2024年 12月 05日
横浜のMさんの「ル・サロン」で実際に鳴らすと ⑱ |
先日、ル・サロンで音を聞かせていただいた時、ここでダイヤモンド・ツィーターを鳴らしたらどれほど良いだろうと話していました。ご自宅の方でテレビ用に鳴らしているセラミックでもあれほどの効果があるのだから。サロンで実際に鳴らしたらどれほどの変化あるのか、試してみようということになりました。
横浜のMさんは、積極的に音づくりに取り組み、例えばレコードのプレスによる微妙な違いや、より楽しく音楽を聴くたびに、マランツ 7のトーンコントロールや、マッキントッシュのSP用の専用イコライザーを駆使されて音作りを行なっています。
特にXRTのツイーターのクロスオーバーの1.2KHzを調整して微妙な音作りを行なっています。その調整は、今回のダイヤモンドツイーターにもとても有効に使えます。マランツとマッキンが作り出した、60年前の音が、今回のツィーターの付加により、よりその効果が活かされます。
しかし、ツイーターが縦方向に23本も並んでいる大型SPで、ツィーターを一組足しても、量的に変化があるのだろうか?ツィーターの帯域も、1.2〜22KHzまで出ているのでそれに足しても効果が出ないのではないかとも訊かれました。
しかし家のユニコーンでも、ツィーターを足したから高域が伸びるのではなく、分解能や会場の雰囲気や、楽器の大きさがわかる様に変わります。XRT-26でも、変わるのではと予感していました。それでも、皆さんを呼んで、その音を聞き比べるのであれば、実際に繋いで聞かなければということで、すぐ聞いてみようということになりました。
朝のラッシュアワーが終わったあと、お昼前の時間帯ならば渋滞も少なく来れると思い10時半頃に出ました。湾岸は混んでいたので大井から首都高の1号線に入り、渋滞が発生している大黒埠頭付近を避けて横浜公園の出口を利用しました。早速、実験開始です。
家で使っているケーブルやコンデンサーをそのまま持ってきましたし、昨日の夜、ウチの定数の1.36マイクロファラッドではなく、XRT-26の高域のエネルギーに負けない様に1.5μFにもバナナ端子用を作ってきました。
1.36μFと1.5μFでは0.14の僅かな差ですが、低域の鳴り方が変わります。ピアノの音だと、左手側の音がよく聞こえてくるのです。家のケーブルをそのまま外してきたので、アンプから遠くには置けません。
そこで、こんな感じでパワーアンプの上に置いてみると、良いではありませんか!家のユニコーンと同じに床のそばです。音が広がり、中央部の音が深みを増します。いつものデュプレとバレンボイム のベートーヴェンのチェロソナタの盤を聴きます。
高域の動きが改善されて、ホールの奥行きが出現します。トーテムポールの様に沢山のツイーターが縦方向に並んでいるので、左右のサービスエリアがとてもよく広がります。そこへ、一本ですが、ダイヤモンドのツイーターを置くと、音場の構成がガラリと変わります。
ピアノの実在感が一気に高まります。高音の右手の動きを追っていたのが、左手で構築される奥深い世界が現れて来るのです。ツイーターを足したのに、低音域が広がる、家のユニコーンで起こっている不思議な現象がやはり現れます。
レコードの針先をクリーナーで洗うと、音がより安定して、背景の音が見えてきます。左右に広がっていたステレオ感が、奥行きや背景や、録音時のテープヒスまでも正確に出して来るのです。
Jazzやヴォーカルのレコードだと、使用しているエコーマシーンの種類もわかるし、音がフェードアウトしていく様がはっきりと聞こえて驚きました。音の分解能の次元がちがいます。
ツイーターを置いてある位置を、微妙に動かすと、システム全体がこのツイーターで支配されているのがわかります。バナナ端子を抜くだけで、使用、未使用の音が比較できますから、位置を変えたり、コンデンサーの値を変えてその微妙な差を聞いたりしました。
横浜のMさんは、積極的に音づくりに取り組み、例えばレコードのプレスによる微妙な違いや、より楽しく音楽を聴くたびに、マランツ 7のトーンコントロールや、マッキントッシュのSP用の専用イコライザーを駆使されて音作りを行なっています。
窓の外は、今年一番の紅葉が見れました。その輝きが、音にも取り込まれた様です。美しい景色ですね。よく晴れた11月から12月の景色が一番好きです。とても安心できる時間がゆったりと過ぎていきました。
サロンで、ツイーターを聴く会は、一月になると思われます。別途、ご案内を致しますから、お楽しみに。
by TANNOY-GRF
| 2024-12-05 10:45
| 行ったり
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