな子分を侍らすと全く印象が変わりますね。拙宅ですとHRSと前後入れ替えて、HRSはウーファーのみ鳴らすということになるのでしょうか? でも、足下の重量級従者が鍵だとすると点睛を欠くことになりそうですね。
パグ太郎さん、うちにあるアニマルテーブルはお猿さんですが他にもペンギン、虎などいろいろあります。6〜7kgの重さなので工具箱とか何か重石になるものがあればテストできると思います。
プー博士さん
アニマルテーブル情報有難うございます。どこか南の島の民芸品かと思い込んでいました。画像検索したら、本当に色々な種類があるでびっくり。先ずは何か重しで実験してみます。本当は我が家のパグ二匹が左右に大人しく座ってくれると重量的には丁度良いのですが。
アニマルテーブル情報有難うございます。どこか南の島の民芸品かと思い込んでいました。画像検索したら、本当に色々な種類があるでびっくり。先ずは何か重しで実験してみます。本当は我が家のパグ二匹が左右に大人しく座ってくれると重量的には丁度良いのですが。





