2024年 09月 15日
この暑さ、いつまで続くのでしょうか! |
もう、9月の連休の時だというのに、一向に暑さは止まりません。今週は、その中を三日間、関西に行ってきました。お昼頃には、豊川あたりまでいくので、朝7時台に、出ました。いきなり、ギラギラした朝日が差し込んできて、たじろぎました。来週はお彼岸だというのに、朝からなんという暑さでしょう。
新東名に入るのには、時間重視で、中央道を大月まで走って富士吉田から、山中湖を抜けて新御殿場のICから新東名に乗り継ぎます。久しぶりに、都留に隠居した友人を訪ねます。自動車免許を返上してしまったので、老人用の電気三輪車で、買い物などに対応しているのですが、田舎なので、やはり軽自動車でも乗っていれば良かったっと言ってました。
都会なら色々と交通手段もありますが、田舎では車が唯一の移動手段です。高齢者の事故を予防するために、警察は免許返上に力を入れていますが、この様な環境では、やはり車は必需品ですね。久しぶりに、顔を見た友人は、前よりも元気で安心しました。月に一度ぐらいは、都留を通るので、時間駅余裕がある時は寄って様子を見ることにしています。
新御殿場で新東名に乗れば、あとは120キロでのクルージングです。最近の車は、高速では速度とレーンをキープする、レベル2の段階の自動化が進んできましたが、高速道路の走行では、速度の維持と、レーンキープ、前の車との車間間隔の調整などをしてくれるだけで、運転が随分と楽になりました。新東名に乗ると、元々140キロ設定で作られた道路は、車幅もカーブも、坂道も高速運転には楽で、60年前の設計の東名とは根本的に安全運転が可能です。
ただ、同じ120キロ制限でも、東北道の岩槻から佐野藤岡の場合は、道路設計が古く、車幅も窮屈で120キロには呈していない様に思います。東自動車道や花巻以北の東北自動車道では交通道が少ないので、あまりストレスは感じません。新東名は、120キロではなく140キロでもストレスは感じないでしょう。その場合トラックの追い越し車線仕様には、ヨーロッパの様に制限が必要でしょう。
山中湖あたりでは、高原なので25度ぐらいだった気温が、新東名で、静岡方面に下ってくると、気温がどんどん上がりはじめ、いつもの掛川PAにトイレ休憩に入った時、車からPA施設に入るだけで、暑さでクラクラしました。尋常な暑さではありません。36〜7度あるでしょう。PAは広い空間なので、アスファルトの照り返しもあり、一年中、23度に調整される車内空調の環境から、表に出ると立ちくらみするほどです。
水分補給も必需なので、高速に乗る前に購入したお茶のペットボトルの他に、水のボトルも購入しました。冷たいお茶ばかりだと、利尿作用があって、トイレ休憩が近くなります。ただでさえ、老人力でトイレが近いのに、これ以上トイレ休憩で暑い思いをしたくないからです。
次のトイレ休憩は、旧の東名高速にできた新しい豊川のトイレでした。ここは昔の通行時のチケットのチェックがあったところです。そこのトイレは新しく、設備も柔術しているし、豊川インターのすぐ前なので、あまり利用されていない穴場です。昔、このチェック時に、係員に東京から来た時間が短いから、注意して走ってくださいと、笑いながら注意されたことがありました。若い頃のことです(苦笑)。。
豊川で打ち合わせを終えて、また高速に戻ったのは一時間後でした。その時、西から南にかけて分厚い入道雲が立ち上がっているのが見えました。名古屋港の上の橋をわたるときに、突然橋の向こう側が見えなくなるほどの雨と遭遇しました。尋常の振りかたではありません。熱帯のスコール帯に飛び込んだ様な、一瞬で前が見えなくなりました。全車一斉に速度を落とします。15分ぐらいでそのスコール帯を抜けました。
東名阪道の亀山で降りた時は、あたり一面、浸水の後の様なっていました。話を聞くと一時間ほど前にすごい雨に見舞われて、道路がいっぺんに冠水したそうです。一過性だったので、その水が今ようやく引いたばかりのところに私が到着したそうです。雨は三重県中を暴れ回っており、いつまた振り出すかわかりません。明日の朝、東大阪で用があるので、ここから奈良まで走り、いつもの行きつけのホテルに泊まります。
どこでまた大雨に遭遇するかわかりません。古い国道の仕様のままの名阪道路では、山の中を通っていきますから、どこで雨に遭遇するかわからないし、ここを通る時は、トラックに挟まれるのと同時に、天候の急変にも注意しなければなりません。大雨ばかりではなく、杉の花粉にも襲われたことがあります。全山黄色くなっている光景は忘れることができません。50年間に何回この道を通ったことでしょう。
その晩、大阪は大雨で大変だったそうですが、奈良は大丈夫でした。昼間、豊川で、回転寿司にいって米の量が少ないのと、ネタのグレードと量にも驚いた私は、ホテルの近くのお寿司屋さんに久しぶりに入りました。お寿司屋さんのカウンターに座ったのは、コロナ以降初めてでしたので、何年ぶりのことでしょうか?店主は私の言葉を聞いて関東風のネタを選んで出してくれました。小肌は地元の人はあまり食べないそうで、東京の出張客用に用意してるそうです。ホテルの近くのお店だからでしょうね。カウンター席の価格は昼間の回転寿司とは比べ物にならない価格ですが、久しぶりに一対一の対応を受けて満足しました。
by TANNOY-GRF
| 2024-09-15 08:20
| よしなしごと
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