2025年 10月 24日
大阪のHartleyと茅野のESL57 つづき |
前回の大阪は、酷暑が始まる前の6月の末でした。今年の夏は去年よりひどい暑さで、三ヶ月以上とても出歩ける状態ではありませんでした。10月の末になりようやく涼しくなったので、懸案の大阪での打ち合わせに行ってきました。また、Cさんともながく会っていなかったので、久しぶりに今年亡くなった旧友のM君を偲んで一献傾けようと夕方来ていただきました。Cさんと私は一つ違いですが、旧友のM君は早生まれで、学年は私と同じですが、生まれはCさんと同じ歳になります。いずれにしても今日は椀方さんはいないので、量は飲めません(爆)

そこで、二人でしみじみと飲むために、ワインを持っていくことにしました。ワインが美味しくても、グラスが悪いと味はよくわからないので、グラスも持っていくことにしました。横浜のMさんが使っている業務用のタイプです。

まだ新品のままでしたので、Cさんが来る前に洗ったばかりです。拭き取る前ですが・・・。ワインは普通のシャルドネですが、グラスで味は2ランクぐらい上がります。形状と材質の違いでどうしてこんなに味が変わるのか本当に不思議です。献杯から始めました。Cさんも美味しいと喜んでいただきました。テレサ・テンと、ちあきなおみを聞きました。Hartleyで聴くと何故これほど、しみじみとなるのでしょう。ちあきなおみが歌うと、ファドも、演歌も、Cさんの好きな韓国旋律も深く悲しくなります。船村徹の旋律が、第二ヴァイオリンとヴィオラを足した室内楽のように内声部が充実します。
Hartleyの場合、それにチェロの深みと、第一ヴァイオリンの旋律が空間に浮かび上がります。Cさん曰く、このちあきなおみの伴奏を弾いているスタジオミュージシャンの弦楽器パートは、皆、ひとかたのクラシック奏者だそうです。つまみに近所のコンビニで買ってきたサンドイッチにサラダを摘みながら、飲むワインは二杯目三杯目と進みます。
話題は残されるオーディオ機器や、テープの始末になります。私の場合は、それにレコードやCDもあります・・・。残してある大型スピーカーだけでも、この大阪のHartley、茅野のQUADのセット、「大きな部屋」で寝ている"Consequence"と、もちろんGRF、ユニコーン2組とTroubadourに代表されるGerman Physiksの機器類・・・。
これらを引き取り、使ってくれるオーナーを募集しなければなりません。ふるい機器の音が好きで、これから20年間以上一生連れ添ってくれる若い世代のオーナーに巡り会えればいいのですが、、、。
Decolaは希有な例だったのでしょう。一時は8台もあったNagraT-Audioも、5台は可愛がってくれる優しいオーナーに巡り合えているし、探せば、優しいオーナーに巡り逢えるのでしょうか。そしてCさんとも共通な4trテープの管理人もみつけなければなりません。
しかし、今晩は気持ちの良いお酒をのめました。ワインのあとは、冷蔵庫に溜まっていた期限切れのビールを飲んで、早めにお開きにしました。次に会えるのは、蟹蟹ツアーでしょうか・・・。
今日は、朝八時に東京をでて、途中何回かの工事渋滞がありましたが、六時間半で走ってきました。距離は531キロ、平均時速は、81キロでした。燃費は15.5km/Lです。普通の車ですから、まあまあです。航続距離が長いのが、この車の特徴ですね。
翌日、また大阪を朝8時に出て、箕面あたりで渋滞にはまりましたが、西神近くの取引先と打ち合わせをして、11時には給油して折り返しました。37.5Lでした。まだ3〜4リッター入るはずですが、止まったところで切り上げました。
帰路は終日雨でした。夕方、工事渋滞の諏訪インターを出て、メーターを見ると距離は423キロ、工事渋滞も含め5:54分走り、平均時速は72キロでした。制限速度120キロの新東名と、80キロの中央高速の差ですね。茅野から東京までは、二時間近くかかりますから、その差の大きさが、茅野に寄る頻度を下げているのでしょう。
久しぶりのQuadの平面スピーカーです。いつ聴いてもいい音です。三次元の音場の追求をしていなかったら、昨日のHartleyや今夜のQuadで充分ですね。調整の基本は、左右の距離感と前後の微調整です。1ミリ以下まで追い込むと、ガラッと音が変わります。今、Quadをお使っている方にその調整のコツをお知らせしたいです。平面波ですから、離れて聴いても音量が落ちません。昔のフスマでつながっている様な古い日本間にぴったりです。
翌朝は快晴。紅葉が進んでいるかと帰る前に車山まで登ってみました。まだ少し早い様です。白樺湖までは2年ほど前に登って来たのですが、車山のこの展望台に来たのは、15年以上前でした。あと何回来られるでしょうか?
by TANNOY-GRF
| 2025-10-24 07:44
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Comments(2)
故人を偲んでの静かな夜でした。
ワインもグラスが変わるとこんなに味わい深くなるのですね。
ハートレーから流れる包み込むような ちあきなおみ の声が胸に沁みました。
昭和歌謡を口ずさみながら家路につきました。
GRFさん、心に残る秋の夜を有難うございました。
ワインもグラスが変わるとこんなに味わい深くなるのですね。
ハートレーから流れる包み込むような ちあきなおみ の声が胸に沁みました。
昭和歌謡を口ずさみながら家路につきました。
GRFさん、心に残る秋の夜を有難うございました。
Cさん 本当にしみじみとした晩でしたね。秋の夜にはHartleyの包容力がある音がこころに沁みます。翌日のESL57と共に、忘れられない夜になりました。





