2007年 11月 01日
今年も何回見たのでしょうか |
定期便のように通い始めた東南アジア。成田を飛び立った飛行機は、大きく旋回して高度を取り東京の上空を横切っていきます。眼下に広がる東京湾と京葉工業地帯。 そして湾岸道路沿いに横浜上空へと進んでいきます。翼橋からベイブリッジと眼下に横浜の本牧埠頭が広がっています。
晴れた日には、右側の窓際の席を取ります。翼の上に来ないように選ぶと眼下に絶景が飛び込んできます。冠雪していない富士山は台風崩れの前線が通過する前の今年の最後の夏姿でした。
幾重にも山肌が連なる南アルプス連峰。一際高いのが北岳です。左側には伊那谷が拡がります。この伊那谷を月に二回ほど走ります。大きな声では言えないスピードでも一時間も掛かる距離も眼下に見ると一望の内ですね。
成田から発つと日本を縦断するだけでも一時間半ほど掛かります。沖縄から台湾に掛かる頃には行程の三分の二は来ています。やがて少しづつ高度を下げていった飛行機は、またおなじみの姿を見せてくれました。何度見ても素晴らしい光景です。画面をクリックしていただくと大きな画像で見えます。 右前方にはまだ昔の啓徳(Kai Tak )空港の跡地が見えます。夏の豪雨の時に雷が鳴る中を三回もタッチアンドゴーして機内では、お祈りをする人がいたのを思い出します。着陸したときは空港中冠水していました。それでも、蒸し暑いなかタクシーを捕まえるとあっという間にホテルに着きます。懐かしい想い出ですね。もう、二十年以上の前のことですが、、、。
【ここに素晴らしい、懐かしい香港啓徳空港の写真が沢山あります。】
【ここに素晴らしい、懐かしい香港啓徳空港の写真が沢山あります。】
by TANNOY-GRF
| 2007-11-01 23:14
| 旅の空
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Comments(3)
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(Y)
at 2007-11-02 02:55
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僕は前方通路側が指定席で、たまに窓側だとカーテンを閉めてしまいます。さらには離陸前に眠りに入り、着陸後に起床ということもありますから(笑)、窓の外の景色とは無縁の人間ですが、こういう素晴しい写真を見ると、たまには窓の外に目をやらねばと言う気になります。でも移動時に睡眠をとる習性は治りそうにありません。
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GRFの部屋
at 2007-11-02 12:40
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このブログをはじめる前はいつも通路側でした。窓側だとトイレに行くときに面倒ですからね。でも、この頃は通路側だと心ない乗客にバッグをぶつけられることも多くなりました。混んでいないときは、3人席なら間を空けて貰い、窓側に入り込みます。この頃の主力機の777は席の間隔が広く、足下がだいぶ楽になりました。エアバスは、二人席ですから窓でも楽ですが、足下は短い私の脚でもぎりぎりの狭さです。
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(Y)
at 2007-11-02 21:56
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最近の搭乗客は大きな荷物を機内に持ち込みますね。本当に通路に座っていると、気になります。昔なら絶対手荷物ではなく預けたであろうサイズのものまで平気で持ち込みます。特にあのキャスター付きの醜悪なピギーバッグの類いは何とかならないかと思います。機内持ち込み反対! とここで息巻いても仕方が無いのですが(笑)。