2025年 02月 15日
T.Wさんのお宅を訪問 ㉒ |
ユニコーンをお使いのT.Wさんが、ツィーターを聴きにこられたのは、11月のことでした。和室のツィーターに驚き魅せられたT.Wさんは、ご発注されたT.Wさんのツィーターが来たのはお正月明けでした。すぐにでもご連絡したのですが、その前から特注の寸法で発注されていた大山さんのフローティングボードと一緒ということになりました。そちらは一月末にも出来てきたのですが、今度は、お忙しく全国を回っている大山さんと私の日程の都合がつかず、昨日までお届けできなかったのです。
九州出張からの疲れで、体はボーッとしていますが、大山さんの隣に座っていればいいので、うちで機材を積み込み、T.Wさんのお宅へと向かったのです。私のところからT.Wさんの鵠沼海岸は第三京浜経由になります。環八の渋滞を進み、昔と変わらない第三京浜を久しぶりには走りました。第三京浜は名神と同じ頃にできた、初めての高速道路です。取引先が戸塚のほうにあったので、よく通いました。その頃と全く変わっていない風景と同時に、やはり新しい背の高いビルも立っていて、時間の経過を感じていました。
鵠沼海岸へは、藤沢を通るのが、距離的に近いのですが、いつも渋滞しているので、NAVIは迂回路を示します。前回と同じ通路ですが、迂回をしているので、目的地との方向感覚がわかりません。途中、道路工事等でNAVIの通り走れなくなったので、T.Wさんにご連絡して、駅のそばまで出迎えしていただきました。杉並の私が言うのもなんですが、この辺りは戦前から有名な別荘地で、昔のままの道路が本当に狭く、車もすれ違うのが一杯です。
ようやくたどり着いた、T.Wさん宅でまず行ったのは、フローティングボードの設置です。今回は、マランツ7の下に引きます。プリアンプは微小信号を扱っていますから、SPからのフィードバックの影響をうけ易いですね。当然、パワーアンプ側も再調整、その途中、水準器のチューニングが前回のままだったので、再調整を行いました。その微妙な差でも音は違うのが、フローティングボードの不思議です。
この段階で聞かせていただくと、調整前よりよくなっていますが。高域が出過ぎな感じがしました。ユニコーンの高域設定もミニマムですが、高域が出ています。マランツ7のボリュームの位置が、9時前なので、気がつきました。パワーアンプの入力感度が高すぎるのですね。それを、マランツ7のボリュームの位置で10時から11時ぐらいで使うように、パワーアンプのボリュームを絞りました。するといっぺんにバランスの取れた音になりました。いい音ですね。
このアンプは300Bの前身とも言うべき、50のシングルアンプです。トランスも信頼性の高いタムラを使用しているキットで、組み立て配線はT.Wさんが行いました。T.Wさんは器用な方で、アンプばかりではなく、オートグラフ も御自作で作られました。当然、無帰還アンプですが、ユニコーンを朗々と鳴らして、高域も非常に透明ないい音ですね。これで、ツィーターがなくとも、全体のバランスは整いました。
さて、いよいよダイヤモンドツィーターの取り付けです。ユニコーンには実験を重ねていますので、最適と思われる1.36μマイクロファラッドを三種類持ってきました。最初は、普及品の黄色のフィルムコンデンサーです。うちで聞くより薄い感じです。それならば、段階を挙げるより今日の最高の耐圧800vのJantzen Audio社の赤いタイプにしてみました。すると大変身、低音ももりもりと出てきて、わかっていても驚きます。


いろいろな種類の音楽を聴いて、ツィーターの効果を確かめました。T.Wさんも喜んでいただきました。もっと早くお持ちできればよかったのですが。大変お待たせしました。
夕方6時からは、藤沢駅の近くのお魚料理のお店を予約して頂いています。湘南地方は、海に近く地元の漁港に上がったお魚の煮付けなどが美味しかったです。
by TANNOY-GRF
| 2025-02-15 11:31
| 行ったり
|
Comments(2)
先日はお二人とも多忙の中、至福の響きをお与え頂き御礼申し上げます。自分の装置から、このような演奏者一人一人の表情を垣間見ることができるとは驚きです。GRFさんが長年の経験と努力から積み重ねられたノウハウを、惜しげもなく提供していただき感謝に堪えません。NHKで見た、サイモンラトル指揮バイエルン放響のマーラー第7番が良かったので、これから自分の装置でじっくりとマーラーを聴きたいと思うようになりました。
T.Wさん 先日はありがとうございました。最初からいい音が出ましたね。コンデンサーの値もぴったりだったし、音色もあっていました。あの赤いタイプは、セラミックでは聴いたのですが、ダイヤでは聴いたことがありませんでした。音色も音量もぴったりと合っていました。オーケストラの実感がよく出ていましたね。またジャズも切れ味がでて迫力もあり、ヴォーカルもよくいい音でした。どんどんいろいろなCDを聞いて楽しんでください。



