2024年 11月 24日
究極のシスコン! アレキサンドライト伯爵邸 |
究極のシスコンを目指しているアレキサンドライト伯爵邸に、あの「ダブルウーファーズ」の会長さんご愛用だった、4350が導入されたと言う噂は、ずいぶん前からお聞きしていました。完成したら、いつもの横浜のMさんとご一緒にお伺いしようと決めていました。今回ようやくその4350の音がまとまって来たのでとご連絡をいただきました。勿論、夜香さんの解説付きです。もうひと方ご一緒させていただいたのは、オーディオ関係の技術者でもある、ムサシさんです。初めてお目にかかります。いつもの様に最寄りの駅で、横浜から来られるMさんの到着を待って、アレキサンドライト邸へ。
アレキサンドライト邸は、過去三回ほどお邪魔させていただいています。最初は、もう、12年も前の2012年の暮れでした。夜香さんのご案内で、横浜のMさんがご一緒でした。JBLのK2/9500の豪華な音を聞かせていただきました。GEMSとELACのツイーターが上に載っていました。天井にはその頃最高峰のSONYのプロジェクターがあり、サラウンドはなんと後方にいま一組あるK2/9500がなります。驚きました。出していただいたワインが美味しく、その感動もいまだに忘れません。その後、横浜のMさんとの感想戦が面白く、練馬で別れずに、池袋までそのまま各駅停車で戻り、新宿駅で別れるまで大変盛り上がりました。12年前は、やはり若かったです。
二回目は、2017年の夏でした。JBLのK2は一番上にあった、ELACの無指向性ツイーターがなくなり、全体のバランスをトリノフで整えてありました。その効果は大きく、まとまりが一層深まっていました。この時は、有機ELの55インチが、リヴィングルームに入り、夜香さんの究極の調整がされていました。その絵も素敵でしたが、ハーベスのHL-5を鳴らしている小さなゴールドムンドのアンプにも魅了されました。
コロナが猛威を振り始めた2020年の9月に、アレキサンドライト邸に大変なSPが導入されたとのことで、横浜のMさんとお二人でお伺いしました。コロナ禍で交流ができなくなりつつあったMさんは、パラゴンの部屋に、大型のSPマッキンのXR-290導入されていました。ここに大型のスクリーンを導入されて、コロナの間は、映画館にされるそうです。その大きさにびっくりしていたら、XR-290は上下に二分割されて運搬ができるそうで、見掛けほど重くないと言う話をしていました。
そこに、アレキサンドライト邸になんと、チェロのストラディバリウス・グランドマスターが入ったとのニュースが!これはぜひ伺わなければと、二人でまた駆けつけました。オールチェロのシスコン(システムコンポーネント)ですが、今まで聞いたシスコンの中では、飛び抜けた音がしていました。ピーンと張り詰めた緊張感と、どこまでも柔らかい生の音楽が再現されていたからです。よそのお宅で聞いていただいた中でもダントツのいい音ですね。今回も、この音を聴かれたムサシさんが感動されていました。
その大きなグランドマスターの手前の部屋には、ゴールドムンドのシスコンが。カチッとしたサウンドで、チェロと対照的な音でした。この装置にハーベスのHL-5が繋がっていて、有機ELのテレビを鳴らしていました。
二階のメインのK2のシステムは、完成度が増し、トリノフにコントロールされた音は一段とまとまりとパワーを感じさせる音になっていました。熟成を感じましたね。こちらの装置は個人用で、中央のソファの一点だけでバランスをとっているそうで、大きなヘッドフォンだと言われてました。こちらも熟成が進み、DACやアンプの構成も変わりとてもまとまった音です。
さて、今日の目的のJBL4350ですが、到着した時にSpの前の方で聴かせていただいた時は、音が散らばり、まとまりがまだついていませんでした。前回夜香さんが聴かれたときとは、メインアンプの構成が逆で、クレルで中低音を鳴らされていたそうですが、今日は最低域のダブルウーファーを鳴らされてたそうです。昔のネット枠を使ったJBLの音がしていました。ほとんどのお宅では、この様な音が鳴らされているのでしょう。
初めて来られたムサシさんへのご披露目もあって、一通り全ての音を聞かせていただきました。私好みの音がするチェロのシステムは相変わらずダントツの音です。このスピーカーの圧倒的な低音のバランスがあって、初めてチェロのアンプ群の研ぎ澄まされた音が生きてくると思いました。
ここで休憩、伯爵からマグナムのラサールが出されました。多人数もありますが、シャンパンはマグナムが美味しいです。深さと柔らかさが出ますね。皆さんで乾杯をした後、今一度JBLの4350を聞かせていただきました。今回は、前方ではなく、食堂のテーブルの反対側まで下がりました。JBL使いの横浜のMさんや夜香さんからアドヴァイスが飛びます。テーブルの後方席まだ離れるとまとまりが出て来ます。個人的には、夜香さんのOLYMPUSの様にダイヤモンドのツイーターが導入されれば、一発でも纏まるのにと思っていました。それほどダイヤモンドツィーターの支配力は大きいのです。
この場所は、以前は食堂用のテレビが置かれていた場所です。そこのソファーをなくして、スペースを作りこのJBL4350を持ち込みました。奥様の協力がなければできませんね!4350はさすがに大きいのですが、この部屋ではちょうどいい大きさに収まっています。今後パワーアンプの相性だとか、チャンネルデバイダーの調整や、パワーアンプの選択がうまくいけば、大きなポテンシャルを持っていると思いました。何よりもダブルウーファーズの愛機がここで活躍していくのは嬉しいことです。
暗くなってからいつもの中華料理屋さんに!美味しいお料理と熟成した紹興酒、楽しい仲間と素敵な名器の鑑賞。充実した日になりました。アレキサンドライト伯爵、ご案内と解説をしていただいた夜香さん、鋭いでも、また暖かいアドヴァイスをされる横浜のMさん。こうした気のおけない会話を垣間見たお若いムサシさんにも、参考になられたと思います。
Mさんと石神井公園で各駅停車から準急に乗り換えたら、次の駅は練馬でした。向かい側ホームの元町中華街行きに乗り換えるMさんと別れ、私は長いエスカレーターを降り継ぎ大江戸線のホームに。中野坂上でまた長いエスカレーターを乗り継ぎ、地表から近い丸の内線がいかに便利かを思いました。
地下鉄から降りて家まで歩く時は、シャンパンの余韻か、紹興酒のおかげか、大好きな11月の素敵な夜を満喫しました。アレキサンドライト伯爵、素敵なホスピタリティをいつもありがとうございました。
by TANNOY-GRF
| 2024-11-24 20:45
| 行ったり
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