2025年 10月 14日
雨の土曜日には takeさんとゴンザエモンさんが |
先月末にお伺いをした、驚異のダイヤモンド三兄弟のtakeさんと、8月のあの暑い日にお伺いしたゴンザエモンさんが、雨の土曜日にご一緒に来ていただきました。8月のあの酷暑の日々から比べると今日は20度近くも違います。涼しくなって良かったです。初めて来られるのと、お昼をご一緒するので、南阿佐ケ谷駅までお迎えに行きました。その後、平日は近所の区役所の人たちで混み合う蕎麦屋さんに行きました。二週間前のtakeさんの時も、近所のお蕎麦さんでした。高齢者にはぴったりです。


和室のユニコーンからきいていただきました。大きな部屋から、いつもの試聴用のCDが入ったボックスを持ってきて、定番の試聴用CDを掛け始めました。最初はいつものショスタコーヴィッチの15番から。おなじみのCDです。同じハイティンクの指揮でも、このコンセルトヘボウの演奏でないと、この様な品のある音はしません。バイエルンでもベルリンでもダメなのです。各オーケストラの音も、会場の響きも違い、同じ指揮者が振っても同じ曲にはなりません。
前回のリストにあった様に方々のホールで聞いていますが、同じ様な音さえしないほど皆異なった響きになります。その響きに沿ってオーケストラの演奏も変わってきます。だからこそ会場の響きが大切なのです。その響きを求めて、和室のユニコーンは調整してあります。二階席からオーケストラを俯瞰した様な響きがするのです。
オーケストラから発せられた各楽器の音は、そのホール固有の響きに包まれて集音されます。最初にオーケストラ出した音が、周囲の壁や天井に反射して遅れてきます。反射された音ですから、元のオーケストラより遅れて、そして小さな音であるはずです。それが一回ではなく何回も、方々の壁に反射してそのホール固有の音になります。
ユニコーンから出てくる音は、ホーン型の様にはそのSP自身からは出ません。近くに寄ってもSPからは音が出てこないぐらいです。チタンの振動板から音が聞こえるのは、残響のない録音でないと聞こえません。そして、ステレオ録音の場合は、左右のマイクに集音された時間差、位相差を再現して、下の音場でなっていた音を再現するのです。
その生の会場の雰囲気をよく出している無指向性のユニコーンに生の音を出すダイヤモンドのツィーターが加わり、最低域を除けば、ほぼ実演の雰囲気です。大きな部屋での実験を聞かなければ、オーディオはこの辺りで良いのではとも思います。最近、訪れていただいたお客さんも、安心して聴ける和室の音に感心していただきました。
気がつくとまた二時間近く経っています。様々な音楽をいろいろなホールの音を聞いて頂こうとするとやはり時間が経ってしまいますね。お茶にしました。落ち着いてから、隣の部屋に。六畳の部屋からくると大きいです。こちらの部屋は、通常の2chのソースを鳴らしていますが、録音に含まれた位相差や時間差を再生して、定位をしっかりと出す様にしています。無指向性のDDDユニットのより歪みの少ない再生を目指しています。
おそらくこの様な定位がはっきりとした音を聴かれるのは、初めてと思われます。
先日はありがとうございました。
まず和室のシステムで音楽を聴かせていただいて、驚きました。6畳の空間なのにそれを感じさせない広い音場感が出ていました。
さらに、音量が小さめなのに、実に繊細で細かい音が再現されていました。ジャーマンフィジックスのユニコーンが基本と思いますが、それにダイアモンドツイーターを巧妙に配置・設定していることでこの繊細感が出ているのですね。コンデンサー一発で繋いでいるのもいい方法ですね。
一見、カットオフ周波数を変えているように考えますが、寧ろ必要な周波数帯域の音圧レベルを容量値で調整しているものと考えられます。音量を上げるとちょっと厳しめですが、寧ろオーケストラを静かに長時間聴いていても全く疲れない感じで普段聴くのに良いシステムだなと思いました。

次に広い部屋のシステムを聴かせていただいて、これまたビックリでした。2ch音源なのに、この圧倒的な空間再現力は今までに聴いたことがありません。縦横高さと3次元的にオーケストラが広く再現され、各楽器の配置が見えるようでした。さらに音量も十分に上げることが出来、実際のコンサートを彷彿とさせますね。
自分の所にも参考にしたいのですが、この広い部屋の空間がないと難しいですね。それに一発で広帯域なジャーマンフィジックスのTroubadour40や80が必要ですね。
両方の部屋を聴くと、和室の繊細感を広い部屋のシステムにも導入したくなりますね。そこで、こちらにもダイアモンドツイーターを追加・・と提案したら、すでに考えておられて部品も試作されているとの事。考えることは同じですね。
聴かせていただいた音楽はクラシックが中心で、昭和の歌謡曲まで、レコードの再生も良かったです。GRFさんが研究された豊かな音場感を垣間見ることができ、大変勉強になりました。ありがとうございました。
take
GRFさん 先日はありがとうございました。
マーラーの交響曲の中で当方が最も愛するハイティンクとコンセルトヘボウの第4番を二つのシステムと異なる録音バージョンにて堪能させていただき大変感謝する次第です。また、「昭和歌謡オンステージ」も含めて音場感と音のリアリティを堪能いたしました。
特に大きな部屋でセンターポジションで「立って」拝聴させていただく時、眼下にリアルさながらのステージが広がり、極上の席で音楽を鑑賞している錯覚を覚えました。(少し高さを増した玉座の椅子が欲しくなると申し上げた所以です)
ユニコーンの部屋と大きな部屋でDDDユニットの醸し出す雰囲気が微妙に違う演出となるのも(当然のことかもしれませんが)非常に興味深く拝聴いたしましたが、無指向性ユニットのポテンシャルを改めて認識いたしました。自分で使いこなすには相当ハードルが高そうですが、、、
ゴンザエモン

ゴンザエモンさんが言われる座った席が低すぎるので、和室の椅子ぐらいの高さが必要ではと言われました。測ってみると数センチの差ですが、随分と視野が違います。和室から椅子を持ってきて測ると、5センチの差なのですが、視野も音場も異なります。このソファーも新宿の専門店に行って買ったのを覚えていますが、もう、20年近く前です。三人用なので、幅が2000、高さも800ありますので、移動も大変だし置いておく場所もありません。もっとも、テレビ用に使っているIKEAのソファは二人様ですが、同じ大きさがありました。
そろそろ大きな家具を動かす体力が無くなってきたので、和室で使っている北欧風の木工家具のタイプにしようかとも思っています。問題はその余ったソファの行き場所です。どなたか要りませんか?
大きな部屋の三次元サウンドをお二人にお聞かせしました。初めて聞く様な音でしょうが、評価していただきました。ダイヤモンドの使い方についてはまた相談させてください。雨の中、ありがとうございました。
by TANNOY-GRF
| 2025-10-14 12:33
| 来たり
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