2025年 06月 16日
今週の土曜日は、Taさんのお宅へ |
去年遅れに、京都人さんとご一緒にこられたKさんのご紹介で、ご一緒に来られたTaさんのお宅に伺いました。最近の土曜日は、来客が多く、なかなか先方のお宅へ伺えませんが、今回のTaさんもお伺いするまで半年もかかってしまいました。

最も驚いたのは、この自作のアッティネッターです。すべて細い線を使用して配線されています。これらもすべて御自作です。
曲はフルトヴェングラーのベートーヴェンの五番がかかりました。1943年の録音だと思われますが、うちで聞いている音とは全然違います。うちでは、いつもDGから出ていた全集を聴いていたのですが、何年前にベルリンフィル からでた新たな全集との音の違いに驚いてものです。今かかっているのはその時マスターされたSACD盤のファイルかもしれません。不思議なことにステレオで聞こえます。
しかし、透明な音には驚かされました。SPの間隔が迫っていますから、ステレオの音場ではないのですが、音の透明性が高いので、オーケストラの生の音が聞こえてきます。私とは全く違うアプローチですが、共通するところも感じます。京都人さんやKさんが感心されたのも、もっともです。カラヤン の演奏も聞きました。こうして聞くとベルリンフィルの正統的な響きですね。

気がつけば、三時間以上経っています。お暇して今度は当初の道を帰ってきました。公園に接したところに、昔、うちのそばにあったお蕎麦屋さんが、こちらに引っ越してから初めてよりました。挨拶をしただけですが、コロナ後すぐでしたから3年も経っています。お互い歳取りました・・・。
そこから歩いて、やはり25分かかります、半分ぐらいだったら来られるのですが。
毎年学会の開催に合わせて、上京される京都人さんが私のところに来られた去年、2024年の前の年2023年は、同じ阿佐ヶ谷のTaさんという方のお宅へ来られて、素晴らしい音だったとお話しになられました。その折、京都人さんに同行されて来られたのが、ワインの会を主催されているKさんです。私も去年の12月に参加させていただきました。
そのKさんより、昨年、伺った阿佐ヶ谷のTaさんが、うちも近いので一度伺いたいとの連絡をいただきました。そして24年の暮れも押しせまった頃、Kさんのご案内で来られました。去年は忙しくて、スケジュールが空かず、きて頂いたのは年末でしたが、その日も、バタバタと仕事があり、落ち着かない状況で、後から気が付いたらツィーターの片方の位相が反対になっており、逆相状態でお聞かせしたことになり大変申し訳ありませんでした。
Taさんの宅は、中央線の土地勘がある京都人さんからすれば、戻りの駅は、JRの阿佐ヶ谷か、丸の内線の南阿佐ヶ谷でしょうが、実際は、井の頭線の浜田山駅か、西永福の駅が近い緑深い和田堀公園の向こう側です。そのため、家からいく場合でも、雨が降りそうなので自転車も無理なので、25分ほど歩いていくしかなく、予め道順を調べて、約束の1時半からは、余裕を見て45分前に家をでました。
小降りの雨が落ちてきたので、傘を差してまずは西の方向へ、以前あった二子山部屋の辺りからは、南の方向に曲がり五日市街道を越してからは、善福寺川を目指します。このまま、まっすくに川まで降りて、橋を渡ってからに西の方向へ、曲がればTaさんのお宅なのですが、頭の中で予行演習をしたからか、少し前に右に折れて、一本だけ西の道から、善福寺川の人だけが渡れる道を目指しました。
この善福寺川沿いの公園は、和田堀公園といい、鬱蒼とした森が広がっています。うちの近所の児童公園と違い、木を伐採しませんから、木々は皆大きく、、自然な枝振りで気持ちがいいです。その公園を横切り、善福寺川にかかった歩行者用の橋を渡ったところで、そのまま坂を上がり、車の通行が多い一方通行を左に曲がれば、Taさんお宅だったのですが、元の道からの橋を渡ってからのイメージがあり、右方向に坂を登ってしまいました。
元々川が蛇行していることもあり、川に下がる道は、川に直行している道が多く、その道を上がっていくと、扇子を開いた様に、目的地からどんどんと離れていきます。そうとは気づかず、目的の一方通行にたどり着いた私は、その通りの近くにあるはずのお宅を探し始めました。
目的地は、その一方通行から3軒目ぐらいなので、車庫にドイツ車がある家と見当をつけていましたが、曲がっても曲がっても目的の道ではなく、どの家にもドイツ車はぞろぞろあり、この地域が今は、浜田山の高級住宅地になっていること知らされました。
それでも、目標にしていたドイツ車が、EVタイプに変わっていましたが、ようやく見つけることができました。いい加減に覚えているからこんなに苦労します。それでもほぼ時間通りだったので、Taさんにはご迷惑をお掛けすることはなかった様です。
二階のリヴィングルームというべきか、リスニングルームというべきか、大きな部屋の通されました。大型テレビの下が、SPとアンプの様です。
ご自作が多いので、簡単に説明していただきましたが、スピーカーは励磁型をお使いで、アンプ類が見える下の木の棚の中にトランスが入っており、全てファインメットをご使用です。SPは二種類あり、聞かれる音楽で使い分けておられる様です。アッティネッターやトランス類の配線も極小ケーブルを作られてご使用されています。励磁型のトランスを使ったアンプ類はすべて御自作です。
手前にある、ピンク色の可愛い物もSPで由井さんが作られている製品だそうです。セラミック製で陶磁器の中に入っています。最も、メインの励磁型のSPもTaさんがご自分で改造されていますから原型を留めていないそうです(笑)。
ついた時はインターネットでの音楽がかかっていましたが、PCの中にファイルされている各種音源が入力です。流れてくる音は透明で、静かだけど浸透力のある音です。アンプ類が安定してくると、音の投影度が増します。なかなか聞けない音です。シングルコーンですが、音に遅れがないので、最低域のコントラバスもよく聞こえてきます。
励磁型のスピーカーの音質は励磁用の電源の質にかかってきます。すべてファインメットで作られた電源類は圧巻です。


by TANNOY-GRF
| 2025-06-16 11:17
| 行ったり
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